相ガバりとは淫夢将棋、迫真将棋部の動画で疑問手や悪手(ガバ)が両方で存在する対局を指す。
概要
好手が見えているのにも関わらず指さない、或いは悪手にも関わらず指してしまうといったことはよくある。こういった手を淫夢将棋の動画では淫夢語録に由来して「ガバガバな手」或いは略して「ガバ」と呼称する。これをラ行四段動詞化してガバの手を打つことを「ガバる」、連用形で名詞化して「ガバり」とする。
また、将棋では「相居飛車」「相振り飛車」「相矢倉」など両者が同じ戦法、戦形を取った際、伝統的に「相」を接頭辞につけて盤面を形容する。殊に、居飛車戦法において江戸時代から「相掛かり」という戦法があり、これをもじって、先手後手両方がガバった際、その手順や対局を「相ガバり」と呼び始めた。
語感の良さのせいか、或いは将棋は楽しめば必ずしも強い手でなくてもよいと思い起こさせてくれるせいか、迫真将棋部の動画タグでも着実に定着している一語である。
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