音声入力単語

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　音声入力とは、パソコンなどでヒトの話す音声言語をコンピュータによって解析し
話している内容を文字データとして取り出す処理のことである。（出典：フリー百科事典ウィキペディア）

広義には音声認識のひとつとされることもある。

概要

スマホやパソコンにおいて検索やメール作成時に用いられる音声による入力機能。

言葉に出せばその通りに画面上に文字が出てくる魔法（？）のようなもの。キーボード入力に慣れていなかったり、長文を入力するために画面をいちいちタップするのが面倒な際に便利な文明の利器。

ただし欠点もある。

• 同音異義語で誤変換しやすい。
  • 日常的な単語であれば安定しているが、非日常的な単語やマニアックな会話などは誤変換連発。
  • 文脈を考慮して変換してくれる場合もあるが「違う、そうじゃない」「コレジャナイ」もあるある。
• 一定の声量と明瞭な発音が必要になる。
  • 方言や訛りの強い人は誤変換を起こしやすい。
  • 元から会話が苦手だったり、モゴモゴしてしまう人にはつらいかもしれない。
• 言葉に出す必要がある以上、検索内容や検索意図を知られる可能性もある。
  • 音声入力をする場合、場所を選ぶ必要がある。
  • ID・パスワードなどは大声で言えないし、小声では誤認識するなど結局手入力する羽目に。
• メールアドレスなど長文・不規則な英文は苦手だったりする。
• 思った通りにスムーズに変換できていれば気持ち良いが、余計な文字や誤変換があった場合、その都度部分部分を修正する必要があるため割と手間がかかることも。
• スマホならマイクが付属しているが、パソコンであればマイク・ソフトなどが別途必要な場合もある。

煩わしさでストレスマッハになりそうなら、素直にキーボード入力に慣れてしまうという手もある。
（余談だが、少ないキーから練習してみよう）

　

　1970年代から現在に至るまで研究が続けられており、精度[　正確度は「単語誤り率 (word error rate, WER)」で表され、速度は「実時間係数 (real time factor, RTF) 」　] も上昇し、実用レベルにあるソフトもある。
　認識技術には、統計的手法・動的時間短縮法・隠れマルコフモデルなどがあり、研究中の技術としてはミッシング・フィチャー理論（MFT：Missing feature theory）・幾何学的音声分離法（GSS：Geometric source separation）がある。・・・①

　【祝・囲炉裏さんデビュー500日】マリカー実況172【ブンブン実況】（sm7440182）の9分24秒からブンブンは、マリオカートWiiにおいて音声入力（曲がれ！曲がりきれって！という音声による入力）をしたという主張があったが、マリオカートWii公式・・・②によれば使用可能なコントローラは、Wiiハンドル・Ｗｉｉリモコン・Wiiリモコン＆ヌンチャク・クラシックコントローラ・ゲームキューブコントローラの5種類・・・③であり、音声入力対応のものは無い。
　ただしFonix Speech社（米国)がWii向けに、音声入力に対応する技術：Fonix VoiceIn Game Editionを提供しているが、ブンブンがこれを使用し、またこの技術によって実際にマリオカートWiiで音声入力（音声操作）が可能かどうかは不明である。

　①：フリー百科事典：ウィキペディア 音声認識の項目から引用
　②：ttp://www.nintendo.co.jp/wii/rmcj/index.html　（注）
　③：ttp://www.nintendo.co.jp/wii/rmcj/cont.html　（注）
注：正確なURLから先頭のhを省略してあります。

関連動画

関連項目

• 音声認識
• NAMAROID
• ゆかりねっと
• Siri
• マルコフ連鎖
• ブンブン
• スマホ
• パソコン
• 誤変換
• 声