県民の詩単語

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県民の詩とは、主に都道府県のローカルなネタを扱う楽曲につけられるタグである。県ではない都・道・府の場合でも、便宜上このタグが用いられることがある。

楽曲は有名曲の替え歌であることが多い。

概要

県民の詩タグのついた作品で現存する最も古いものは『魔大盗は兵庫なものを歌っていきました』である。

これは『魔理沙は大変なものを盗んでいきました』の曲に合わせて兵庫県の地名を連呼するもので、適当組曲派生作品の『魔大盗は適当な歌詞で歌われていきました』を下敷きとしている（適当組曲の項を参照）。

その後、同うｐ主により制作された新作『兵庫はおっくせんまん！』が公開されると、これが投稿直後から兵庫県民に絶大な支持を得ることとなる。

これに嫉妬した岡山県民が対抗して作ったのが『岡山もおっくせんまん！』であり、これを皮切りに『○○もおっくせんまん！』というタイトルで同様の趣旨の様々な動画が作成され、県民の詩が浸透していった。

主な動画シリーズ

• 『思い出は億千万』替え歌
  • 先述した『兵庫はおっくせんまん！』をきっかけとした、『思い出は億千万』の替え歌である。県内の自治体名を曲に合わせて連呼する内容となっている。原曲の韻を意識して地名を並べているものも多い。
• 『創聖のアクエリオン』替え歌
  • 『山口の駅エリオン』をきっかけにしたシリーズで、『創聖のアクエリオン』のメロディに合わせて県内の駅名を連呼する内容となっている。50音順に駅名を並べたものが多い。あと、なぜかミクに歌わせたものも多い。
• 『エアーマンが倒せない』替え歌
  • 主にその県の抱える限界的状況を自虐的に歌う替え歌が中心である。元の曲の特性もあって、上述した動画のように地名を連呼するものはまず見られない。
• 組曲『ニコニコ動画』替え歌
  • 様々な県が、ローカルなネタで組曲の替え歌を制作している。これらには「ご当地組曲」タグがつけられることが多い。

この他にも様々なアイディアの県民の詩が存在している。

関連タグ

県民の詩には、作品によっていくつか特徴的なタグがつくことがある。以下にその一部を挙げる。

• 47番煎じまで許される
  • 最も代表的な関連タグである。他都道府県での翻案を促すタグであり、県民の詩が全国に広がるためにこのタグが一役買ったとも言える。
• 政治
  • 県民の詩のカテゴリタグとして、しばしば政治タグがつけられる。これは別に政治的なメッセージが込められたものというわけではなく、地理・地域カテゴリがないために代替として用いられているだけにすぎない。詳しい経緯は適当組曲の項も参考のこと。
• 適当組曲
  • 地名連呼系の楽曲に関しては、そのルーツである適当組曲のタグをつけたものがしばしば見られる。

関連コミュニティ

県民の詩に関するニコニコミュニティは、今のところ見当たらない。

これは、「県民の詩」を包括的に管理するコミュニティに対する需要の薄さが一因と思われる。

自分の県のコミュがあれば、多くの人はそれで十分だし、むしろそっちを望んでいるだろう。

関連動画

おそらく、最も最初に県民の詩タグがついた動画。現在では視聴不可。

地名おっくせんまんシリーズ

駅エリオンシリーズ

エアーマン替え歌

関連

• 適当組曲
• ご当地組曲
• ご当地ミク
• 都道府県歌