331 ななしのよっしん
2018/05/26(土) 12:54:37 ID: 0yFWEZAgY8
神の存在証明とやらをやったりもしてたようだけど、前提からしツッコミどころ満載だったし、頭の中で理屈こねて賢ぶるけど実や例示の面で圧倒的に馬鹿イメージ

机上の空論なんて言葉があるけどそれが一番似合う分野だと思う
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332 ななしのよっしん
2018/06/26(火) 19:55:53 ID: 8eZH+dEQsy
 なんであのチョイスだったのか知らんけど科学言語学社会科学は西洋哲学から出てきたもんやろ。
現代でいう哲学は、数学数学史の関係みたいなもんで、昔の偉い人らの思想の潮流を学んで今自分たちが立っているところの確認をするという役割に移っているんやと思うとるけど違うのかな。
もちろん現代にも哲学者は居るけども、その辺は不勉強でよう知らん。
 あとは、過去の過ちをあげつらうことで総体が意味と断じるのは詭弁に片足突っ込んでると思うけどなぁ。
理論と実セットでどうにか一人前ちゅう考え方も、出来てからまだ数世紀しか経ってない人類の歴史から見れば最近のことやし。
もっと言えば、実いうても、人間因果観なんかの観念を考察抜きに所与のものとしてしまって個々の経験をただ寄り集めただけのものをもし実と呼んでいるなら、近代合理義的に言うてもそら科学と違うんちゃうか。
 もうひとつ言えば、思弁を底的に疑い始めると倫理自由意志の余地もい冷たい決定論に陥ってしまう問題もある。科学は意味を与えないちゅうことやな。
 宗教哲学の関係については、アブラハムさんは(というより信仰してる人らを)、下手にないがしろにすると命を失うレベルで絶大なを持ってたのも差し引いてやらんとフェアやないやろ。
あの辺は苦しければ苦しいほど信仰が強くなるとこあるから怒らすと怖いで~ってのはもう言及されてるな。
コペルニクスみたいに々と悩み続けて、亡くなる直前まで踏ん切りの付かなかった人も居る。
一方で、アホか!神の存在証明なんぞ出来るかボケ!って言ってのけた哲学者もちゃーんと居た訳やし、それだけで価値が落ちるかなぁ。でも居て欲しいな!って本音も覗かしてるけどなw
 あんまりまとめられんけど、経験義も科学も別に間違えないことを保する訳やのうて、過ちを過ちのままにせず軌修正する仕組みがあるちゅうんが大切なとこなのと違うか?
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333 ななしのよっしん
2018/07/03(火) 13:27:34 ID: oMHhhf5vbO
アホほど難しくりたがる
哲学論理的に考えること
これだけで十分
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334 ななしのよっしん
2018/07/03(火) 13:39:03 ID: 5KEWCFW0ez
ではなにをもって論理的定義するのか
辞書には「論理にかなっているさま。きちんと筋を立てて考えるさま」とあるが、筋が立っているとだれがどうやって判断するのか、その判断が正しいとだれがどうやって判定するのか
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335 ななしのよっしん
2018/07/04(水) 23:22:24 ID: 7cKFG+sgGZ
>>333
あえて論理的というのを哲学の文脈で捉えると、論理義や分析哲学の類かもな。
確かに、カントのいう「論理」がカント以外からは全く自明じゃなかったり、ニーチェ古代ギリシア演劇文の世界を再演したのを考えれば、全くその文脈を共有しない日本では分析哲学の方がまだ信頼を寄せられるのかもしれない。
実際本屋ですら今は分析哲学系の本が並んでいるし、その書き手である永井均や野矢茂は老いて盛んですらある。また分析哲学SF世界と相性がいいのも、現代的であると言える。
ただその分析哲学というものも、よくよく見れば具的な面を強調しただけであり、中身自体は生と死だったり自だったりと捉える対過去2000年とそうそう変わらないと思う。思索の時間をたっぷり持っている故の贅沢な悩みなのかもしれないが、逆に言うと人間はそうなるよう運命づけられていると言える。

