生命ある者へとは、モンスターハンター3及びモンスターハンター3Gのメインテーマ曲である。
概要
作曲はMH3の音楽を全体的に手掛けた、作曲家でサウンドクリエイターの小見山優子氏。
過去のモンスターハンターシリーズタイトルでは、お馴染み「英雄の証」がメインテーマ曲として使用されていたが、MH3、MH3Gでは「生命ある者へ」が「英雄の証」triバージョンと並んでメインテーマとなっている。
ゲーム内の要素である「海」に加え、MH3のテーマである「生態系」を意識した作品。
大地やモンスターや人間、生きるものたち全ての生命の鼓動を感じる、雄大で繊細な曲調には「様々な生命のかたちを見守っている」という、小見山氏のメッセージが込められている。
ゲーム中ではフルバージョンをなかなか聴くことができない「生命ある者へ」。唯一エンディングで聴くことが出来る。
しかし戦闘曲などのBGMで、よくフレーズの一部を使用されている。一例として、ラギアクルス専用・孤島汎用戦闘BGM「海と陸の共震」やイビルジョー専用戦闘BGM「健啖の悪魔」、クエスト達成時のBGMなどでアレンジされたフレーズがメロディに組み込まれている。
他にも「生命ある者へ」をモチーフにしたBGMが多くあるが、そのどれもに違った雰囲気があり、まさに「様々な生命のかたち」を感じ取ることができる。
また、MH3はシリーズで初めてBGMにオーケストラの生音を使用したタイトルである。「生命ある者へ」も、チェコ・プラハのフィルハーモニックオーケストラにより演奏・レコーディングがされた。
モンスターハンター5周年記念コンサート狩猟音楽祭にて、プログラム上の終曲として演奏された。アンコールも含めたセットリストで唯一のtri出典曲である。
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