ニコニコ大百科

>>149
そういう都合のいい展開を意識して、逆に事件が起きても主人公が通りかからない、関われないってのをネタにした漫画やラノベもあるけど、大抵それって先が続けづらい一発ネタで、主人公が主人公の形をなしてないから盛り上がりにも欠けるんだよな。
奇を衒えばいいってもんじゃないわけだ。

>>149
そういうのもきちんと工夫すれば筋の通った設定を立てられるんだけどな、
敵が主人公の住んでいるあたりだけを狙ってくる理由があるとか（例：エヴァ）

冗長になるからと言って詳細を省くのはいいとしても、自分で立てておいた設定を
その時その時の都合で台無しにしたりするようなのはただの怠慢でしかない

>>147
自分の価値観を絶対視することで、
他人に無関心になったり、社会的常識を無視したりする人もいるから、
相対主義=他人への無関心とは限らない。
むしろ、他人への関心や理解がないと相対主義にはならないと思うけどね。
社会的常識というものも、見方によっては実に相対的なものだし。

もちろん、何か絶対視することが悪いわけではないが。

すまん、>152で名前を名無しに戻すの忘れてた。

>>153
自分の価値観を絶対視するということ自体が既に他者の存在を前提にしてるよ
ただ相対主義が他人への無関心とは限らないってのは同意
正直そのときは人それぞれと相対主義の違いをまるで理解していなかったようだスマソ
人それぞれなんてのはただの思考停止でしかなかった

>>155
＞自分の価値観を絶対視するということ自体が既に他者の存在を前提にしてるよ
なぜ？
存在をただ知っていることとそれを受け入れられることは別として。
あとどういう解決をしたのか知らないけれど人それぞれは思考停止じゃないよ。

というか、とりあえずの一つの結論を出すこと＝思考停止なんて無理やり結びつければ、なんでも「それは思考停止だ」って悪く言えるよな。

ご都合主義も使い方によっては別に悪くない気がする

>>77
よくご都合主義といわれるけど最近のガンダムの中で
そういった要素は一番うすいと思う
宇宙空間で撃墜されたキャラは誰一人として助からず
敵味方に分かれた親友同士は最後まで和解できずに終わる
種死やOOのコクピットぶち抜きにもかかわらず生存が叩かれないのに
この扱いにはすごく疑問が残る

種死はキラやムウの脱出やらで普通に叩かれてる（と言うかアンチがそんなおいしいとこ逃すはずが無いだろう）。
OOはコクピット壊されて生存した奴なんて碌にいなかった気がするが。コーラはギャグだから叩く意味もないし。

コーラサワーは別にコクピット壊されたことないし

桃太郎を見て大きな桃が川から流れてくるのにツッコミを入れるようなもの

というか例なんてあげたら名作と言われてる作品の多くがご都合主義の塊と言われる

フィクションとご都合主義はほぼイコールだからなぁ
そのご都合主義要素がどれだけ鼻につかないようにするかが大事であって
逆に水戸黄門の印籠みたいにご都合主義のテンプレだからこそ安心して見れるっていうものもある（というか印籠のテンプレ展開やめたら苦情がきたらしい）

>>163
「よく考えてみるとご都合主義じゃねコレ」が名作になりうる
「どう見てもご都合主義だコレ」では凡作～駄作

ご都合主義皆無の創作なんかは存在しない

>>165
つまりあらゆるアニメを見てきた捻くれた一流アニメ評論家にとっては、
全て凡作～駄作になるってわけか

辞典にも書いてるけど「ご都合主義」と「お約束」は分けて考える必要があると思う。
それと、なんでもご都合主義って指摘するのは違うと思う。
バランスが大事。逆にぶっとばすならゆで理論ぐらいやらないとかな。

>>165
まさに評価する連中のご都合主義ではないか

中身のないご都合主義批判なんて「俺の好み（＝都合）に合わせろ」って言ってるだけだしな

物語上必要な必然は「お約束」で、そこからブレると「ご都合主義」って感じだろうか
物語の進行自体よりも、対象になる層とかジャンル、レーベルに依存してる感がある
ご都合主義と言われてしまうのは、変にひねて界隈からそっぽをむかれたり
作品の雰囲気やイメージ作りと物語の進行にギャップがあったりする時だろうか

お約束をご都合主義と断じる評論は、そいつが客層にあってないだけで
逆にご都合主義と多くから批判される作品は、客層を見誤ったということになるのかな

デウス・エクス・マキナなんてギリシャ時代からあるご都合主義だし当時も批判されてたんだけど
その理由は"広げた風呂敷を畳むのを放棄している"から
現代のご都合主義にしたって問題は仕事の雑さであって行為そのものを言ってるわけじゃないはず

それを仕事の雑さと等号で結んじゃってる時点で行為そのものについて言っていないもクソもないんですけどね

主人公に有利な展開になる事だけに限定する必要あるのか？
強引に不利な展開や鬱展開にするのもご都合主義だろ
陵辱やＮＴＲなんてご都合主義のオンパレードだぞ

>>172
それは作者にとって都合がいいことなんだろうが主人公にとっては不都合だろ

>>172
そうしないと描きたいものが描けないからな
作劇上のご都合主義って奴だ
あらゆる作品はそのご都合主義で成り立っている
見る側がそれを都合よく取捨選択しているに過ぎない

深いな。
ご都合主義として認識しているのは実は認識してる自分がご都合主義で作品を見てしまっている。
俺は自分の主観を他人に押し付ける奴が嫌いで批判してたけどそれもご都合主義で・・・とかいろいろ考えると何も言えなくなるな

そもそも作品というものは１から１０まで全て作者の都合で設定されているものなので、
そういう意味ではご都合主義という批判文句はいまいち的を得てないのだが、
一般にご都合主義と揶揄されるのは「その作品内において明らかに不自然な事象」が
起きた場合で、つまり作者が作品内において定義した自然法則＝ルールを
自分で破ったりした時がそれに当たる。

分かりやすく言うと、ラッキーマンが存在することはご都合主義ではないが、
特に理由も無くラッキーマンに不運が訪れたらそれはご都合主義だ。

二種類あるのかな。
主人公やキャラに都合の良いすぎる展開、もしくは都合が悪すぎる展開。
作品内の話・設定において唐突で不自然なこと。（現実味がある、ないの話にあらず）

ご都合主義の作品がどうのこうのと言われても、いまいち何がご都合になるのか良く分からんな。

敵にフルボッコされたり殺されそうになっても、ベストタイミングで援護がくるとか、その場に武器が落ちてるとか…「全米No.1！世界が泣いた」的な映画にありがちな展開のこと？

アメリカナイズはもはやお約束の域に達してる。

問題は「ご都合主義」という言葉が使われているかいないかではなくどういう理屈で「ご都合主義」という言葉を持ち出しているかだろう
その主張が論理的に正当か、そして論理的であることに意味があるかを考えなくてはならない