もハッキリと哲学を分かったとは言わないが、考える自由を行使出来てる人間は良いなと感じられる程度には近い距離にいるって感じ。
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336 ななしのよっしん
2018/07/05(木) 14:25:24 ID: oMHhhf5vbO
>>334
ほれ、また自分で難しくして、しかもずれとる。
全くもって論理的じゃない。

その判断が正しいか正しくないかなど哲学でないかどうかに一体どういう関係がある。
もしも判断が間違っていれば哲学ではないというのなら、現在明された事実を知らず、当時に間違った判断をしていた過去哲学者はみな哲学をしてない、哲学者ではないということになる。
そんな馬鹿げたことはも言わない。

哲学とは自身の論理において論理的に考える、ただそれだけのことだ。
過去から現在までの哲学者と言われた人間たちは皆そうしてきた。
皆自分なりの論理の基準を定め、その基準を守って、その論理の上で論理的に考えた。
それを哲学と言ったのだ。
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337 ななしのよっしん
2018/07/05(木) 14:29:01 ID: oMHhhf5vbO
>>335
すまんがそんな細かくて難しいことは言ってない。
334が示したように辞書の通りの定義で言ってるだけだ。
哲学とは論理的に考えることだと。
そのままの意味でしかないよ。
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338 ななしのよっしん
2018/07/05(木) 14:37:50 ID: dyaPflkbij
>>336って保守の記事にいるやつ?なんか凄い口調似てる。
人の褌で相撲を取るのやめたほうが良いぞ。自分の考えがあるなら先に述べてからにしたほうがいい。後出しジャンケンで「の意見のが正しい」とか議論ルールとして正しくない。
議論はまず提案する人それぞれの前提を探り合ってから始めるべき。前提を共有しないうちからマウンティングするやつは単なる嫌われ者。

>>334普通に尋ねただけだし。それへの返しなら「が言う論理的はこれこれこういうこと」と説明すべき。
各々が考える論理があるのは事実だろうけど、それを外部の人間がどうやって論理的思考と呼ぶかを疑問に思うのこそ各人が自身の哲学を考えるきっかけでは?
これは「哲学」という現を考えるメタ哲学だから、確かに別ジャンルかもしれないが。
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339 ななしのよっしん
2018/07/05(木) 16:33:46 ID: 5KEWCFW0ez
>>336
哲学っていうのは、弁証法でいくと、各々が正しいと思う論理を戦わせ、より正しい論理をつくりあげていこうとする試みでもあるので、
正しいか正しくないかなんてどうでもいいという放棄では哲学は育たない。

なにが正しいのか、なにが間違っているのか、それを論理的に考え、なおかつ、それを論理的だとどう明するのか、それもまた哲学
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340 ななしのよっしん
2018/07/05(木) 17:10:03 ID: 7cKFG+sgGZ
>>337
詳しくないけど、話に参加したい人というのはわかったが、「論理的」自体辞書だけじゃ説明出来ないくらい曖昧じゃね?
そこから何が論理的かを取捨選択するのも哲学の営みだと思う。

てか皆そんな物分り良かったら「存在」とか「自」について2000年も考え続けてないって。
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341 ななしのよっしん
2018/07/09(月) 21:23:58 ID: 5GhoKCOTvC
辞書はたいてい言語学者が執筆編纂するものだから、辞書に不足や問題があるなら言語学批判するべきじゃないの
>ろんりてき【論理的論理にかなっているさま。論理を追って考えるさま。
https://kotobank.jp/word/%E8%AB%96%E7%90%86%E7%9A%84exit

現代の言語学が、哲学からの批判を「批判」と見なすかは疑問だが。哲学だけプラス2000年考え続けていても不思議じゃない。

>>332
>科学言語学社会科学は西洋哲学から出てきたもんやろ。現代でいう哲学は、数学数学史の関係みたいなもんで、昔の偉い人らの思想の潮流を学んで今自分たちが立っているところの確認をするという役割に移っているんやと思うとるけど違うのかな。

