燐光のレムリア単語

• ゲームの概要
• 側近について
• オムニ・ストライカーについて
• 登場ストライカー一覧
• 他作品との関連性
• コラボレーション企画
• 関連動画
• 関連項目
• 外部リンク
• 掲示板

燐光のレムリアとはUJJ（ユーザージョイジャパン）が提供している探検ファンタジーシミュレーションゲームである。ブラウザでプレイするオンラインゲームなのでダウンロードなどは不要。

UJJ以外のサイトでも現在NCsoft、ガンホー、ガマニア、YAHOO!モバゲー、ニコニコアプリでプレイできる。

ゲームの概要

まず、プレイヤーはレムリア大陸という大陸での謎を側近たちと解き明かすための遺跡管理局の管理官となる。

それからストライカーと呼ばれる戦士たちと共に大陸の遺跡を探索していく。戦闘や時間経過で自動で手に入る資源や経験値を利用して都市を発展させたり、ストライカーやストライカーの装備品を強化して探索を進めていく。

遺跡にはNormal・Hard・Master・Godの難易度があり、Hard以降は人型ストライカーもボスとして登場、特にGodは恐ろしい強敵が出現する。同時にバールロックGod以降の一般遺跡からはいわゆる亜種ストライカーと言われるものも含めた、人型ストライカー3人で1小隊のものが登場しまともな戦力では戦うことすらままならない難易度である。
またつい近日Godを超える難易度Edenが試験的にも導入された。その難易度はGodを遥かに凌ぎ、Godを基準に鍛えられたストライカーですら下手をすれば一撃で沈められる火力を持ち、常時ダメージ半減、命中、回避もクッソ高いなどまさに廃人御用達の難易度となっている。

アップデートによりストーリーを進めると「魔界への扉」「時の真実」というマップも登場する。ストーリー上は更なるレムリア大陸の秘密、ストライカーたちの更に深い部分まで掘り下げていくこととなる。
難易度でいえば魔界への扉の一番簡単なマップの序盤はいいものの、難易度がHardやMasterへなるにつれ一般遺跡とは比べ物にならないほど敵が強くなり、特にGodともなると実装当初は「ステータスがカツカツなんだけどこれ大丈夫なん？」と言われたり、それまで回避型育成が主流だった流れが一変するほどの難易度となっている。
そのため魔界への扉God以降のGod遺跡は装備が潤沢で、なおかつフル強化済みの人がやるものという廃人仕様である。ドMの人は一度挑んでみてはいかがだろうか。
そこまで進めない？箱、買おう！

遺跡の探索以外にもギルドメンバーや他の管理官と協力したり対戦したりして進めるゼクスタワー、競技場、拠点攻略戦、魔界戦等がある。

魔界戦に限っては勝利したギルドのみ挑むことが出来、難易度はHEAVENとHELLの２種類。選んだ遺跡によるものの前者は難易度normal相当、後者はgodクラスとなっている。

アップデートにより新しく「オムズファクトリー」、「オムヨコストア」が追加された。

オムズファクトリーでは特定のアイテムを集めることで他のアイテムに交換することができる機能で、ここでしか手に入らないアイテムが多数存在する。基本的には無期限で交換することが可能だが、イベント時にはイベントのマップを周って手に入るアイテムとの交換となっており、特にG級装備はここで手に入れるのが最も手っ取り早い。（一応儀式を使用することで手に入れることも可能だが、手間を考えると相当程度の時間を有する）

オムヨコストアは午前3時のゲーム内時間が一周する時、それぞれの店の店主が遺跡に商品を仕入れに行くため、自ら遺跡を周って店主を見つけ、商品を買うところから始める。店主を見つけた後はアオムヨコストアタブからそれぞれの店に商品が陳列されアイテムを購入できる。

品揃えや一度に購入できる個数は都市の発展率を上げることで充実させることが出来、最終的には非常にレアなアイテムも陳列するようになるため将来性が高い。もちろんそれ相応の対価は要求されるが。

側近について

プレイヤーがゲームを開始するときに側近を選ぶことになる。側近は二人組で魔女とメイドの2種類がある。管理官にいろいろなアドバイスをしたり、任務や情報を整理することが彼女たちの主な役目である。ゲームを進めていくと「ルタクル」というシステムが解禁され、ストライカーと同様に遺跡などでの戦闘に出撃できるようになる。戦闘での能力は魔女とメイドでほとんど差が無いため、好みで選んでも問題ないだろう。ただし、一度側近を選んだら変えることはできないので注意。

