腐川冬子とは、Spike(現:スパイク・チュンソフト)より発売されたアドベンチャーゲーム『ダンガンロンパ』に登場するキャラクターである。
CV:沢城みゆき。
概要
超高校級の文学少女。10歳のときに書いた小説が話題となり、それをきっかけに文壇デビュー。
その後数々の文学賞を受賞する大ベストセラー作家である。
主に書くジャンルは恋愛もので、読者が影響され社会現象になるほど。
長いおさげ髪に眼鏡、脚が隠れるロングスカートと地味な格好が特徴的。
非常に自虐的な性格で、被害妄想が人並み外れて強く、おまけに陰気で根暗、トドメに卑屈。
初対面の人間ですら自分のことを蛇蝎の如く嫌っていると思い込んでおり、しかもそれに対して威嚇的・攻撃的なのでなお始末が悪い。
そんな面倒臭い彼女であるが、本心では人との触れ合いを求めているようだ。
例として、
- 話しかけられると、とても嬉しそうな顔をする。
- その後、もう一度話しかけると「私の何を知りたいのか」と勢い込んで尋ねる(なお、別に彼女のことについて知りたいとは一言も言ってない)。
- 誤解を与えたと思った相手に訂正し、唐突に自分語りを始める。
- そのくせ、基本的に「仕方ないから話をしてあげる」という上から目線スタイル。
等。他にも色々ある。
やはり恐ろしく難儀な性格をしている……が、これは信頼した人間にしか見せない顔なのかもしれない。
苗木はこれを指して、「ツンデレの腐川さん」と内心思っている。さもありなん。
主に恋愛方面で多大なトラウマを抱えており、それが小説を書くキッカケにもなっている。
一時期スランプに陥るが、苗木に説得され、再びやる気を取り戻した。
お礼の言葉が気恥ずかしくて言えず、代わりに詩を送っているが、その内容は難解で解読は困難を極める。
また、その際、やけに自分を押し倒すなと念を押している。ダチョウ倶楽部的なアレだろうか?
外伝作『絶対絶望少女』では、苗木こまると共に主人公として主演。
ネガティブな性格そのままに、こまるに同行して街からの脱出に協力する。
関連動画
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関連項目
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