それは>>322の「起を問い直して分かるのは起、現状は分からない」ということなのでは。「例えばAmericaを産み出したのはAmerigoだけど、後者を見て分かるのは前者の起であって、前者の現状ではない」(>>317)。守株じゃね。
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342 ななしのよっしん
2018/07/12(木) 02:36:08 ID: 7cKFG+sgGZ
辞書を作るのは言語学者と言われると必ずしも納得いかない。例えば広辞苑を作るのは岩波という企業だけど、言語学者を代表していると言えるだろうか。
論理想を追求すれば、全言語学者を代表できるだけの辞書を作れるのかもしれないが、言葉というのは意味が伴う。ざっくり言えば自然は使用される共同体内部という制約から逃れる事はできない。

が思い浮かんだ辞書編纂及び言語学への批判
後半の批判哲学自身へと跳ね返るから、哲学がだから卓見なのだとは言わないが。
でも意識に使い分けてるけど「哲学」って「哲学する」のと「哲学という共同体的実体」の2つの意味混在しやすいよね。
この掲示板でも実際調べていけばどっちの意味で使っているかでだいぶ分けられるかも。
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343 ななしのよっしん
2018/07/15(日) 16:53:47 ID: VcQPhS8bFi
>>341
ワイはなにも、古い哲学学のあり方を学ぶことで哲学的な真理に到達できるみたいなこと思うとる訳やないで。そうした一切合切を捨てて、徒手拳で苦闘するのも大切なことや。いうて流石デカルトなんかも、キリスト教プラトン的な善なるみたいなとこから全に自由には見えんかったけどな。
ただ、世界をよりよく記述し予測するという一大関心については科学におを奪われた感がある一方で、じゃあ哲学はもうその役割を終えたのかと言えばまだくて、昔の人の言うこと勉強してみると時代が変わっても何べんも何べんも同じような問いを立ててるなぁというのを俯瞰するのには依然必要で、立つようになったんやないかな?ということでな。
批判するにせよ助けを借りるにせよ、いは先入観を捨てる為に全て疑ってかかるにせよ、正しく距離を置いて俯瞰する為にはまずは詳しく知ることから始めなあかんと思う。そういった文脈で、現状を知るということには常に過去の営みを振り返ることが付きまとうんちゃうかな?
あと揚げ足取りと思わんで欲しいんやけど、アメリゴさんは名前の由来になっただけでアメリカの体現者やないやろうからそら分からんやろ。でもじゃあ、言文化の厚いはあるにせよ、例えば勇気とか節制といった徳について考える時、古代人と現代人が考えるのとでそんなに違うとこあるかな?
そういう普遍性があるとワイが信じてるから、過去を絶えず参照することに意味があるという見解になるんやな。非子のキツイ皮も、(に働いて得られる確実な利益にして)不確実な利益を当てにするなんて馬鹿げてるってのかミソで別に振り返ることそのものが悪い言うてる訳やないと思う。
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344 ななしのよっしん
2018/07/15(日) 20:44:28 ID: 5GhoKCOTvC
>>342
学術的資料(論文・書籍・辞事典とか)を作るのは法人大学企業とか)だけど、法人の作ったものだからといって、学者を代表していないだろうか? 代表してるんじゃね。
(もし企業の出版する辞書言語学的不備があったとしたら、企業が関与してない辞書言語学界が出版していたのではないか)

理想的辞書は、現代ではまだ存在可とは思えんし、既存の辞書同士で食い違いもある。ただ学問・科学として言語学は、哲学よりは理想に近いと思う。少なくとも辞書(学界の共通了解かつ、一般的な参考情報)を発表・定し続けてきたし、自然処理・認知科学人工知能といった数量的・社会的成果も出しているので。

