艦長と呼ばれるうp主とは、「Silent Hunter」のプレイ動画を上げているうp主の事である
概要
第二次世界大戦中のUボートを操り、敵国の艦船に魚雷攻撃を行うゲームである「Silent Hunter」
そのプレイ動画をアップロードしている人の事をいつしか皆「艦長」と呼ぶようになった。
プレイヤーとしての技量が高く、発射する魚雷の細かい設定を手動で行う(初心者向けに自動設定が存在)など、非常にストイックな設定でプレイしているにも関わらず、ゲームの持つ難易度を「難しさ」ではなく、「奥深さ」や「面白さ」として視聴者に存分に披露している。
その腕前は護衛艦に守られた商船を鮮やかに沈没させるのはもとより、血眼で反撃する護衛艦を撃退する事も珍しくなく、時として1万トンを越える巨大戦艦すら海の藻屑に変えてしまう程である。
また、動画編集の面でもゲーム内の視点変更やBGMを駆使する事で、商船に突如襲いかかる潜水艦の攻撃や、それを阻止しようとする護衛艦との戦闘の様子を緊張感たっぷりに伝えたり、戦いの無い平和な時は潜水艦内の日常を字幕で紹介したりと、さながら映画のごとく演出してくれる。
PCゲームの実況動画としては再生回数が多い部類に入るが、以下の点で他の人気ゲーム実況動画とは一線を画す。
・サイレントハンターはFPSやMMO等の人気ジャンルのゲームではなく、コンシューマ版も存在しないためゲーム自体の宣伝効果が非常に少ない。
・他の人気ゲーム実況動画にありがちな ”知らない人間が飛び付きやすいゲーム外の要素(掲示板や漫画やアニメのネタ、下ネタ、その他流行)” を殆ど盛り込んでいない。
複数の動画を通してストーリー性があり、上記の通り視聴者を飽きさせない工夫が随所にみられ、なおかつ純粋にゲームの持つ面白さを魅せ伝えている事から、大変良質なシリーズ動画であると言える。
この動画の楽しみ方としては、視聴者(乗組員)、うp主(艦長)とするのが一般的である。
また潜水艦乗りは目と耳と勘が命である。視聴の際はヘッドホン使用を強く推奨する。
捕捉事項
以下ネタバレにつき注意。
艦を損傷しつつ潜行するが、損傷が激しくもはや巨大な鉄の棺桶となったUボートを艦長は浮上させる※
すぐに敵機の攻撃が有るかと思われたが、空は静かだった※
戦闘不能となったUボートは、敵が制海権を握る海域でSOSを発信、部下に総員退去を命じる
艦長は、自分の記した「日誌」を手に取り、艦を離れた
その後、艦長、乗組員全員は救出されるが、その後の足取りは不明のままである・・・・・
もしかしたら、今もどこかで、艦長達は笑い合い、酒を飲み、昔話に華を咲かせているのかもしれない・・・・・・・・・・・。
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