カヴァン神話
-
901
ななしのよっしん
2017/10/19(木) 22:09:10 ID: iX4kA7L0AP
-
👍0高評価👎0低評価
-
902
ななしのよっしん
2017/10/27(金) 01:54:29 ID: i/6l1iQqYj
-
👍0高評価👎0低評価
-
903
ななしのよっしん
2017/10/29(日) 18:15:32 ID: bL07uYamTj
-
👍0高評価👎0低評価
-
904
ななしのよっしん
2017/11/02(木) 02:08:34 ID: yVBwLFW77l
-
👍0高評価👎0低評価
-
905
ななしのよっしん
2017/11/02(木) 23:07:19 ID: 9BJUo9Qfqg
-
👍0高評価👎0低評価
-
906
ななしのよっしん
2017/11/06(月) 01:41:34 ID: iPr5EhoLJt
-
👍0高評価👎0低評価
-
907
ななしのよっしん
2017/11/10(金) 21:27:08 ID: i/6l1iQqYj
-
👍0高評価👎0低評価
-
908
ななしのよっしん
2017/11/10(金) 21:31:17 ID: iX4kA7L0AP
-
よっしゃ予約したぜ
何か大きな発見がありそうだ -
👍0高評価👎0低評価
-
909
ななしのよっしん
2017/11/10(金) 21:33:45 ID: VYv3mxZ0n8
-
おお、これは興味深い…
-
👍0高評価👎0低評価
-
910
ななしのよっしん
2017/11/11(土) 00:22:54 ID: i/6l1iQqYj
-
👍0高評価👎0低評価
-
911
ななしのよっしん
2017/11/20(月) 16:31:41 ID: OyNvTIGfwm
-
👍0高評価👎0低評価
-
912
ななしのよっしん
2017/11/22(水) 21:55:52 ID: VYv3mxZ0n8
-
👍0高評価👎0低評価
-
913
ななしのよっしん
2017/11/28(火) 04:03:59 ID: Zv1OuLwbxA
-
👍0高評価👎0低評価
-
914
ななしのよっしん
2017/11/28(火) 18:40:11 ID: 2GhZQ+OPpf
-
👍0高評価👎0低評価
-
915
ななしのよっしん
2017/12/01(金) 21:36:33 ID: NmSTwVyY4X
-
👍0高評価👎0低評価
-
916
ななしのよっしん
2017/12/03(日) 05:36:12 ID: yVBwLFW77l
-
オトマ島へのカヴァン神話伝来に際し、初期段階ではセンガ王が帰依したジャガー神がその信仰の中心となった。そしてその信仰は臣民らによる者歌制作の気運の高まりもあって最高潮となったが、創作活動の広がりによって新たな題材が求められたことでこの時期には現代にも匹敵するレベルのカヴァン神話研究が行われたとされている。
研究範囲はアプ・リ記にも及んでおり、その証拠としてアプ・リ記時代の眼光の神であるチベットスナギツネ神の者歌が残されている。
情熱的なこの者歌においてチベットスナギツネ神はその美しさを悪魔に理解させ、亡者を黙らせ、死から蘇った鋼のホムンクルスや虎面の戦士と共に東洋の島国に自身の眷属を探しに行ったとされている。しかし島国に眷属はおらず、チベットスナギツネ神は「乾きの言葉」と呼ばれる呪詛を漏らしおおいに辛みを覚えたという -
👍0高評価👎0低評価
-
917
ななしのよっしん
2017/12/06(水) 15:35:30 ID: HjnVhljAKh
-
👍0高評価👎0低評価
-
918
ななしのよっしん
2017/12/06(水) 19:38:48 ID: J7S4owpAPz
-
👍0高評価👎0低評価
-
919
ななしのよっしん
2017/12/07(木) 22:00:58 ID: iX4kA7L0AP
-
👍0高評価👎0低評価
-
920
