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邪黒蓮とは、聖白蓮のような存在である。
ニコニコ的「邪黒蓮」概要
神主ZUNが自ら「いい人」の太鼓判を押して登場したキャラクター、聖白蓮。それに伴い二次はよくおしとやかだったり、常識人だったりする事が多い。
しかしながらそれとは真逆の存在も確認されている。その驚きの黒さ故に時々分裂する、一方がもう片方を無理矢理封印しているのではないかと人里でささやかれている。
以下その奇行の例である。
- 天界にいる弟の命連にウェディングドレス姿で「お姉ちゃんと結婚しましょう！」と迫る→グーパンチで追い返される
- それでも懲りずに全裸の上に水銀燈みたいな上着だけ着て子作りを迫る→顔面に蹴りを入れられる
- 人里ちびっ子相撲大会に全裸の上に褌一丁&水銀燈みたいな上着で飛び入り参加する
- 美鈴や勇儀との格闘勝負に負けた腹いせに弾幕勝負でボッコボコにして鬱憤を晴らす
- 命連の使用済みのティッシュを探しに行くが見つからず代わりに鼻紙を持ち帰る
- 命蓮に真言立川流とカーマ・スートラと房中術の経典を持って会いに行きセクハラ問答を試みようとする
- 相手（少女）に決闘を申し込みながら、一瞬で服を脱ぎ捨て全裸になる→命蓮の必殺技で吹き飛ばされる
- 自分の身体をバスタオル代わりに使うように迫る→イデオンソードで真っ二つにされる
一同が口をそろえて言う、「再度封印されてこい」と。
広義での「邪黒蓮」の概要
↑は主に「聖白蓮のTRPG入門」における邪黒蓮の話である。だが、このタグが生まれたPixiv等ではもっと広い範囲で用途が存在する。早い話が、バイオレンスとか、偽善とか、歪んだ正義とか、そういう方面である。
「人妖平等」という主義を掲げる彼女。しかし、その思想は本編で魔理沙を中心に自機であるチーム星蓮船から、「人と妖怪の相容れないもの」「現実の不平等」等と突っ込まれている。 そもそも（幻想郷の）妖怪は大半が人喰いであり、人を襲うことが「義務」「善行」とされている中で、 彼女の思想は幻想郷の根本を覆す危険思想と言ってしまっても、あながち間違いではない。
「妖怪は虐げられている、人と地位を平等にすべき」 「平等にしたら非力な人間はどうやって妖怪に勝てばいい？」 この二つの主張。どちらも一理ある。
「違う存在同士の平等・平和」というのはある種の「保守主義」であり「理想論」ともとれる。 それを主張する彼女は時として理想と現実があまりにもズレた博愛プロパガンダを起こす性格にされることもあり、 そこから独特の「ズレた女性」になる。このズレが一種の「黒さ」を漂わせていると思われる。
「妖怪には優しい」とあるが、人間にはこの限りではない場合も多い。 事実、星蓮船バッドエンドでは自機である三人が監禁されたり、彼女の思想に影響を受けたり･･･。
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