バターはそのまま熱すると不純物により焦げやすいため、事前にゆっくり溶かして水分による気泡と沈殿物を分離し、中層のオイルだけを取り出したもの。このため、160度程度に熱し続けても決して焦げることが無い。
概要
かつて料理研究家のグラハム・カーが料理に大量に適量使った事で有名。
肉や野菜を炒める前や炒めている途中にたっぷりと少々注ぎ込む。バターの風味は他の植物油では出せない風味とコクがあり、当時グルメ野郎平均的な欧米人だった彼が多用していたのは当たり前の話である。
彼の作る料理は多くが炒め物、焼き物であったために、多くの料理で溶かしバターを使い、小鍋がカラケツになることもあった。
ただ、彼の妻が心臓病を患ってからは溶かしバターとは決別し、カロリーをいちいち気にするヘルシー野郎へと変貌していった。かつて相棒であった溶かしバターは彼のそばにはもはやいないのである。
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