>言葉というのは意味が伴う。ざっくり言えば自然は使用される共同体内部という制約から逃れる事はできない。
意味は言語学の意味論が扱い、共同体と言については社会言語学が扱っている。言い換えると、自然から意味や共同体だけが切り出され研究されてもいるので、「逃れる事はできない」は言い過ぎでは?と思う。
計算言語学自然処理ともなると、言を意味(社会的意味)じゃなく、モデル機械語データとして研究・応用してるし。

哲学」というの用法を調べることは、文法や数量に基づいてやらないと「哲学」的な話になるだろうね。文法や数量でやったら言語学になる。
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345 ななしのよっしん
2018/07/15(日) 21:17:58 ID: 5GhoKCOTvC
>>343
批判するにせよ(ry)現状を知るということには常に過去の営みを振り返ることが付きまとうんちゃうかな?
思うに「◯◯の歴史の現状」を知るには、◯◯の過去の営みを振り返る必要は一定度あるだろうけど、「◯◯の現状」とは直接的関係がいのでは? 例えば、精健康の現状。
>【どこまで分かる その検鬱病血液検査 2000人の測定で精度は88以上
https://bit.ly/2zBVMtsexit
>「血液鬱病を測る」臨床研究が進められている。「PEA検」と呼ばれ、5ccほど採血をするだけ。開発した「川村総合診療院」(東京都港区)の川村則行院長が説明する。
>「この検は、血液の血漿(けっしょう)中に含まれる『リンエタノールアミン(PEA)』という非常に小さい化合物の濃度を測定します。その数値によって本当に鬱病なのか、鬱病であれば治療でどの程度よくなったかの善度も分かります
>「当院の鬱病の患者さんは生活善も含めた治療で、ほとんどが1年半あれば治っています。だから他院で2年経過しても治らなければが適切でなかったり、診断が間違っていたりする可性があります」

>例えば勇気とか節制といった徳について考える時、古代人と現代人が考えるのとでそんなに違うとこあるかな?
古代人が思想や文献等から哲学的に考えるのと、現代人が血中物質等から生化学的に考えるのとでは、大分違うと思う。今の医学上、「徳」について客観定義いが、「うつ病」にはある。
https://bit.ly/2LcQgC8exit
>「例えば、うつ病と不安障害の診断基準には、類似点が多く見られます。うつ病がほかの精神疾患と混同され、適切な治療を受けられていないケースは多いのではないか…」
>川村医師が注したのは、「うつ病本質」だ。専門たちから意見を集め、うつ病本質を「億劫さ」と定義した。血液中の物質や細胞底的に調べれば、生物学的な標があるのではないかと考えた。
https://bit.ly/2NiS0axexit
>最初うつ病重いときこのPEAが少なかった方が、一年以上の治療ののち、うつ病全に治ったとき、PEAは健康な方と同じレベルまで回復していました。

的な健康(≒節制)とは、PEAが正常値、ということでは? 色々思ったことはあるが、部分的にレスしてみた。
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346 ななしのよっしん
2018/07/15(日) 21:39:29 ID: 5GhoKCOTvC
>>343
あと、入した言葉やツイートから筆者の特徴を推定する人工知能があって、Personality Insightsで使える
https://personality-insights-demo.ng.bluemix.net/exit

言葉でられるものは、「徳」や哲学に限らず日常会話とか、数にあるけど。言葉について考える時、古代人の考えとAIの考えとでは全然違う。

そして、医学AI情報工学)が考えて出した分析結果について、現代の人間は考えることができるが、故人や過去人間にはできない。そういう新技術が明した言葉やデータについて考えることができるのは、新技術登場以降の人間に限られる。
その点から見ても、哲学過去の中における「普遍性」が、果たして哲学過去の外に存在するのか疑問。
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347 ななしのよっしん
2018/07/16(月) 00:48:15 ID: VcQPhS8bFi
この人こわい・・・
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348 ななしのよっしん
2018/07/16(月) 15:07:16 ID: qADh/TiLE3
最近はどこに行っても人工知能の話が出てるな
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349 ななしのよっしん
2018/07/16(月) 15:16:58 ID: IgVz0p4Ypm
人間種以外の、しかも人間が作った理性なんて歴史上始めてだからな。そりゃ議論にもになるよ
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350 ななしのよっしん
2018/07/21(土) 17:41:27 ID: 7cKFG+sgGZ
>>346
宇宙論や人間原理など科学的な新発見を元にした理論環境問題や生命倫理など現在もなお論争的でなおかつ実現性が拡大している最中のものは確かに、過去めるにしても限界があるが、哲学ってあくまでも普遍性を問う学問領域であるから、現在とは時間的隔絶があるから直ちに過去の学問の成果が現在に還元されないと考えるのは少し疑問。

