「針金P」とは、MikuMikuDance(MMD)を使用した動画やモデルを制作しているP(プロデューサー)である。
概要
P名の由来
名前の由来はMMD処女作である『【ニコニコ動画】自作モデルでキラメキラリ』で棒人間モデルを発表したことで針金Pのタグがつき、そのままP名となった。
その後、「緑のツインテールつけて」「服着せろ」などのリクエストに応じて新モデルを次々と発表する。
現在あるモデルは初音ミク、鏡音リン、レン。(2010年02月14日現在)
氏はMikuMikuMob開発者であり、これはMMD上でモブ表現を行うためのツールである。本ツールは、MMD動画制作支援ツール開発史上画期的なブレイクスルーのひとつとなったようである。
第4回MMD杯本選「満員御礼賞」受賞作品
第4回MMD杯にて『【ニコニコ動画】【第4回MMD杯本選】自作モデルで1万人ライブ』で「満員御礼賞」を受賞。
MikuMikuMob開発&第五回MMD杯本選におけるダブル受賞
2010年03月16日、MMD上でモデルを同時大量に動かせるMikuMikuMobを発表。
2010年08月22日投稿の第五回MMD杯本選参加作品は、氏の開発したMikuMikuMob等を用い、多数の「matoさん」制作の「セーラー服さんver1.1」(いわゆる「モブ子さん」)を、動きの激しく複雑な「ラジP」制作の『We are POP☆Candy!』のステップも一部使用して舞踏させつつ、『Bad Apple!!』のマスゲームを立体的に展開させ得た、優れたMMD動画作品である。本作品は、8月24日23時頃MikuMikuDance殿堂入りとなっている。本作品は、第5回MMD杯本選テーマ2「祭り」にて「優秀賞」を受賞するとともに、選考委員部門にて「のすふぇらとぅ賞」を受賞、ダブル受賞作品となった。
第10回MMD杯本選:「賑やか賞」受賞とMMD SimCrowdについて
第10回MMD杯に新ツールである「MMD SimCrowd」をひっさげて久しぶりに参加。
3Dゲームさながらの雑踏をMMD上で表現できる本ツールを使った本動画作品は、大勢の雑踏の表現と合間に仕込まれる様々なネタが高い評価を得て「賑やか賞」を受賞。
ツールのベータ版は第10回MMD杯直後から配布されていたが、2013年06月08日にリリース版として正式に配布が開始された。
このツールは簡単に説明するとゲキド街などの地形モデル上で雑踏が移動する範囲を指定するマップデータの作成と、雑踏モデルの配置を行うためのものである。
上記の紹介動画中でも説明されている通り、地形モデルごとのマップデータの作成が一番手間のかかる部分であるので、氏本人よりゲキド街v3.0用のマップデータファイルも配布されている。
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外部リンク
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