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王子戦法とは、鳥山明原作の漫画『DRAGON BALL』およびそれを原作とするアニメなどに登場するベジータの得意とする戦法である。別名「グミ撃ち」。
ただし、どちらも公式的な技名ではない。
概要だとぉ！？なめやがってぇ～！
エネルギー弾を連続で打ち出し弾幕を形成し、相手を圧倒するという戦法なのだが、実は多くの相手には通用しておらず、「追尾弾を撃つ→自分が食らう」と同じくらいの死亡フラグと言える。
他のキャラクターがこの戦法を取った場合は死亡フラグになることは少なく、ピッコロVSフリーザにおいてのフリーザはピッコロに大ダメージを与えた。また、セルゲームでの悟空VSセルにおいても悟空は連続エネルギー波でセルにダメージを与える事が出来ている(バリアで防がれてしまったが)。
一方、ベジータの場合は通用したのは23巻の変身ザーボン戦くらいで、大体の場合、エネルギー波1発1発の威力が足りず相手はダメージを受けていない（24巻リクーム戦、ジャケットが壊れただけ）か、弾幕・爆炎で相手を見失い背後から手痛い反撃を食らう（42巻純粋ブウ戦など）のどちらかという結果に終わる。
頑張れベジータ。
アニメでは、エネルギー弾を連射した魔人ブウに対して悟空が「それはベジータの技だ！」と叫んでしまうほど、「ベジータ＝エネルギー弾連射」というイメージが定着しているようである。
なお、同じような戦法は悟飯なども使っている（26巻フリーザ戦等）。
遺伝なのか、ベジータの血筋であるトランクスもこの戦法が得意。
また、光弾タイプではないが、フリーザのデスビーム連発も同様の戦法と言える。
ゲームの場合、ベジータには大体「連続エネルギー弾」が必殺技として搭載されている。
また、エネルギー波が通常技として撃てる作品でも、他のキャラに比べてエネルギー波の連射速度が速いなどのキャラ設定になっていることがある。
関連動画か・・・まあいい
↑「グミ撃ち」の名はこの「ドラゴンボールグミ」CM中でベジータが発した迷言に由来する。
ここからベジータ＝グミというイメージが生まれ、それに伴いこの戦法も「グミ撃ち」と呼ばれるようになった。10年近く前（2015年現在）に放送されたCMであるため、最近の子は知らないと思われる。
なおこのセリフは後に「グミをよこせ！」に変わってしまった。大人げないことには変わりないが…
関連項目・・・？違うな、俺は超ベジータだ・・・！
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