例えば倫理については、人間や自己、自然といった定義を用いる事があるが、これらは積み重ねがあってこそ現在に応用できる。
過去議論無視して一からやり直しても良いけど、過去議論を知ることは議論の節約や温故知新的効果もあるんじゃないか。
あなたの考える人工知が将来解決を出すとしてもそれにはインプットがなきゃいけないわけだし、積み重ねを一顧だにしないのはなんか変な気がする。
いや、人工知能はこれまでの人類とは隔絶した存在であって、過去議論全てが意味を持たない、例えば喩として「コウモリであるとはどのようなことか」というのがあるが、独論さえ通用しないような意識の主観性について問いかける存在が現れた時の事を言うなら面いとは思うけど。
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351 ななしのよっしん
2018/07/21(土) 17:50:18 ID: 7cKFG+sgGZ
まあどうせだから人工知能哲学についてもっと深めても良いとは思うが、そもそも話の通じる相手なのかな。つまり人間人工知能について考えても実際人工知能ったことになるのかな。
例えば、人間に近い存在としてなど愛玩動物畜が挙げられたり、人間の意識を反映したものとして古くから音楽演劇スポーツなど身体表現、近年は映像などが取り上げられるけど、それで意識自体に達するわけではないし、未だに物理的なと意識の関係性は隔絶したものとして捉えられてるよね。
社会性や感情といった面で動物を観察したり、社会性などを呼び起こす表現形式というのは無視出来ないけど、意識の原初状態とは関係があるともないとも言い切れないというか。

多分同じことは人工知能が発達しても解決するか分からないんだよね。そもそも人間が全体を把握するにも限界を抱えてたりして。
あと知ってるのは、人間バージョンアップしてポストヒューマンとして「人工知能化」することだけど、それってもう人類じゃないよね。なる前の事は最分からないと思う。
もなんとなくのイメージだから明確な反論あればよろ。
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352 ななしのよっしん
2018/07/21(土) 18:02:06 ID: 7cKFG+sgGZ
>>344
言語学者って哲学者とそんなに違うの?例えば「事典哲学の木」って講談社から出ているけど、確かに広辞苑よりは踏み込んだ内容だが、それが優劣関係にあるかは分からないと思う。
それに広辞苑は少なくとも学会とかは関係ないよね。大学広辞苑を参考図書に挙げたらまずど意味あるものとしては受け取ってもらえないよ。普通に論文を参考にして書いた方が評価上がる。
別に広辞苑が全て役に立たないわけじゃないしむしろ新聞記事や小説での表現を扱うのには有用だけど、それだとしても小説を知るには辞書だけじゃ限界があるし、辞書める一般性と辞書が扱う言葉や領域それ自体とはまた隔絶があるというか。

