ニコニコ大百科

どこか陰鬱で謎を含んだストーリーは全部エヴァにされてしまった不遇の時代

TAの人工筋肉がガサラキを解析して作られたって設定、
ボトムズ自体にはなかったけど
外伝の青の騎士ベルゼルガ物語の最後（つまり一番ボトムズ的に設定矛盾がヤバい所でもあるけど）で
レグジオネータって化け物ATが出てくるんだが、
ボトムズ世界の人工筋肉、マッスルシリンダーを動かすのに必要なPR液ってこのレグジオネータを解析して出来たモノらしい
（青ベルが黒歴史化した今、現在のボトムズに設定が活かされているか謎だが）
もし高橋監督のボトムズ的な発想の中にこのレグジオネータやワイズマンが居るとすれば、ガサラキはエヴァのパクリだけじゃないと思える。青ベルもはままさのりが暴走しただけだとは思えない
ユウシロウの記憶や身体的な特異性や月のガサラキ星人の話といい、各所各所に出てくるワイズマン的な要素はコードギアスでも散見できるし、
ボトムズ（80年代）→ガサラキ（90年代）→コードギアス（00年代）って考えると結構繋がってるんだなって思える
スパロボで共演してほしーなーー

「一言で説明出来るお話をわざわざわかりにくくしてる」っていう
論説には異議を唱えたいな、自分も。登場人物それぞれが
異なる目的を目指して、みんなばらばらに行動してて、誰が主人公か
全くわからない造りになってるのは事実だけど…

　リアルロボットの運用やバトル描写に関しては、現実と地続きのリアルを追求してもどこか見所を欠く、あるいはロボの説得力を損なう結果になる。
考証をすっごく頑張っても軍事マニアにはハナからロボを馬鹿にしてそっぽ向くか、語りたがり病を発症してこき下ろす層が何割かいるだろうから、単純多数決でもそうそううまくはいかない。
ガンダムはロボそのものじゃなくてロボの扱いかたと人間のキャラクターでもってリアルロボ足り得た作品だし、ボトムズは考えたらありえないとわかるATにとても理想的な嘘でリアリティを与えたから賞賛されたのかな。
･･･というようなロボットに関することを数年前ガサラキ(少しダグラムも)見て考えた思い出。そういうのを明らかにしてるだけでもガサラキの取り組みは意欲的で価値あるものだったと思うし僕も見てよかったと思った。個人的には楽しかったし。
残念なのは、このような先の教訓を完全には活かしきれてない感のある(あるいは知って無視してる)現状。
その点ギアスのKMFはATとMSのイイトコ取りをしたようなロボットでものすごく期待したのだが、2期では作劇のためにメカ観は投げ捨てちゃった。あ～あ

軍オタ3倍の法則って言われるものがあって、軍オタを納得させるためには3倍の資金と人的リソースが必要とされているｗ
それと馬鹿にしてるんじゃないんだな、2足歩行って効率が悪いからね。

最初のMFがミサイル撃ってるところ、LOSATってAPFSDSと同原理で貫徹するものなのに近距離で突撃しちゃ駄目でしょ、加速の時間が足りんからあそこは遠距離で狙うべきだし、そもそもロボットアニメのメカは大きすぎる前面投影面積がーとかね。
どんなに考証頑張っても完璧なんて無理だし、エンターテイメントをエンターテイメントとして見れない軍オタ相手にするのは割りに合わないから気にしたら負け。

ギアスは1期は動きがいいけど、スタイリッシュ過ぎる。
ボトムズみたいな泥臭さと現代兵器のような雰囲気を両立させて、ローラーダッシュなんて変なもんがついてないTAは好きだね、↑のように含むところはあるけど。
TAって地味さが売りなんだよ、これからすればATですら派手過ぎる。

>>35
　2足歩行の不利や投射面積なんかはまぁそのとーりでしょうね。
MSなんかも飛んだり跳ねたりできる脚部や多少撃たれてもへっちゃらな防御性能、でかい銃器振り回すパワーなど、そもそも既存兵器に対して根本的な技術レベルが高いことで成り立ってるところがありますから。
種のバクゥなんかは人型兵器を使ってるのがバカらしくなっちゃう設計をぬけぬけと出してる状態でしたしw

