自分を野原ひろしだと思いこんでいる一般人とは、「野原ひろし 昼メシの流儀」の登場人物である。
「自分のことを~」「自分の事を~」「~思っている」「~思い込んでいる」など、多数の表記揺れがある。
概要
クレヨンしんちゃんのスピンオフ作品という鳴り物入りで始まったグルメ漫画「野原ひろし 昼メシの流儀」であるが、その作風はあまりにも本家から離れすぎていた。
どこか面影を残しつつも微妙に違う絵柄や不気味な顔芸等から、この漫画の主人公は野原ひろしではなく「自分を野原ひろしだと思いこんでいる一般人」というネタが広まっていった。
野原ひろし自身が作中で一般人として扱われている事はこの際置いておくとして、この「自分を野原ひろしだと思いこんでいる一般人」は作品そのものの蔑称として定着し、それをネタにした「自分を野原ひろしだと思いこんでいる精神異常者」となって記事冒頭のセリフを吐くコラ画像等が作られていった。
空前の思いこんでいるブーム
「自分を野原ひろしだと思いこんでいる一般人」というパワーワードは内容の賛否を余所に瞬く間に拡散し、「自分の事をシャア・アズナブルだと思い込んでいる精神異常者」「視聴者に野原ひろしだと思われている一般人」など「○○と思い込んでいる○○」という大喜利ネタのお題として広く認知されるに至った。
僕と野原ひろし
pixivに投稿されていたガチホモイラスト群。
作者が自身を投影したと思われる野原ひろしによく似た背格好の冴えない男性風の「僕」と野原ひろしが絡み合うイラストが少なくとも10個以上投稿されていた。
「野原ひろし 昼メシの流儀」とは何の関係もなかったのだが、纏めてネタにされてしまった。
余談
「自分を野原ひろしだと思いこんでいる一般人」でGoogle検索すると「もしかして: 自分を野原ひろしだと思い込んでいる一般人」と、わざわざ「思いこんでいる」を「思い込んでいる」に直したものを提示してくれるが、どちらにしろ検索結果に並ぶのはひらがなの「思いこんでいる」一般人である。
関連動画
関連静画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 53
- 0pt