あと広辞苑といった一般的な辞書と数理言語学はまた違う問題のような。なんか、あなたからは人工言語を理想的に抽出しすぎてる感じがする。ベタに言うなら数学こそ真理みたいな?
いや、それならそうと言ったほうが問題が分かりやすいんだが、辞書数学を一緒にしてると何がしたいの分からないので、もう少し説明む。
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353 ななしのよっしん
2018/07/21(土) 18:13:48 ID: 7cKFG+sgGZ
あと哲学者が言語学者と違うって発想がどこから来ているのか分からないが、言ってど全ての人類が扱っているから、専門領域としては違うかもしれないけど、例えばカント研究者は言葉を用いるのは当然として言語学内部の議論とは直接は関係ない、全ての哲学者が言語学議論を利用したり参照関係にないわけじゃないよね。
例えば、日本だと永井均や三浦論理学、分析哲学研究を用いて哲学的な思考を披露してるけど、あの人達がやっている事を「ここからは哲学、ここからは言語学」と切り分け出来るのだろうか。
他の領域でも多分そうだけど、物理学者であり哲学者でもあったりするようなのってそこまで禁欲的に分けなきゃいけないの?
そもそも哲学って特に名しづらい幅広い領域だから「〇〇哲学」って呼ばれてると思う。
言語学者も言哲学というものとして扱えばいいだけでは?あなたが言語学者を代表してるなら良いけど、「自分が考える言語学者」を少し強調しすぎてる感じ受ける。
論似たことは論理義と呼ばれた領域で言ゲームを取り上げる事である程度有用な課題抽出出来たけど、それも万じゃなかったし。
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354 ななしのよっしん
2018/07/21(土) 18:28:48 ID: 7cKFG+sgGZ
あと小さな事かもしれないけど、「徳」って結構実社会だと大事じゃね?倫理という領域の中心的概念でしょ。「徳」と精医学が直接較出来るかは分からないけど、同じこと考えるなら「気」とか五行説かな。も詳しくないから受け売りだけど、悪い部分を抽出して排除すれば病気が治ると思われていたらしい。
割と現代医学も患部を摘出するから全部間違いとも言わないが、血を理やり出すとかあまり関係ない事もやられてたから確かにもはや効な事のが多い。直接役立てるとしてもヒポクラテスの誓いとかくらいかもな。
あと言わずもがなだと思うが、精や意識は統計とか科学じゃまだ達成可かどうかすら分からないと思うぞ。病気など器質的疾患、環境による問題については現代医学は驚くべき進歩を精についてももたらしたけど、じゃあ意識という存在が分かったって言ってる人寡聞にして知らない。
もし言ってる人いたらが間違ってただけだからいいけど。
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355 ななしのよっしん
2018/07/23(月) 20:49:33 ID: 5GhoKCOTvC
>>350
その、哲学で言う「普遍性」が、哲学の外でも普遍性と見なされるかどうか? にはそうは思いにくい。理由はおおよそ>>345-346の通り。
付け加えるなら、哲学の「普遍性」は現代科学の普遍性と関係ないのでは? 例えば普遍定数universal constant)。

かといって「積み重ねを一顧だにしない」訳ではないよ、辞書だって積み重ねだし。AI開発した情報科学やその他の科学も、先行研究の積み重ねな訳だから。
ただ哲学の場合は、非科学的な積み重ねを顧み過ぎてはないか?という気がする。顧みることで「議論の節約や温故知新的効果もある」かもしれないが、仮にそれがあると、どうなるんだろう。
学問として言的に効果があるなら、それは言語学だよね。精的になら精医学社会的になら社会学で。では、専攻や学会の分化が進んだ現代で哲学とは何か? 諸学問のどれかに当てはまるか、またはどれにも当てはまらない漠然とした文学的・思想的な何かということでは。

>>351
>例えば、人間に近い存在(ry)などが取り上げられるけど、それで意識自体に達するわけではないし、未だに物理的なと意識の関係性は隔絶したものとして捉えられてるよね。
それは「意識」「意識自体」という定義次第じゃないかな。哲学や「意識の哲学」では、意識は定義が難しいだろうけど、医学会(https://bit.ly/2NCp6C6exit)では「意識とは,外界からの刺を受け入れ,自己を外界に表出することのできる機を意味する」として、意識自体を定義している。
と意識の繋がりについては、例えば意識障害定義がある。「意識障害は大皮質または皮質下の広範な障害,視床下部の病変,または幹の上行性網様体賦活系の障害によりおこる」。

