激流に身を任せ同化するとは、北斗の拳におけるトキの台詞である。
元の台詞は「激流に逆らえばのみこまれる。むしろ激流に身をまかせ同化する。激流を制するは静水
概要
意味としては「柔よく剛を制す(柔らかくしなやかなものが、かえって強く固いものを制する。転じて、弱い者が強い者に勝つこと)」とほぼ同様。
激流に対し逆らっても飲み込まれる。よって逆に同化することにより、激流に打ち勝つという考え。
ラオウの拳が「剛の拳」であるのに対し、トキの拳は「柔の拳」である。ただ、元々トキは柔の拳ではなく剛の拳を目指していた。これらの詳細に関しては「トキ(北斗の拳)」を参考にしてもらいたい。
ゲキリュウニミヲマカセドウカスル
AC北斗の拳においても、トキの6D使用時にこの台詞が使われる。半角カタカナで書くのがミソ。
似たような台詞として「激流を制するは静水」や「激流では勝てぬ」等があり、これらは神の1F当身との悪名高い異名を持つ4種類の当身を成功させることで聞くことができる。
上半身無敵を持つ中段技で、相手の攻撃を避けながら攻撃する。まさに「激流(相手の攻撃)に身を任せ同化(回避しながら攻撃)する」技である。カウンターヒットで星を一つ奪うことも可能。
しかしこの技、中段とはいえ打点がやや高く、ラオウやハート様辺りにしか中段技としてうまく機能しない。逆に二人には酷く機能するのだが。
性能を見る限りは対空攻撃等によく使われそうなものだが、そもそもAC北斗の拳におけるトキは、他に異常な性能を持つ技が多々あるため、壁コン等のコンボパーツに使用されるのがほとんどである。
そんな中、那戯無闘鬼で有名なファンタジスタことクソル氏は、積極的にこの技を使うことがある。別名「クソルパンチ」。手刀なのにパンチとはこれいかに。
使われた側はいつの間にか星が解けてしまい、スマイルビームの餌食になるという。ゲキリュウニゲキリュウニゲキリュウニ
さらに東方非想天則の永江衣玖が使用する技「誰得の龍魚水得の龍魚」の説明文には「風の流れに身を任せ同化する事で・・・」とあり、この台詞を元としているのがよくわかる。
なお水得の龍魚はトキの6Dのような避けながら攻撃する技ではなく、北斗無想流舞(ナギッ)のような移動技である。性能に関しては、誰得といわれてる時点でお察しください。
激流に身を任せどうかしている
こちらは「同化する」ではなく「どうかしている」。「同化している」でもないので注意。(例えるなら「どうかしてるぜ!」的なニュアンス)
激流に身を任せ過ぎた結果、周りの人から見て「なにかがおかしい」「これは変だ」という行動をとってしまっていることを指すらしい。
誰得の龍魚+マジポでぴょんぴょん飛び回ったり、息を吸うように援誤や特攻したり等、とにかくおかしい動きをしているとこう言われてしまうかも。要注意である。
今の僕には理解できなくても、あなたがおかしいわけじゃないから大丈夫。おかしいのはやってるほうだ。
関連動画
本来の形 身を任せすぎた結果(10:50)
関連商品
関連項目
- 16
- 0pt