ななしのよっしん
2017/12/12(火) 06:15:32 ID: yVBwLFW77l
-
👍0高評価👎0低評価
-
921
ななしのよっしん
2017/12/19(火) 07:07:17 ID: 45ts+qJGiY
-
当方フェイ・トゥ神話の研究をしているが、キタ博士の発掘した壁画にフェイ・トゥ神話の多くに登場するセェイバァ(剣を振るう神)の一柱アルトゥリア神とシロサイ神が一緒に描かれたものがあったと聞いた。
研究者の間では「単純に類比する為に描かれたのではないか」という意見が大半だが、中には「アルトゥリア神がシロサイ神のもとを訪れ、互いに切磋琢磨した」説もあり、今後の研究の進展が待たれる。
なお、フェイ・トゥ神話の外典の1つ「エ=フジ=オー叙事詩」にはカヴァン神話との類似性が若干あり、特にカヴァン神話悪魔の書の終盤から楽園の書序盤までの記述が叙事詩八章と類似していると言われている。
また、叙事詩八章自体がアプ・リ記の終盤との類似性があることから、叙事詩はカヴァン神話やアプ・リ記の影響を受けているのではないかと推測されている。 -
👍0高評価👎0低評価
-
922
ななしのよっしん
2017/12/21(木) 01:27:21 ID: Njzkt+RTLd
-
昔々、トゥーヴ(『人のため』の意、綴りは諸説あるがここでは「トゥーヴ」に統一する)という町に紫の衣をまとったノ・ケ=モノの老人がいた。
ある日、この町にジャパリより布教のための偶像が配されることとなり、神官ワ=イエムディとエ=ヌエムティが治める水の神殿にはフンボルトペンギン神の偶像が置かれた。
元々この神殿に仕えていた紫衣の老人はこの偶像にすっかり魅せられ、日毎この偶像に伝承通り飲食を忘れて祈りを捧げるようになった。
するとどうしたことか弱っていた彼の体は生気を取り戻し、妻に棄てられた過去の心の傷も癒え、見違えるほど壮健になった。
このことがトゥーヴに多くの新たな信徒を呼び込んだことから、老人は老祭司として認められ、よりフンボルトペンギン神に陶酔していった。一方で彼は偶像には何人も近づけず、あまつさえ神に愛を語るなどし、より孤立を深めていく。
しかしイエムディとヌエムティ、その師匠らは彼を見捨てず、フンボルトペンギン神のセーユを招いたり、ジャパリに還さねばならなかったはずの偶像を留め置くなど、彼の信仰を守るために尽くした。
このとき神官グーツ=チサンは彼に「フゥル・ルーケィ・ゾック(『女神とともに穏やかに生きよ』の意)」と言葉を掛けた。それを聞いた彼は涙を流し、偶像に自らの義子や他の者が近づくことを許したという。
神官たちも彼の信心に心を打たれ、彼の訴え「ズトミ・ツメティータ・インダ(『彼女こそ我が永の愛なり』の意)」を受け入れ彼が神を愛することを認めた。
秋が深まるころ、老師は病に倒れ、偶像とともに寝室へと移された。神官たちの必死の看病も空しく、彼にも最期の刻が訪れる。
そのとき、このことを憐れんだ創造神ヨシザの慈悲により、命を持たぬはずの偶像が動き出し、彼に微笑みかけた。
これを最後に事切れた彼の魂はフンボルトペンギン神や幾多の神々の導きとともに、ジャパリの方角へと飛び去っていった。後に残されたのは、フンボルトペンギン神とこの老人が寄り添うようにかたどられた偶像のみだったという。 -
👍0高評価👎0低評価
-
923
ななしのよっしん
2017/12/21(木) 01:31:15 ID: Njzkt+RTLd
-
その後老師は姿を変え神の列に加わったとも、老師の姿のまま神に仕えたとも、また老師の腕輪のみが神の手に渡ったともいわれており、どれが元の物語かははっきりしないが、いかなる形であれフンボルトペンギン神が老師の愛を受け入れる結末は共通している。
この寓話が今日まで語り継がれてきた背景には諸説あり、「神を奉ずるものは必ず神の国に導かれる」という宗教的な意図があったとする説や、「何人たりとも、決して人の本心からの愛情を嘲笑ってはならない」という道徳的な訓話として広まったとする説などがある。