https://bit.ly/2NDtEZ0exit
>意識はの一部の神経活動が担っている? - 東大理研実験結果を
>東京大学と理化学研究所(理研)は、ヒトの「第一次視覚野」が意識内容の変化に応じないことが判明したと発表した。これは意識に関する定説を覆す結果で、「意識の内局在説」(意識がの一部の神経活動によって担われているとする仮説)を支持する結果であったことを報告した。
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356 ななしのよっしん
2018/07/23(月) 20:52:54 ID: 5GhoKCOTvC
>>351
https://bit.ly/2NDtEZ0exit
>「意識はどのような形で、身体のどこに宿るか」という疑問に対し、人類は数千年にわたって哲学や近年の脳科学によって研究を重ねてきた。なお、近年は脳科学が発展してきたことによって、神経活動自体が意識を担うとする一元論のもと、「のどこで、いかなる神経活動によって意識は実現されているのか」という問いへと論点は移ってきている。

こういう科学定義べて哲学では、科学ほどの統一的定義い。だから「意識」「意識の原初状態」「社会性」等も、定義次第で明確になったり不明確になったりすると思うよ。  ポストヒューマンや「人工知能化」は、何というか、哲学かと。

>>352
言語学者って哲学者とそんなに違うの?
哲学者は哲学者に近い方だけど、たいていの言語学者は違うと思う。例えば音学者は、口腔や咽喉や医療について研究・参加することもある。
https://bit.ly/2uENk7Iexit
>音学・音韻論の介入が強化するセラピーの成果:音学と音韻論の役割  聴覚医学・音科学教授
https://bit.ly/2uXh3Imexit
>再発見された千葉勉のX線口腔図

あとは自然処理(=「われわれが日常使う自然で表現された情報コンピュータで解析,変換,生成して活用するための技術」)も、言語学の一分野。統計数理研究所の資料によると、計算言語学自然処理は「ほとんど重なっている」。
https://bit.ly/2NCI9fXexit
>「計算言語学」の研究の例
>p(V) α det Lv
>Lv = (φ(υ1), ... , φ(υM))

かなり古いが、この本は端的。
>>az4166604066exit_nicoichiba

計量言語学、計量文献学、コーパス言語学あたりの人はコンピュータにテクストを分析させるので、「テクストを研究するのに何故自分でテクストを読むの?」と言ってることも割とある。源氏物語を読んだことがい、源氏物語専門のコーパス言語学者とかいる。
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357 ななしのよっしん
2018/07/23(月) 21:32:44 ID: 5GhoKCOTvC
>>352
広辞苑は少なくとも学会とかは関係ないよね。大学広辞苑を参考図書に挙げたらまずど意味あるものとしては受け取ってもらえないよ。普通に論文を参考にして書いた方が評価上がる。
確かに引用するなら論文が基本だけど、辞書広辞苑)を引用することが「ど意味」いとは言い過ぎだと思う。論文で辞書引用されることはしくない。
https://bit.ly/2uGWssPexit https://bit.ly/2JKPO9xexit https://bit.ly/2my3dIOexit
言語学会でも、辞書引用されたり辞書そのものが研究とされている。
https://bit.ly/2O8nmBPexit https://bit.ly/2JIwjOUexit

広辞苑といった一般的な辞書と数理言語学はまた違う問題のような。
その辺りについては、辞書と数理言語学較じゃなくて、哲学言語学較をした。「学問・科学として言語学は、哲学よりは理想に近いと思う」(>>344)。そんな言語学の例として、一般的・専門的には辞書があり、専門的・科学的には数理言語学がある、ということ。

>なんか、あなたからは人工言語を理想的に抽出しすぎてる感じがする。ベタに言うなら数学こそ真理みたいな?
人工言語」・・・? まず>>344人工言語学ではなく、自然処理や計算言語学の話だったよね。そこから続いて、自然処理(およびそれと重複する理科系言語学)の話をしてきたつもりだけど。
何にせよ、「数学こそ真理」的なことは思ってないです。「先行研究→新研究」という流れが続く以上は、より真理らしい方向へと更新され続けるだろうから。一言で言えば、反性的な。

