甘利明とは日本の政治家であり、自民党で復数の大臣経験のある衆議院議員でもある。
しかし実は世を忍ぶ仮の姿として衆議院議員をしていて一流の格闘術の正統継承者だという説もある→甘利神拳
概要
慶応義塾大学法学部卒業後、ソニーに入社。実は父親も政治家であり、入社2年後で退社して父の秘書になる。
(当時父は無所属で出馬したが落選して議員浪人中であった。その後新自由クラブで当選)
その後引退した父の地盤を引き継いで当選し、 新自由クラブ解党後に自民党入りする。
第37回から第49回までの衆議院議員総選挙までで当選回数13回のベテランで、小渕内閣の労働大臣、安倍内閣(第一次)・福田内閣の経済産業大臣、麻生内閣と安倍内閣(第二次)でも特命担当大臣を務めるなど、時の内閣の屋台骨を支え続けた。
その一方で政治団体からの献金問題、国民年金未払い、資金管理団体の労働保険未加入など不祥事も少なくない。三宅雪子の転倒問題?あれは不祥事というより功せk
昔の派閥で言うところの、甘利派の代表でもあった(グループ名、「さいこう日本」)
ちなみに、ご先祖様はかの戦国大名、武田信玄の重臣だったらしい(甘利虎泰)
UR疑惑について
2016年、建設会社から現金を受け取るなどして、その見返りとして都市再生機構(UR)に口利きを行ったと報道された。この疑惑によって当時務めていた内閣特命担当大臣を辞任。
しかし、その後の捜査では不起訴となった。
2021年の動きについて
自民党総裁選を経て選ばれた岸田文雄新総裁の下で10月1日に自民党幹事長に任命された。
しかし、その約一月後の10月31日に投開票となった第49回衆議院議員総選挙においては小選挙区で敗北し、比例代表で復活当選となった。現役の幹事長が小選挙区で敗れるのは自民党始まって以来の事である。
これを受けて幹事長の職を辞すことを表明。11月4日付で幹事長は茂木敏充に交代となった。
気になる主張
- 安倍総理がTPP交渉参加を決めたことから交渉担当に任命された。こちらもTPP反対論者からの批判が多い。
(自民党が選挙前にTPP反対していたのに、的な意味で。ただ安倍総理曰く「聖域なき関税の撤廃が認められるようなら不参加、であって日米首脳でその点を話し合えたので交渉参加した」とのことであるが) - 原発推進に積極的である。
- 消費者金融、通称サラ金の上限金利の引き下げ(つまり高い金利で貸せないようにする)に反対しており、「金融サービス制度を検討する会」の代表世話人である。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 11
- 0pt