　ATのローラーやパンチ機構は人型にこだわりつつ兵器としての優位性を与えるためにがんばった嘘(冷静に考えたらありえないけど、ハマってる機構)だったと思うのですが
あなたの言う「華やかさ」という観点で言えば、初期案のバトリング路線の名残かもしれませんね。「走り回って殴り飛ばすくらいできないと見世物にはならないぞ」っていうw

　1期KMFはボトムズ的な嘘ギミック&サイズ感とMSばりにジャンプしたり刀槍使ったりという点で、八方美人的な存在に見えたので「ATとMSのイイトコ取り」と表しました。

お、おう…せやな

「凄いけど面白くない。はっきり言えばつまらない。でも大好き」
俺にとってはそんな作品。

新世紀エヴァンゲリオンについては、
視聴者の理解を進める為に敢えて新世紀エヴァンゲリオンに似せたと高橋監督が答えていたから似た作品という意見は間違いじゃない。

>>36
ATのローラーダッシュやパンチはギミックの問題と思う。
当時のスポンサーはタカラで、アニメとしてもギミック満載の方が(作画大変だけど)面白いし、
AT程度の大きさなら直接歩かせてもそんなに問題があるとも思えないからね。
あとスピード感出さないと映像がもっさりするでしょ。
アニメとしてもギミック満載の方が(作画大変だけど)面白よね。
この点ギアスの戦闘はそういう意味ではいい味出してたね、
言うとおり最近のガンダムっぽさもあって。

ぶっちゃけエンターテイメントをエンターテイメントとして見れない軍オタって自分のことなんでｗ
だからガサラキよりFlagみたいな別の視点で見る余裕を持たせてくれるほうがすきなんだよね、相対的に他の作品よりリアリティあるしね。
だって知識あると米国が日本と戦争したら米国の海外拠点どうするのよってなるから。

当時小学生だったが、骨嵬の戦闘シーンは興奮したなぁ。
歳とって『聖刻シリーズ』の操兵やら『うたわれるもの』のアヴ・カムゥが好きになったのは間違いなく、この話のせい。

企画当初から2クール（全25話）予定だったのに構想が膨らみすぎて、殆ど打ち切りエンドのような状態に…

結果は満足いくものではなかったが、意欲作としてはずば抜けてると思うわ。
こういう意欲作を生み出せる土壌が今欲しいな

軍ヲタだけど、軍ヲタだからこそガサラキを評価してる。
「TAが戦闘機に勝てるわけないでしょ！」とか、殴ったら砕けるマニピュレータとか、米軍機甲大隊がMFにやられたとき以外の全てのロボットアクションの全てが、軍ヲタ（ハッタリ御無用な視聴者）だけに響く繊細なものだったし。
シナリオについても、（ガサラキ星人等の設定を知ってからは）伝奇モノであることが必然で欠かせない要素だったと総括できるものだったし、無駄はなかった。
たしかに西田さんに尺を取られすぎた感はあったけど、実際の非正規作戦なんてこんなもんでしょ、っていう納得が、ガサラキの場合成り立つ。よってロボットものとしての消化不良感をそれほど感じない。

>>43
たしかに、細かいところだけ見ればここ20年くらいで一番現実的な作品だね。
ウィンチとかはん?そんなところに刺したって床や壁ごと壊れるぞとか思うけど、
全体的に見ればそこらへんのバランス取れた良作だよね。
兵器システムとしてのTAはオペに頼りすぎじゃね?と思うけど、
操縦手はわけのわからん薬キメてイッてるのだからある意味当然かｗ
あれどう見ても注射してるけど、痛くないのかしら。
だけどせめてセレクターと姿勢回復機能くらいは独立させろよとｗ

現実の軍事でも何が起きるか分からないからね。
こんな兵器が役に立つわけないなんて言ってたら大活躍したなんてザラたし、今でさえ○○不用論が立っては消えるを繰り返してる。
もしかしたら何かがとち狂って人型兵器が活躍する時代が来るかも知れない。そして人型兵器不用論が立っては消える。