>>353
哲学者が言語学者と違うって発想がどこから来ているのか分からない
だいたいは>>356の通りかな。単純に言うと、事実として
言語学学会や専攻分野のほとんどが哲学とは違う
言語学は生態・医療・理数等の現代的研究とも重なっている
◯特に自然処理(≒計算言語学)では、コンピュータ上での数式によって自然を処理する
といったことがある。それをの「発想」で言うなら、哲学言語学は相当違う。
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358 ななしのよっしん
2018/07/23(月) 21:37:13 ID: 5GhoKCOTvC
>>353
>「ここからは哲学、ここからは言語学」と切り分け出来るのだろうか。
学会や専攻分野の切り分けが既に存在していて、それで実際に研究成果が出ているから、切り分け出来るんじゃないかな。
あと永井均や三浦は、言語学会会員ではない(https://bit.ly/2JMCd1rexit https://bit.ly/2A1ytJFexit)。言語学会で研究成果が掲載されてもいない(https://bit.ly/2LFc5qSexit https://bit.ly/2mAmqtxexit)。
だから、少なくとも言語学会という基準では、この二人は言語学者ではなく、哲学者として切り分け出来る。

>あなたが言語学者を代表してるなら良いけど、「自分が考える言語学者」を少し強調しすぎてる感じ受ける。
は全然代表してないです、マジで。ただ、の言ってることは基本的に言語学や計算言語学関係からの引用大雑把なまとめなので、「言語学(者)ってどんな存在?」「本当にこいつの言う通りか?」等少しでも疑問があったら、引用した言語学会や発表資料や書籍等を直接読んでほしい。ついでに引用してないものも。

>>354
確かに「徳」は大事だろうね。ただし、「古代人が思想や文献等から哲学的に考えるのと、現代人が血中物質等から生化学的に考えるのとでは、大分違うと思う」(>>345)。現代人が言語学的に考えるのとでも、やはり違うと思う。
「精や意識」については>>355の通り。
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359 ななしのよっしん
2018/07/26(木) 16:27:45 ID: 7cKFG+sgGZ
>>355
うん、いわゆる哲学の言う普遍性と科学す普遍性は明らかに違うね。一応哲学の一ジャンルとして宇宙論や科学哲学を扱う場合は、科学の言う普遍性を考える事あるけど、全部じゃないと思う。
ただそれは科学もそうでは?あなたも色々科学の例を挙げるけど、まさか精医学宇宙物理学が同じ地平線にあるとは考えないでしょ?
大統一理論はあくまでも5つのの根が同じでは?という仮説であって、生物学や工学まで革命的に統一できるかは別だと思う。いや、絶対できないとは言わないが、その場合は確かに人間の精数式で説明できるかもね。

あと社会学って社会科学の一分野だけど、そこは反性としての科学的範疇ってこと?社会学もある程度非連続性抱えてるけど、どういう判断で哲学社会学分けてるかが気になる。それぞれで例があるとイメージしやすい。

ただの認識だと哲学科学じゃなくていいって立場だから、そもそもこの論争自体何が的か分からないが。哲学の対はあくまでも人間の精自体。じゃあ精医学は?って疑問には、精医学病気題とする分野であって、全てではない感じ。
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360 ななしのよっしん
2018/07/26(木) 16:32:22 ID: 7cKFG+sgGZ
>>355
哲学文学ないしは思想ではないかというのは確かにそうだと思うのだが、きっぱり割り切るのも難しいと思うんだよね。なぜなら歴史的に「世界自体を考えてきた」跡が哲学としてまとまっているから。
別に理にまとめなくても良いんだけど、他の分野の研究を横断したがったり、知恵を拝借したいのが哲学
逆にベルクソンみたいに当時の神経科学や精医学数学を駆使して自身の哲学を作り上げた人も20世紀初めにいたわけだから、としてはそういう天才レベルなら何やってもいいと思ってる。
分類したところで的があればいいけど、何か意味あるの?って感じがする。
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