メイド

• フリューネ（軽装）

やさしい性格で掃除や料理が得意。しかし彼女の作る特製ジャムは口にすると命に関わるほど恐ろしいもので、戦闘でもこのジャムを用いて攻撃する。専用装備も特製ジャムである。よくキサナに辛辣な言葉を言われてしまうことがあり、ログインするたびにキサナのドーナツを盗んだ疑いを掛けられ晩御飯を抜きにされたりされなかったりする。かつて電撃オンラインがこのゲームの公式ビジュアルブックを発売することになった記念に人気投票が行われたことがあり側近にも投票可能だったが、魔女二人とキサナは20位以内にランクインしたにも関わらず、フリューネは20位以内はおろか、50位以内にすらランクインできなかったという歴史がある・・・

• キサナ（遠距離）

狼耳としっぽが特徴的なメイド。とても頭がいいがめんどくさがり屋でやるべき事をフリューネによく押し付けてる。かなりの毒舌家で辛辣なことを口にすることが多く、その矛先はよくフリューネと管理官に向けられるが、根は悪くなく、いざとなったら活躍して管理官を助けたり、時にはデレることも。ドーナツが大好物で戦闘でもドーナツ型ヘアピンを使って攻撃するほど。しかし大の味覚音痴でタバスコ味やわさび味やカレー味や味噌味などのドーナツを好んで食べる。

ドナキチ

魔女

• アリシア（軽装）

貴族出身で明るくて優しい性格の魔女。コーヒーが大好きで本人が言うにはコーヒーさえあれば生きていける・・・らしい。貴族出身であることを誇りに思っているところもある。料理が得意で味はとにかく素晴らしいが、皿洗いが大嫌い。皿洗いは管理官に任せているらしい。リエルとは仲がいい。戦闘時はキャミの武器を使って攻撃する。

• リエル（遠距離）

アリシアとは対照的で内気で無口な性格。しかしアリシアのことが大好き。イチゴサンデーも大好き。戦闘中スキル発動時や待機する時に取り出すほどである。時にはキサナのように辛辣な言葉を管理官に対して向けたり、アリシアを挑発することもあり悪ふざけが好きな一面もある。戦闘時はハルーインが使っている乗り物兼武器の箒を発射して攻撃する。

オムニ・ストライカーについて

ストライカーとは燐光のレムリアの世界を守る存在で、管理官が遺跡の探索を進めていく上で非常に重要な存在である。ストライカーは「オムニ」と呼ばれる（正確には「オムニファイター」）卵型の戦士に「デバイス」と呼ばれる戦士たちの記憶を読み込ませ進化させることで誕生させることができる。

オムニはダイム・名声・スターズ（このゲームにおける有料のゲーム内マネー）を消費して行う召喚や（正直名声を使用した召喚以外は見合ったものが手に入らないためダイムやスターズを消費して召喚を行うことは非推奨である。召喚はなるべく名声召喚のみで行うのがよい）任務達成の報酬などで手に入り、デバイスも任務達成の報酬として手に入ったり、遺跡でドロップできたり、競売で購入したりすることで手に入る。また、召喚することですでに進化済みのストライカーが手に入ることもある。スターズを消費して購入した箱を開けたり、教会に寄付したり、任務達成の報酬で手に入るファクターというアイテムを使用することでオムニやストライカーを手に入れることもできる。

オムニ・ストライカーにはそれぞれレア度が1～10ありレア度が高いほど強く育つが、当然レア度が高くなるほど入手難易度が上がる。特にレア度10は課金者でないとほぼ無理。と思われていたがここ最近ストライカーのレア度を底上げできる「○リンカー」というアイテムの入手難度がそれなりに下がり、無課金でも☆10を手に入れる機会は開始当初よりかは増えた。

無論イベント限定アイテムであり運が強く絡み、別方法としてバルスタという固定通貨で購入することも可能だが・・・

_{余談だが今現在全体でたくさん使われているレア度は☆9だが、本家にあたる台湾版ではごく最近まで☆8をメインに使用していた。☆9～☆10ともなれば「いくら積んだの？」と思われても仕方のないレベルであり、それに比べれば日本版の入手難度は相当緩和されている、という裏話。}

オムニをストライカーに進化させるためにはリスト画面から「強化」→「進化」→デバイスを選択して「進化開始」を行うことでストライカーを誕生させられる。一度ストライカーに進化させてしまうと再びオムニに戻すことはできないので注意。レア度や特性はオムニの時のものを引き継ぐが、能力は変化し、キャラクターのレベルは1になり、好感度は0になる。スキルレベルはレア度7以下だと1になるが、レア度8だと3になりレア度9だと5になる。

もちろん進化させなくてもオムニのままで戦うこともできるが、オムニはストライカーに比べて能力が低く、潜在覚醒を行えず、好感度開放が行えないなど不便なところが多いのでなるべく早めに進化させたほうが良い。かわいいが。