>>45
軍事ってわけじゃないけど、飛行機ができる前は「人間が空なんか飛べるわけない」って、大多数の人が飛行機の存在を否定してたしね。

>>46
そして飛行機ができても、戦争には役に立たないと言われた。
まあ、飛行機が実現した当時は大したスピードも航続距離もなかったし、機銃も爆弾もなかったしね。
そしてレシプロ戦闘機の形があらかた出来てきたWWⅡでも空母不用論があった。
もっと言えば戦車不用論も度々表に出てくるよね。

人型兵器が活躍するには何らかの技術革新がないと無理だからな。
飛行機も似たようなもん。

作中の人工筋肉なんか革新技術じゃね？
TAのあれはオカルトなオーバーテクノロジーだったけど、別作品になるけどアーム・スレイブの電磁収縮筋とか発明されたら、人型じゃないかもしれないけどロボ兵器は造られるかもしれない。

>厳密には季語が用いられているわけではないので、狂歌
和歌には季語関係無いんじゃないかなあ。でも知識が無いのでどう直せばいいか具体的な提案はできないｗ

原作者監督が同じボトムズが出て、ダイガードみたいな作風のアニメが出られたんだし、これもそのうちスパロボに出せそうだ。

2014年くらいの話なんだよな
もう来年じゃねぇか

ちょっと質問
ブラストロッドってあったと思うんだけど
暴徒鎮圧のために持ち出されたやつ。
あれってたしかアルムブラストと同じ気化炸薬使ってたと思うんだけど、あの燃料ってブラストロッドの自前？
それとも本体のアルムブラスト用にキープしてるタンクか何かから
経由してるのかな。だれか知ってる人がいたらぜひともお教えいただきたいす

燃料供給管を腕に這わせると、破損時の危険性やマイル１への悪影響も考えられ、また横田で大爆発させた
ことから推定すると、ブラストロッド内にチャージされた燃料を適宜気化撒布していると思われる。

>>54
返答センキューです。
いやなんで、良くわからなかったのかというと
震電のプラモの画像にブラストロット装着があったのは思い出せたんで参考にしようと考えたら、ブラストロッドの後部から謎のケーブルが生えてて、あろうことかバックパックから伸びてたから
こりゃどう判断していいかよく分からないと思って。
しかも接続先がなぜか量産機特有の巨大化バッテリーでこりゃどういうことだろ？。と頭捻った結果質問させてもらった次第です。
本編で確かめたくてもレンタルすら見当たらないのがガサラキだし

気化燃料は足にあるんですよね、そのライン引くリスク考えれば。
それっぽい描写も多かった記憶があるし。ブラストロッドは大電力でも必要なのかしら。

>>46
ライトフライヤーの初飛行以前に気球や飛行船による飛行は既に行われていました。

>>55
ブラストロッド自体にバッテリを搭載すると重くなりすぎるんじゃない？

>>57
ブラストロッドって構造上どのマニュピレーターのHP用ユニットより重いっていうなら多分そうだと思うんだけど、実弾つめてる他の武装より重くなりえるのかが疑問だったり。
衝撃レベルを調整する圧縮機以外なにか重くなりうる要素があまり見当たらないような・・・
あとは殆どシャフト？で構成されてるようなものだと思うし。
気化燃料は自前としたらそれが重いのか？とは考えても
足にあるアルムブラストや燃料を踏まえて総重量約4トンと考えると？？？

可能性としては、特殊部隊と呼ばれてる人達がやってる任務かしら
現代でも、市街や山岳、ジャングルのような場所を「確保」するには歩兵しかない
歩兵と同じ場所を動き回れて、かつ歩兵を一方的に倒せる、
そんな兵器が最近、需要が増えつつあるようには思う

それで4.4mはでかすぎんよあと1.5mは下げないと。
まあパワードスーツの需要は確実にあるけどね。じゃないと研究しないし。
でもこれらの需要はどちらかと言うと前線よりは後方だね。
>>58
追加のパワーパックに燃料タンクも着いてるとしたらどうだろう。
補給とかはしやすいからリアル志向であるならありじゃないかな。