ニコニコ大百科

もののけ姫って、映画は見たことないが、あれだろ？ 化け猫の親分みたいな奴と女の子が冒険する話。

>>389
カヤさんがいるじゃないですか。結局お守りはサンにあげちゃうし、故郷への未練は無くなったみたいだけど
エボシ様はあくまで好意的感情に留まってただろうね。恋する女性ってタイプでもないし

>>392
カヤはフラグどうこう言う問題じゃなく元から許嫁だったみたいよ
しかしそう考えても何故タタラバで暮らす決心をしたんだろうね？
呪いも治ったし故郷に帰ればいいのに･･･帰れないのかな？
タタラバだって良い村にしようなんて言っても結局また武将達に狙われるわけだしね･･･
キレイな感じで終わったけどあの時代背景ではどの道良い結果にはならなそうだ

>>393
村を継ぐ人間だったけど袂を分かっちゃったから出戻りはできないんじゃないかな。
子供のころに見たのと、大人（いま）になって見るのとだとかなり違う事に気が付く。エボシの人望は紛れもなく本物だったし、アシタカの人外っぷりにワロタ。

個人的にはだいだらが吹き飛んだ衝撃の後で、病気で素顔を隠していた銃の手入れしていた女の人が元に戻っていたことに２度びっくりした

>>392->>393
本人の意思にかかわらず、一旦村？を出たらもう戻れないみたいな掟があるんじゃないか

ずっと気になってたんだけど最後のアシタカの呪いの痣って、これ完治したって事？　
それとも呪いの状態がほぼ初期状態に戻ったってだけなのかな？

「シシガミが生きろと言ってくれた」ってことは死の呪いは解けたってことだろう。

>>396
呪いは消えたけど、シシガミの…というか自然の呪いと痛みは完全には消えないってことじゃないかな
最後に自然は戻っても原生林は戻らないし、恐らくもう知能を持った山の神は生まれなくなる

もう見るの何回目かも覚えてないけど見るたびに細かい発見があるもんだな。不老不死欲しがってたのが帝だって昔は理解できてなかったし
今回見て特に木になったのはエボシだなぁ　エボシは男に対して恨みがあるように感じられた　この人の裏設定誰か知ってない？

調べたらすぐに出てきた　サンとは裏表な関係といえなくもなかったんだなぁ

ジブリは声優駄目っていうが一名除いて普通に上手い人が多いな
美輪さんは有名だけど地味にオットコヌシの迫真演技好き

宮崎作品最後のアクション映画だったな。

>>398
オットコヌシに貰い、またその恨みによって増えた分も含めての呪いは消えたけど
アシタカが自身の激情で増やしてしまった分の呪いは消えなかった
という事だと特に根拠無く解釈している

間違い修正
×オッコトヌシ　○ナゴの守

首がなくなったでいだらぼっちが辺り一帯の原生林を枯らして元の原生林はなくなってしまったけど、一方であの場所のタタラ場としての価値を奪って（更に自分も死んで）争う理由を一掃したんだよな

そう考えるとでいだらぼっちは自ら死を選んだとも解釈できないこともないな

書き忘れ　価値を奪ったってのはタタラ製法に必須の木炭、その原料になる木をなくしたって言いたかった

子供の頃はまるで理解できなかった為に面白くなかったが、大人になるとそれが解るようになって面白い。
あと戦闘シーンというか戦のシーンが凄い。

>>395で掟と書いたが、どうやら村を追われたらしい
やはり意思に関わらず村には戻れなかったようだ

アシタカは嫌いだ
でも人間は好きだ

ヤックルが可愛すぎる。ヒロインは別にしてもアシタカの相方といえば彼女？だろう。最後のほうでちゃんと筏に乗せてもらっているところに萌えた。

>>364を先に読んでればジコ坊探し出来たのに惜しいことをした…。

アシタカ無双って地侍略奪シーンなのかモズク猪戦のことなのか分からなかったが
ジコ坊の記事を見た感じだと、前者なのかな。

>>394-395
やっぱそうなのかねえ？しかしそれが事実だとしても
後々噂が広まって故郷にも伝えたれカヤもタタラバに向かう可能性はあるかもな
すでに別の男と結婚してる可能性の方が高いか･･･

