湯たんぽ(ゆたんぽ、湯湯婆)とは暖房器具の一種である。
概要
容器の注ぎ口から湯を入れ、その熱によって暖を取る。日本には室町時代に伝わってきたとされ、現在でも電気やガスなどを使わない省エネの暖房用具として使われている。陶器製、金属製、耐熱ゴム製、プラスチック樹脂製など様々な素材があり、最近ではぬいぐるみでカバーされた湯たんぽも販売されている。
湯たんぽにお湯を注ぐ時に撥ねたお湯で手に火傷を負うリスクがある。980円程度の耐熱・防水手袋を利用するといいだろう。
また、金属製のものを直火に掛けると、湯たんぽを傷めるほか、フタを閉めたままだと爆発する恐れがあり非常に危険である。
お湯を入れた状態の湯たんぽはとても熱いので、直接触れると火傷の恐れもある。使用時には専用カバーや布等で覆い、就寝時は低温火傷防止の為にカバーの上に更に布を巻いたり、身体から離すなどの措置が必要である。
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