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葉梨にならないとは、お粗末な態度を表す表現である。
概要
2009年6月26日の衆議院法務委員会にて、民主党の枝野幸男議員の、宮沢りえのベストセラーヌード写真集「サンタフェ」も児童ポルノにあたるのかといった質問に対し自民党の葉梨康弘議員は「１８歳未満の児童ポルノについては1年間の猶予期間内で廃棄するのは当然。大手の出版社であろうが有名な女優であろうが関係ない話であると思います」と答えた。
150万部を売り上げた写真集の所持が禁じられるということで、いくつかのメディアもこの答弁について報じた。
しかし数日後、自らのブログでサンタフェが児童ポルノとは言っていない、ジャニーズの裸は「１つの思い出」であり児童ポルノから除外されるといった奇妙な弁解を行った。
「自白は証拠の王者」という刑法学の格言を国会で述べただけで、刑法学には無縁のネット諸氏からは、相当叩かれているらしい（この格言は、だからこそ、自白の任意性・信用性を重視しなければならないという金言でもあるのだが。）。
といった内容を記述したが、これに対しても「神聖ローマ帝国の『カロリーナ刑事法典（カール法典）』時代の発想。まるで『目には目を』という太古の法格言を現代社会で大まじめに論じているようなレベル」といった非難がなされている。
この発言から２か月後、葉梨氏は2009年8月30日の第45回衆議院議員総選挙で茨城３区から３選を目指すも落選、比例復活もならず議席を失った。
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関連項目
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