萌え戦とは、システムソフト・アルファーが2019年7月30日よりリリースした、android/iOS向けソーシャルゲームである。2020年3月31日15時にサービス終了。
概要
2007年12月に発売された兵器擬人化ゲームの先駆け的存在『萌え萌え2次大戦(略)』シリーズをソーシャルゲームにしたもの。3をベースにしており、ジャンルはシミュレーション×アドベンチャー。
日本、ドイツ、アメリカ(後日実装)のルートがあり、各戦場を転々としながら物語を進めて行く。プレイヤーは第二次世界大戦の兵器や軍艦を美少女化した鋼の乙女を指揮し、あるいは見守りながら勝利へと導いていくのが役目である。登場人物の大半は3から流用されているが、給糧艦まみやのようにオリジナルキャラも参戦。まみやは公式の広報もやっている。また原作とはデザインが異なるキャラも複数おり、差別化が図られている。鋼の乙女にはレアリティが設定されており、高いレアリティほど艤装や兵装が豪華なものになっていく。また戦闘中に大ダメージを受けると、服がボロボロになるお色気要素も搭載している。
モードとしてストーリーマップ、曜日クエストマップ、期間限定マップ(イベント)などがある。
開始から終了まで
2019年7月30日、リリース。ソシャゲ界隈に宣戦布告して遂に参戦すると同時に、4つのイベントを開催。しかしいずれも課金パックの販促や日本軍限定ガチャといった集金姿勢を示すものばかりであった。翌31日にはYoutubeに宣伝動画を投稿し、新兵を募った。ところがログインボーナスがしょぼすぎる、戦闘に戦略性が無い、必要素材が多すぎて鋼の乙女が育成できない等の問題が露呈。また宣伝費をあまり掛けていなかったせいでツイッター以外では存在をアピールできず、他の擬人化ゲームからユーザーを奪い取る事も出来なかった。
8月8日に最初の期間限定マップが実装された。しかし8月13日頃、アップデート時に引継ぎパスワードとユーザーIDが突然要求される事態が発生。控えていなかったユーザーは強引に叩き出されてしまった。その後は新実装キャラのピックアップガチャをイベントと称して連打しており、ユーザーの士気を下げた。9月4日にイベントマップ第二弾が実装され、広報を担当するまみやが目玉報酬となった。10月4日、ツイッター内で公式四コマ漫画が一週間おきに掲載されるように。そして11月27日にはアメリカルートが実装。
2020年2月12日、サービス終了のお知らせが掲載。一週間後にサバイバルモードが追加されたが、3月31日15時を以ってサービス終了。
関連項目
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