金色の腰とは、俳優、松本寛也の相変わらずに切れのいいダンスを称えるフレーズである。
概要
松本の名を広く知らしめた、2005年放送の「魔法戦隊マジレンジャー」。
番組のエンディング主題歌にあわせて当時のメンバー5人が踊る映像の中で、マジイエロー役だった彼のダンスのキレがひと際目立っていたため、ニコ動でも「黄色の腰」タグができるほどの注目を集めた。
そこから7年後、「特命戦隊ゴーバスターズ」にて再度ヒーローを演じることとなり、こちらのED曲にも振付があったが、今回は追加戦士での出演だったため、いつダンスに参加するのかと期待する声が次第に高まっていた。
そして物語がひとつの節目を迎えた頃、ダンスをフィーチャーした新録ED映像が公開され、マジレンジャー当時と変わらないダンスの切れに感動したファンは、当時、氏が金色に変身していたことからこう呼ぶようになった。黄色と金色の語呂の近さも手伝ってこんな記事ができるまでになったのは、想像にたやすいだろう。
そして受け継がれる金色の腰の魂。
「特命戦隊ゴーバスターズ」の放送が終了し、「獣電戦隊キョウリュウジャー」がスタート。
その後、歴代最速での加入を果たした空蝉丸/キョウリュウゴールド。
彼もまた、登場から数話でエンディングでダンスを披露することになったのだが、そこにいたのは
信じられないほどのキレでダンスを披露する空蝉丸を演じる丸山敦史氏の姿だった。
その腰のキレが見たい方は「バスーンと決めるぜ トバスピ~ノ」の部分の氏のダンスを参考にすべし。
それから翌年の「烈車戦隊トッキュウジャー」では追加戦士はオレンジ色+EDがダンスではないということで金色の腰連続記録はここで絶たれてしまったが、それから更に1年後の「手裏剣戦隊ニンニンジャー」にて、物凄いキレでダンスをするキンジ・タキガワ/スターニンジャーの姿を我々は目撃する。
こうして伝統ある金色の腰は、次世代へと受け継がれることとなった・・・
更にそれから2年が経過した「宇宙戦隊キュウレンジャー」では、同作のエンディングでナーガ・レイ/ヘビツカイシルバーとスティンガー/サソリオレンジがもの凄いキレのあるダンスを披露。誰が呼んだか銀色の腰と橙色の腰。
また、同作では松本氏もスーパー戦隊親善大使に任命された上で宇宙アイドルのホシ☆ミナトとして出演したのだが、最終回でしか踊らなかったものの、やはりキレキレなダンスを披露。また、同作では彼自身も金塗りメイクで出演した事から、すなわち金色の腰は金色の腰と顔へと進化する事となった。
関連項目
- 松本寛也
- 丸山敦史
- 多和田秀弥
- 黄色の腰
- 魔法戦隊マジレンジャー/呪文降臨~マジカル・フォース
- 特命戦隊ゴーバスターズ/キズナ〜ゴーバスターズ!
- 獣電戦隊キョウリュウジャー/みんな集まれ!キョウリュウジャー
- 手裏剣戦隊ニンニンジャー/なんじゃモンじゃ!ニンジャ祭り!
- 宇宙戦隊キュウレンジャー/レッツ!キュウタマダンシング
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