オムニとストライカーにはそれぞれ攻撃タイプがあり、軽装・重装・遠距離の3種類がある。それぞれ攻撃範囲は8マスで、軽装は遠距離に強く、遠距離は重装に強く、重装は軽装に強いといった相関関係がある。「コア・メビウス」というアイテムを使いレベルを30まで上げ、さらに同じストライカーや魂珠というアイテムを使って覚醒をLv3まで上げると「特化型アタックタイプ」という攻撃タイプに転換できるようになる。
すると攻撃範囲が変化し１２マスの範囲に広がり、得意な攻撃タイプへのダメージが増え、受けるダメージを減らすことができるが、逆に苦手な攻撃タイプへのダメージが減り、受けるダメージが増えてしまう。一度転換してもリスト画面からいつでも元に戻すことができる。軽装の特化型アタックタイプは攻撃範囲だけ見れば、通常時の完全上位互換だが、重装の場合新たなる攻撃範囲を８マス獲得できるが、隣接する4マスに攻撃できなくなってしまい、遠距離は今まで攻撃できた範囲に全く攻撃できなくなり、完全に新たなる攻撃範囲となってしまうため注意が必要である。

またコア・メビウスの更に上位互換にあたる「英雄魂」というものが存在する。Lvの上限が80になる、特定条件で特殊兵装タイプへの切り替えができるなどは変わらないが、現在4種類存在する英雄魂それぞれに固有の能力が付加されており、自身の育成方針によってさらに特化したりという工夫ができるようになった。

・セルペンテ魂　　一定確率で与ダメージ1.25倍、攻撃スキル基礎発動率20％UP。命中率に応じて発動率変化。

・インソレンス魂　　一定確率で被ダメージ50％軽減、防御スキル基礎発動率20％UP。防御力に応じて発動率変化。

・ユーフォリア魂　　常時天賦、スキルの基礎発動率20％UP。

・レゾニディー魂　　スキル発動時に魂の効果が発動。攻撃スキル発動時、攻撃力固定UP。防御スキル発動時、防御or回避を参照しシールド発動。スキル基礎発動率10％UP。

上記魂の入手経路はいろいろ存在し、エルギアを使用することで溜まっていくポイントで得られる箱から出たり、ジュールズベルグGの強化ボスマスでドロップしたり、オムニファクトリーで交換したり等々。
はじめのうちはそもそも踏破すること自体難しいマップでしか得られないが、「そろそろ魂使いたいなー」と思うころならば挑戦できるレベルになっているはずなので是非挑戦してみてほしい。
なおレゾニディー魂に関しては他3つの英雄魂に比べて参入時期が遅く、入手経路が限られていることを留意してほしい。

オムニ・ストライカーには移動力があり重装・遠距離は3で、軽装は4ある（一部例外で移動力が5ある軽装ストライカーが存在する。現在はハルーイン・白井黒子・イアナ・ユイファのみ）。遺跡に出撃する際、3人1組の小隊を作って編成を行うが（一応一人や二人でも小隊は組める）、小隊の移動力はそれぞれの移動力を合計したものを小隊にいる人数で割って四捨五入したものが移動力となる。そのため3人で小隊を組んだ場合、軽装を2名以上入れたり、例外的に移動力が5あるストライカーを一名だけ入れたりすれば移動力は4になる。ストライカーによって移動力は天賦能力や専用装備で増加させることもできる。

それぞれの優位性

上記のように軽装は特化型アタックタイプの攻撃範囲が元の完全上位互換で使いやすかったり移動力が4あったりで何かと優遇されている。
かに思われたが移動力という点では劣っていても戦闘面で直接関係する部分の最低ダメージ軽減を行えるスキルのシールドを持つストライカーが重装型に多く見られ、また攻撃的なスキルも持っていることが多く、現在は重装≧軽装＞遠距離という見方が強い。
最近はどのストライカーも万遍なくシールドを持つことが多くなってきたが、それでも遠距離型はどちらかというか回避オンリーな部分がまだまだ強い。回避自体が悪いわけではないが最低ダメージを1まで減らせる防御型に比べて回避型は最低命中率が15％という壁があるためどうしても運に左右されがちで、また回避型のほとんどは防御の基礎グラフが1や2ということが多く、基本的には回避のみで戦うので一撃でも被弾すると一発で倒される危険性が常にある。
回避型はギルバイブルというまさに回避に特化するためにあるような素晴らしい装備品があるため育成方針が単純でわかりやすく、また防御型はある程度装備品が充実していたり、そもそもストライカーを選ぶ部分も少なからずあるため敷居が高い。
それに比べて回避はどんなに突き詰めても15％以下にならないという欠点はあるものの、防御型よりも必要とする数値が割と低くその分ほかのステータス強化に充てやすい特徴があるため、全体攻撃を目指すのなら回避型が一番アンパイともいわれる。
そういう部分で見れば遠距離型も悪くないのだが、いかんせんターン性の戦闘システムなだけに博打行動は極力控えたいもの。
特に後半のマップともなればターンを返す＝殺られる、という構図がまかり通っているのでやはり回避が多めの遠距離型は一部ストライカーを除きいい待遇を受けていないといえよう。