あのカヤの贈り物をサンに渡してる時点でアシタカも忘れてるだろうしね
アシタカとサンものちに結婚するだろうしそれぞれが幸せなら別にいいか

>>398-399
俺も調べたけど面白かったな。なるほどああいう過去があったのか･･･

「あの人は私を人として扱ってくれた唯一の人じゃ」
「男は頼りにならない」「明国のモノは重くて使いにくい」

こういった発言の数々が実体験のものだったんだな。何も考えずに聞いてたが裏設定知ると深い･･･
タタラバも設立にはああいう経緯があったんだな。今でいう部落や西成みたいな感じか
まさに底辺から成り上がり理想郷を作り出そうとした感じやね

>>407
でも呪いが完治したなら戻っても問題ない気がするがなあ
やっぱ昔の掟は厳しいよな

初めて金曜ロードショーでまともに見たけど、めちゃくちゃ面白かった。たぶんジブリ作品で一番好き。
なお1歳半位の時の自分は、デイダラボッチの首が落とされたシーンで大笑いしていた模様。こええよ。

>>411
あれは結婚するとかそういう話じゃないと思うんだが・・・。

乙事主様役は森繁久彌氏だったな
当時84歳にしてあの迫真の演技はすごいな・・・

久々に見たけど、未だにシシガミ様のよくわからない怖さが拭えないなあ。モロとか乙事主はかなり物質的な恐怖だし、人間側の怖さも理解できる範疇の怖さとか狂気だけど、シシガミ様はそういう枠から離れちゃってるというか
もののけ姫に出てくるカミって名のついてるのはシシガミ様とタタリガミなわけだけど、やっぱり、神様っていうのはそういう理解出来ないもんなのかな

シシ神は結局　人間の敵でも無ければ獣達の王でもない
ただ　森の神だった　ってことだろうな

モロの君や物語の最後のほうのアシタカはシシ神の存在理由を
何となく把握してるようだけどね

実は「猪の群れ」も森からすれば　敵なんだよなあ

>>412
どのみち呪いを受ける前のアシタカには戻れないというか
呪いを受け外に出て、森(とサン)とタタラ場の問題を知った時点で
アシタカは村の世界に戻れる人間じゃなくなったというか
指輪のフロドみたいな感じというか。

普通に見る分には支障ないけど、タタラ場の人間社会での立ち位置（山奥の職人集団が「帝」や宗教者とつながりを持ってたり、「公方」と呼ばれる武士の大領主と対立してたり）は中世の「無縁」や神人・供御人の世界を勉強してないと今ひとつ理解しにくいなぁと、おととい観て改めて思った。
逆に言えば、それだけ勉強して作られているってことなんだけども。

>>396-398 >>402
アザは薄くなっただけで、綺麗さっぱり消え去ったわけじゃない。
「生きろと言ってくれた」というのは全部をなかったことにしてくれたという意味ではなく、再びアザが全身を侵すまでの余命を与えてくれた、という意味だろう。
全身を呪いに侵された石火矢造りの長が「それでも生きたい」と訴えかけていた事に対応したセリフなのだと思う。

森がまっさらになったからといって、ナゴの守をはじめ無念を抱いた人々の思いまでが「無かったこと」にはならない。サンの人間への怒りは消えてないし、エボシの中の修羅が死んだわけでも、タタラ場一堂の窮状が救われたわけでもないだろう。
「はじめからやり直し」というのはリセットという意味ではなく、また同じ過酷な道を一からたどり直すという事だと思う。漫画ナウシカの「私達は血を吐きつつ、繰り返し繰り返しその朝を越えてとぶ鳥」ってセリフと内容的には一緒。

てっきりアシタカの呪いは完治したと思ってた
残った薄いアザはケロイドみたいなもんかと・・・