萌えろダウンヒルナイトとは、2005年に発売された3Dカーバトルアドベンチャーゲームである。続編に、萌えろダウンヒルナイト2、萌えろダウンヒルナイトBLAZEがある。3Dカーバトルアドベンチャーというめずらしいジャンルであるが、実際には、主人公がナビゲーターとなり、コーナーの手前でドライバーに指示を出し、バトルで勝利に導くというシステムである。
概要
初代萌えろダウンヒルナイトでは、二重人格である大地翔が、タクシードライバー(ただし、手伝い)である此ノ崎未知と共にダウンヒルバトルに勝利していき、伝説のタクシーと呼ばれる走り屋にまで成長するというストーリーであった。ライバルの走り屋もシスターや呉服屋、レースクイーンなど、特徴的なキャラクターが多かった。登場車種も、JZX100マークⅡ前期型タクシー仕様を筆頭に、バラスポCR-X後期型タクシー仕様、ST205セリカレンなど、マイナーなスポーツカーが登場する。
萌えろダウンヒルナイト2では、槌田彰人、朝比奈燐華の二人が走り屋デビューし、日本各地の四天王を倒しつつ、最速の走り屋となるストーリーである。前作の翔と未知の娘である大地未来も登場し、彰人たちとバトルする。終盤になるにつれ、公道で走ることのリスクなどについても触れている。登場車種は、前作よりもメジャー寄りになったが、ほとんどの車両がエアロレス仕様であった。
萌えろダウンヒルナイトBLAZEでは、ついにプレイヤーが操作できるレースゲームとなった。アダルトゲームの中では最もクオリティの高いレースゲームとなっている。2作目の世界のパラレルワールドという設定で、彰人が自分でハンドルを握り、TGTC-峠グランドツーリングカーチャンピオンシップ-の優勝を目指すというストーリー。閉鎖された公道が舞台というだけあり、登場車両もレーシングカラーに塗り替えられた車両、元から競技用車両、ガスタービンエンジン搭載車両など、今までとは違ったタイプの車両である。
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