黒のサイクロプス隊とは、事務用品Pの卓ゲM@Ster作品
「バルバロス・アドベンチャー ~あるいは、いおりんの突っ込み三昧~」におけるパーティー名である
概要
デュポール王国の南にある蛮族都市「ザザングロス」の特殊部隊であり、
一般の蛮族では対処出来ないが、軍が出動する程ではないトラブルを解決する人族圏で言う冒険者のような立場の存在である。
その性質上、全員がダルクレムを信仰している蛮族側の存在である。
ザザングロス
デュポールの南の蛮族圏にある都市の一つで、10年前にハート様が前の領主を倒して今の体制になった。
領主はブラッドトロールのハーティング(通称ハート様)。
幹部としてボガードコマンダーの"名を問う者"ジャグナス(通称ジャギ様)、
オーガウィザードの"天災医師"アミバルダス(通称アミバ様)、
ドレイクバロンの"美しき"ユダブライオ(通称ユダ様)が存在する。
最大の特徴は、奴隷の人族を大事な労働力として厚遇している事である。
市民権こそ存在しないものの、衣食住に最低限の娯楽、病気休暇等が保障される上に
実力があれば名誉蛮族として取り立てられる事もあるので奴隷の士気と生産力が非常に高い。
その生産力は、ルール的に道具を使える下級モンスターの打撃点と防護点にボーナスが付く程である。
ただし、人族を厚遇する政策に反発して離脱する者も多かったので幹部級の人材不足が深刻であり、
ハート様の手腕によってなんとか国を維持している状態である。
余談だが、場面大根Pの作品「ぽんこつ冒険者の冒険譚」シリーズに登場するドレイクのレオンハルトとその従者チハヤはザザングロスの出身であり、
ザザングロスを離れた今でもレオンハルトはハート様の事を非常に高く評価している。(両作者公認)
曰く10年、20年と力を蓄えて行けば間違いなくアルミラルダ伯(公式NPCの偉い蛮族)以上の脅威になるとの事。
メンバー
イオリン
奴隷の身分から黒騎士として名誉蛮族の称号を得た人間。
元々はハート様が支配する前のザザングロスで奴隷をしており、
病気で動けなくなった父親共々殺されそうになっていた所をハート様に助けられる。
その後、ハート様の器の大きさに惚れ込んだ彼女は彼の役に立つために力を付けて行き、
難関である黒騎士の試験に主席で合格、黒のサイクロプス隊のリーダーに任命される。
個性が強すぎる上に協調性に欠けるパーティのまとめ役として突っ込み三昧の日々を送るが、
それが染み付き過ぎて目上相手にも思わず突っ込んでしまう事がある。
余談だが、人族で衣類に黒を使えるのは黒騎士のみと決まっており、イオリンの鎧も黒色である。
イオリンの黒下着マジ最高!
ヤヨ
ハート様がイオリンの黒騎士就任祝いに従者として与えたコボルド。
生まれてすぐにダルクレムの声が聞こえた事から信仰心も人一倍強く、
ダルクレム様のお言葉を良く引用する敬虔なダルクレム信徒である。
……が、ダルクレム様のお言葉故に過激な言動をする事も多い。イグニス系だからちかたないね。
全員からほぼ無条件で好意的に見られており、ミキミキから告白された事さえある。
そのため、自覚は無いものの非常に発言力が高く、影のリーダーとの声もある。
また、ぴこぴこ動く犬耳がチャームポイントであり、PLが装着した時はその場の全員がノックアウトされた。
アズサン
マギテックシューターとして主に火力支援を行うラミア。
人間の父とラミアの母の元に生まれ、人族の領域で暮らしていたが、
アズサンがラミアと知った町の人に殺されそうになり、ザザングロスへ移住した。
一見温厚な性格のように見えるが本性は非常に疑り深く、他のパーティを誰一人信用していない。
基本的にそれは表に出さず常に付かず離れずの立ち位置にいるが、
アホ毛が意思を持っているのかたまに本音を漏らしていたりする。
なお、PLが一言も発していないにも関わらず極度の方向音痴という事になってしまった。運命じゃ
ヒビキー
イオリンが奴隷であった頃からの幼馴染であるライカンスロープ。
イオリンが黒騎士としてハート様の力になりたいと言う夢を応援しており、
自身も考える事は苦手なので仲の良いイオリンにずっとついて行こうと考えている。
また、大ゲンカの末に人族の領域へ旅立った姉がおり、悪い人族に騙されてないか心配している。
ピヨネッタの事をいけ好かない奴と毛嫌いしているが、
自覚している通りのおバカである彼女が非常に優秀な参謀であるピヨネッタに敵うはずが無く、
良いようにからかわれているのが現状である。
ピヨネッタ
パーティー内で参謀のような役割を務めるドレイク。
かつてはとある蛮族組織で副隊長も勤めた優秀なドレイクであったが、
身内をネタにした同人誌(ガ○ウズ×ボル○ノン本)を作っていたのが見つかったため、
剣を折られた上で追放されてしまう。
それから長く放浪していたが、ハート様とザザングロスの噂を聞いてザザングロスに向かい、
黒のサイクロプス隊の所属となる。
僅かな情報から任務の全貌を推測しきるなど、洞察力や観察眼は相当な物があり、
ジャギ様は「腐っても副隊長」、イオリンは「腐ってても副隊長」と評している。
周りを警戒していた時は威嚇的な行動も多かったが、地の彼女は割と砕けた性格であり、
パーティをそれなりに信用した今では結構軽い言動も多くなっている。
ミキミキ
パーティー内ではイオリン、ヒビキーと並んで前線に立つダークトロール。
ダークトロールとしては非常に珍しい白い肌と金の髪を持って生まれ、
英雄の素質があるということで既に英雄であった兄の指導を受けており、その兄を倒す事を目標に戦っていたが、
兄が人族との戦いで戦死、兄を倒す事が出来なくなってしまう。
それ以来、兄を超えたと確信出来る程の強敵にめぐり合う為に戦いを続けている。
強敵との戦い以外にはあまり興味が無く、雑魚との戦いでは前線に出ることを拒否したり、
普段の生活では道端で寝ていて置いてもらったおにぎりを食べる怠惰な生活を送っている。どこのカビゴンですか?
だが強敵が現れると一変、目が赤く染まり死と隣り合わせの戦いを心の底から愉しむ狂戦士と化す。
(ちなみに、その時はPL自身もカラコンを付け、言動がアーカードっぽくなる。)
関連動画
関連項目
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