ジョインジョインとは、格闘ゲーム、主にMUGENにおける核ゲー版北斗の拳のトキのようなコンボ
即ち、壁際で低火力な技を繋ぎ続けて長時間相手を拘束し、そのまま嫌というほど殴り続けて
最終的に即死級~即死のダメージを与える長いお手玉コンボをするキャラを表す言葉である。
キャラ名を入れて「ジョインジョイン○○。」という形で使用する
元々はニコニコ動画内で発生した誤用であり、「今でも誤用である」という意見と「既に意味が転じている」
とする意見がありまだ議論の余地はある。
又、バランス崩壊級の世紀末な強さを持つ者に使う場合もあり、こちらは誤用ではない。
事の経緯
語源は、格闘ゲーム「北斗の拳」で「トキ」を選択することを指す言葉ジョインジョイントキィであり
本来はコンボのことではなく、プレイヤー選択画面でトキを選ぶ際の選択音である
(詳しくは「ジョインジョイントキィ」を参照。)
これがMUGENに実装された際、「トキを選ばれた時点でこちらは負け確定」(ジョインジョイントキィの語源)
とすら言われる原作再現のぶっ壊れたコンボ性能を発揮し、世紀末の恐ろしさを見せつけた。
この際もジョインジョイントキィと書きこまれたと思われるが、核ゲー版北斗を知らないものはジョインジョインが
キャラ選択音であるということなど知るよしもなく、極めつけにコンボが相手に刺さりこむ音が
「ジョインッ ジョインッ」と聞こえなくもないため、そのまま誤用が広がったものと思われる。
壁際でのお手玉コンボのときにジョインジョインと言う言葉が使われるようになって以降、
動画中で「ジョインジョインはトキを選ぶ時のキャラ選択音だ」と指摘されるようにもなったが、
トキ既に遅しといったところでそのまま定着してしまい今に至る。
これを誤用とするか否か、コメントとして使うかどうかは各自の判断にお任せする。
補足
同じように「バスケ」が誤用される場合があるが、
これは本来北斗の拳でコンボ数が一定以上になると吹っ飛ぶベクトルが反転するというバグがあり
これによってキャラが天高く跳ね上がってしまうため、この跳ね上がった所に攻撃を加えて叩き落とすことで
永久コンボが可能になるというバグ利用技であり、打ち上げ打ち下ろしが多いコンボのことではない。
リーゼロッテ(アルカナハート)の人形ループがバスケと言われることがあり、
厳密には誤用だが「ベクトル反転バグ=人形」と解釈する限りは誤用ではない。
稀にだが、北斗的な意味ではなく本当に核ゲーでバスケットボールをする奴もいる。
関連項目
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