とはいえある程度育て方に幅があり、よほど適当に育てない限りは産廃になりづらいので言い方を変えればどのストライカーも使いようによっては化ける可能性がある。要は手持ちのストライカーをにらめっこするということだ。

登場ストライカー一覧

他作品との関連性

この燐光のレムリアというゲームに登場する人物や背景、成り立ちの一部には他作品からやってきたものもいくつか存在する。

同会社が運営し開発した「ル・シエル・ブルー」（台湾の元ネタでいうと「風色幻想online」から）というゲームには本作品のキャラクターが何人か登場する。一部を挙げるとミゼやルキノ、レイミーなど。見た目や服装に若干の違いはあるものの台湾語の名前や背格好からほぼ同一人物と見ていいだろう。
ベルカに関しては家庭用の風色幻想XXで見た目大きなリュックに保護欲を掻き立てられる困り顔と完全に一致している。ルティスも同様に風色幻想6での恰好がそのままレムリアに来た感じ。
ただしシャオルゥはル・シエル・ブルーのほうが色んな部分（意味深）が大きく、豊かな体つきをしている。そちらでは「龍姫」という名前で、レムリアでは「小龍姫」。どういうアレかわからないが推察するに成長する前の姿が燐光のレムリアに来ていると思われる。こっちの実装もお願いします！なおル・シエル・ブルーは2015年9月28日をもってサービス提供が終了してしまうため、シャオルゥを見ることができるのはこのゲームだけになってしまった。

燐光のレムリアにはファリア・セイルーン・リアーナ・ウルリッヒの4つの国家が存在するが、ル・シエル・ブルーに存在するアイテムの内の一つに「セイルーン学生服」というものがある。ちなみに課金アイテム。

同会社のゲームはPCゲームとネトゲが存在しているため興味が湧いたら調べたりすると、それぞれのストライカーや成り立ち、ムフフな部分を見れる。かもしれない。

コラボレーション企画

過去に有名版権タイトルとコラボレーションを行っており、「這いよれ！ニャル子さん」、「とある科学の超電磁砲」、「プリズマ☆イリヤ」の3作品から主要キャラクターがストライカーとしてレムリアの世界に登場した。

第一コラボでは「這いよれ！ニャル子さん」からニャル子、クー子、ハス太、珠緒の4名（？）が参入。登場当初はニャル子さんの圧倒的な攻撃的スキルに全ストライカー中トップクラスの攻撃力が騒がれた。
珠緒の基礎グラフも壁役としては適任であり、その後追加された拠点戦においては最高水準のストライカーとして現在もそれなりに使われている。_{ほか二人？かわいいよね、ハス太きゅんかわわ}

第二コラボは「とある科学の超電磁砲」から御坂美琴、白井黒子、御坂妹、麦野沈利の能力者が登場。有名タイトルのコラボなだけありその性能は折り紙付きで、特に麦野沈利は攻撃力も高く防御性能も申し分なしと一躍強ストライカーの仲間入りに。
しかしながら現状、敵の回避性能が上がったことにより「攻撃が当たらなきゃLv0じゃん」と一部では言われているかわいそうなコラボストライカーたち。（攻撃性能が高い御坂、麦野両名はスキルで命中を補完できない）。とはいえまだまだ十分使えるに値するため、競売でデバイスが出品された際には非常に高額で取引される。

そして「プリズマ☆イリヤ」とのコラボではイリヤ、美遊、遠坂凛、ルヴィア、アーチャーイリヤ、セイバー美遊の計6名が参入。むろんこれらの性能も申し分なく、というよりコラボから現在に至るまでの新しいストライカー達に比べても一線を画す強さを持つ。と、同時に育て方をある程度考えなければいけない若干クセのある人らである。
とにかくそれぞれの攻撃性能がズバ抜けて高く、取り立て遠坂凛とセイバー美遊の二人は隊列を誤らなければまず落ちることはない防御性能と攻撃力を備えた万能ストライカー。
その分しっかり計算して育てなければならないが、スト登場当初は廃人たちがこぞって課金し☆10を得るために箱を大量購入した、らしい。
筆者も欲しい☆10が出るまで200箱ほどイカれた経緯を持つ大型コラボとなった。_{財布が軽くてボク満足！（嗚咽）}

関連動画

関連項目

• シミュレーションゲーム
• オンラインゲーム
• ブラウザゲーム
• ゲームのタイトル一覧
• ニコニコアプリ

外部リンク

• http://lm.ujj.co.jp/　（UJJ）
• http://app.nicovideo.jp/app/ap185　（ニコニコアプリ）

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