高坂大介(こうさか だいすけ)とは、電撃文庫の原作ライトノベル及び漫画化・アニメ化・ゲーム化作品、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の登場人物の一人である。
概要
本作中心人物・高坂京介と高坂桐乃の父親であり、高坂家の大黒柱。京介からは「親父」、桐乃からは「お父さん」と呼ばれている。
職業は警察官。作中の描写からある程度の階級ではあると思われる。有言実行を信条としていて、自身は当然、京介や桐乃にもそうあるべきと考え教育している。その躾は二人に染み付いており、「一度言い出したことはやり遂げなきゃな」というニュアンスのセリフやモノローグは原作でも度々登場する。
所謂昔ながらの亭主関白な頑固親父。子供達にとっては尊敬と同時に恐怖の対象でもあり、職業柄か嘘や誤魔化しも通じず全て見透かす様な言動を取る手強い存在である。が、決して避けられているわけではなく、桐乃や京介からは信頼されており良い親子関係を築いているようである。
非常に厳格な思考の持ち主で、桐乃のモデル活動や派手な格好は勉学と陸上を両立する事を前提として特別に許可している。またゲーム等の娯楽趣味(特にアニメやオタク関連)には元々偏見があり、高坂家にゲーム機がない事や桐乃しかパソコンを所持していない事(桐乃がモデル業の収入で購入)の原因の一つにもなっていると思われる。
普段は厳格な父親であるが、一方で我が子(特に桐乃)を溺愛している側面もある。妻にもかなり甘いらしい。
また、桐乃の目つきや雰囲気は父親譲りらしい。自分に似ている娘であれば溺愛するのも仕方ないというものである。
海原雄山とタメを張れるツンデレ親父と言えるだろう。
子供たちへのデレ一覧(ネタバレ注意)クリックで展開
- 嫌々許可したはずの桐乃のモデル活動の写真を切り貼りしてファイルにしていた(1巻P252)
- 本来なら許されない桐乃の18禁エロゲを京介の覚悟に免じて、京介の持ち物ということにしてやり許可(1巻P261)
- 京介の意見をきっかけに、偏見を抱いていたサブカルチャーやその影響についても真面目に調査(2巻P337-338)
- 桐乃をアメリカから連れ戻すと言い出した京介に、間髪いれずに準備していた渡航用のトランクを渡し、特大フォントで
「よし!行ってこい!」(5巻P265) - 桐乃がアメリカ渡航をやめた際明らかに喜んでいる。その後、桐乃原作のアニメ「妹都市」を夫婦で鑑賞。(アニメ12話GOODEND)
- 桐乃が彼氏を家族に紹介した際、本気で落ち込む(7巻P266)
- 認めてやるしかないという京介の意見に理屈もへったくれもなく「イヤだ」と言い放つ(7巻P270)
- その後、それが嘘だとわかり御機嫌(7巻P289)
最初の『人生相談』以降に京介と桐乃の関係が変わり始めた事も感づいている節がある。普段は素っ気無い扱いをされている京介だが実際は信頼されており、桐乃の事をある程度任せ見守っている。
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