蘇生禁止とは、縛りプレイの一種である。
しかし、mo さんが投稿した動画、「蘇生禁止&モンスターのみでドラクエ5」を指す事が多く、ここでもそのことについて書いていく事とする。
概要
moさん(以後うp主)が投稿している、「蘇生禁止&モンスターのみでドラクエ5」という、スーパーファミコン向けRPGゲーム『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』1992年9月27日発売(ドラゴンクエスト参照)の縛りプレイである。
一万程度の再生数を誇り、1000〜3000のコメント数を得ている。これにより、何度かランキングにも入っている。
うp主の編集には定評があり、使用する音楽、画像ともに物語の感動を引き立てる効果や、笑いを誘う効果がある。その中でも有名なのは画像再生スピードの変更である。
時間のかかる「雑魚戦」(通常エンカウントするモンスターとの戦い)や「仲間集め」(後述)は倍速で再生したりする(その際テンションのあがる楽曲を使用する事が多い)という編集である。
レベルがあがる
アイテムを落とす
因縁の相手、強敵である
ボスである
フェイントである
のいずれかであり、その事に関して一喜一憂するコメントも多く見られる。
また、死と隣り合わせのドキドキハラハラの物語であり、モンスターの死には弾幕で悲しみの意を表す事が多い。その様子はドラゴンクエスト5(命の重みを知るRPGというフラグも立つほどである。人の生命が軽んじられるこの現代社会では見る人に勇気と命の大切さを知らせる動画であると言える。
縛りの内容
縛り:①蘇生行為禁止。死んだら棺ごとモンスターじいさんのとこに永遠に安置されます。ただし人間キャラは例外として蘇生OK ②戦闘使用キャラはモンスターのみ。人間キャラが戦闘に参加しなければならなくなった時は無意味な道具を使わせます。もちろん人間キャラは移動中の呪文も禁止。今の所縛りはこれだけです。
蘇生禁止という厳しい状況に加えて、モンスターの持つ回復手段が乏しいドラクエ5で人間キャラを使用しないという縛りは難易度と緊張感をいっそう引き立てている。
追記として、パーティーメンバーが死んでしまった際の、時の砂での蘇生も禁止となっている。
登場人物
ネタバレ注意!!
えむお
人間、主人公、モンスター使い。グランバニア国王パパスを父に持ち、エルヘブン出身の不思議な力を持つマーサを母に持つ。
本編ではうp主のコメントからも分かる通り「M」というキャラクター性を前面に出している。
モンスターが仲間になる青年時代までは活躍。しかし以後は死んでいたり戦闘メンバーに居なくてもモンスターが仲間になるというシステムにより、死亡しているままや、他キャラクターの壁(肉壁とよばれる)役割を担う事が多い。そのためこの名前になったと考えられる。また、主人公であるため街や城、一部のダンジョンにはメンバーに強制参加させられるため、縛りの強化(足手まとい的な要素)を含んでいる。
蘇生禁止&モンスターのみでドラクエ5 part22 肉壁の意地では父パパスを殺めた因縁の相手ゲマに対し敵討ちを宣言し、何度も倒れながらも生き返るという脅威の意地を見せ、タイトル通りの活躍をする。
ビアンカ
えむおの幼なじみであり、幼年時にチロル(後述)を助け出す事から出会い、えむおと結婚し、子供をもうける。
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