特にトゥーヴの町で受け継がれる物語は後者の色が濃く、ヌエムティの溺愛、義子の悪戯、その他年の差恋愛や略奪愛、同性愛など水の神殿に住まう人々の様々な愛の小話が付随して語られることと、老師が亡くなってからの後日談がかなり長く続くことが特徴である。
曰く、奇跡を目の当たりにしたイエムディは彼の死を悼んで集まった人々に対し「メ・ソキン(嘆くな、讃えよ の意)」と呼び掛け、ひと月以上にわたり、ジャパリの星の砂を模した明かりを灯し盛大な宴を開いた。
宴の最後の日には7人のセーユが大神殿に招かれ、その歌声に信徒だけでなく、他の神殿に住まう者たちや子供たちまでもが大神殿へつめかけ、ジャパリとトゥーヴの永久の友好を誓ったとされる。
以上、寓話「女神と紫衣の老祭司」の詳細な内容について独自に調査した。民話として語られたものを纏めたため結果雑多な箇所が多くなっており、また後世の創作、童話としての脚色であるものも相当数含まれていると思われる。
よって百科に加えるかどうかについては、編纂にあたっておられる教授・研究員の方々の判断に委ねたい。
なお、来る12月23日にはこの寓話の終章を模した神事が開かれるようだ。昼の1時より大神殿でセーユを招いた宴が始まり、同時刻に「他の神殿に住まう者たちや子供たち」を表す山車の列が大神殿隣の『豊かなる精神の庭』を目指し行進を始める。
この日は祝日とされ、他にも朝夕を問わず幾多の催しが開かれるという。近隣の研究員は可能な限り参集されたし。そしてトゥーヴはこの同時進行の神事、人手は足りているのだろうか。 -
👍0高評価👎0低評価
-
924
ななしのよっしん
2017/12/21(木) 02:19:57 ID: i/6l1iQqYj
-
👍0高評価👎0低評価
-
925
ななしのよっしん
2017/12/24(日) 00:55:31 ID: yVBwLFW77l
-
👍0高評価👎0低評価
-
926
ななしのよっしん
2017/12/25(月) 20:29:33 ID: 3vUhYupqEr
-
👍0高評価👎0低評価
-
927
ななしのよっしん
2017/12/27(水) 08:43:08 ID: xpvcEVRghk
-
👍0高評価👎0低評価
-
928
ななしのよっしん
2017/12/28(木) 23:57:56 ID: yVBwLFW77l
-
キタ教授がつぶやいてたけど『ネットユーザーが本気で選ぶ~』にカヴァン神話がノミネート?されてたそうですな。ワハハ、愉快愉快。ワハハ…
ナーバリア内戦(2017/9/25~2017/12/27)
カド連邦政府の一部による連邦内自治区ナーバリアへの武力侵攻事件。発生日時より9・25事件とも呼称される。
地域独自の神話に関する発掘品が連続して発見され活気づいていたナーバリア自治区において、カド連邦による同地支配の正当性を揺るがす史料(カド河氾濫文書)が発見されたことに端を発した事件である。
国際社会、一部のカド連邦内部要職からの激しい批判もある中実行派は国内問題として侵攻を強硬。12/27、ナーバリア自治政府の解体が正式に発表された。現在同地はジャパリランド自然公園と呼称されている。
戦禍による考古学者、神話学者、観光客などの在カド邦人の被害も無視できないレベルで発生した。カド訪問を予定していた人の流れは神話伝承の派生先となるアマチュ亜大陸方面へ傾くこととなり、カド連邦の財政に大きな負担を与えることとなった。
――『エンサイクロペディア・オブ・21センチュリー』日本語版より -
👍0高評価👎0低評価
-
929
ななしのよっしん
2017/12/29(金) 01:21:22 ID: 2Le5yodUMe
-
👍0高評価👎0低評価
-
930
ななしのよっしん
2018/01/08(月) 20:33:13 ID: iX4kA7L0AP
-
👍0高評価👎0低評価