ニコニコ大百科

500年後発言は文明レベルの話でしょ？飽く迄も∀よりは時代は前
まとめとかが一部を切り取って広めた悪質なデマじゃなかったっけ？

Gルシファーの月光蝶システムは
有効な技術だから保全継承されてきたという事だし
月光蝶システムの技術的には∀よりは後だろう

そもそも御大が∀で「こういうことにしたからね！」って勝手にぶち上げたことに
ファンも制作も乗っかって「ガンダムシリーズとはこういうもの」と定義づけていたわけで
監督的には自分が言い出したことを自分で翻したからって別に文句言われることじゃないだろう
ボケてない保証はできないがw

「そういう感じで書いた」ってだけであって、実際にはＧレコと∀どっちが先でも後でもいいって感じだと思うが。

むしろ「正しい設定はこう！」で固定されると、発想の自由度なくなるから冨野は嫌いじゃね？

ぶっちゃけどっちでも自分的には美味しい

黄金の秋がシリーズの最終回でないとなると寂しくなるが、
それはそれで固執かなあと思ったり

>>4054
ね。
本筋と関係ないところだから神経質に考えなくていいと思う

Gレコの後でもいつか∀のような歴史になるし
∀の後でもいつかGレコのような歴史を繰り返す
くらいに考えといて良いと思う

∀のその辺の設定で割を食ったのは∀でもGレコでもなくWだと思うけど、そもそもFTで台無しになってるので何、気にする事はない

新プロジェクトって映画なのかアニメなのかＯＶＡなのか

まさかのフラワー革命かもしれない

黄金の秋の美しさや技術レベルやそれ以前にもしも∀がガンダム史における絶対の終着点であるならば
それはつまり∀の後に決定的に人類は絶滅するという意味にもなりうるのだからむしろそっちの方がよほど暗い
ホワイトドールが封印され眠りに就いた後にも相変わらず年は明けて再び人は変わり、いずれはまた何がしかのお祭り騒ぎが起きることこそが真に希望ある未来と言えるのではないか

個人的には各キャラや市民の戦争や国家思想への関わり方や立ち位置というか行動理念というか
そういう人の在りようみたいなものは現ガンダムシリーズの中では最も未来に生きてる作品だと思う

戦争物は大抵「昔の戦争・国際状況」を模してるのに対して、現代や宇宙に出て起こりかねない未来の問題描いてるし（ムタチオンやユニバーサルスタンダードとかありそうでない）、目的からして破滅的だったり、諦観や腐敗が蔓延してることが多いガンダムの中では皆前向きよな。

「現状維持」に該当するスコード教も連邦みたいな腐敗の象徴ではないし、差別や閉塞感とか負の感情すら前向きなモチベーションにしてるキャラもいるし。

久々に見直したけど、なんだかんだ結構な頻度で戦闘あるし、その戦闘も面白いからロボットアニメとしては割とまっとうだよなって思う

もう今年の早い時期は終わりだよね…
いつやるんだろうか

>>4063
富野監督は公にはグチグチいいながらも、必ずおもちゃ会社のことを考えて作るからね、アニメ。

>>4065
確かにイデオンも合体プロセスはともかく可動フィギュアとしては欲しいし
V2アサルトバスターも欠点があることで逆にロマンにつながってるし
ビームばっかりの装備でも踊り打ちだったり格闘シーンを挟むことでバリエーション増やしているし結局ロボットがかっこいいよな

>>4062
初代ガンダムが太平洋戦争だったり、
∀は戊辰戦争だったりする中で(最近だと鉄血も)
放映当時の「今」を反映してたからずいぶん身近かつ、未来の話に感じるんだよね

専制政治みたいなものはまずないし、いちおう平和で豊かだけど
先詰まり感とかそれを打ち破ろうとするキナ臭さみたいなものは強い
現在の空気がわりと現れてたと思う

個人的にG-セルフの動力源などの本体設定は∀ガンダム並に好き
テーマが「光」ってのも雰囲気が合っててかなりツボ

実際どうやったらこれ以上面白く出来るのか俺には考え付かない。
強いて言えばもっと長く観たかったぐらい、でそればっかりは企業としてとかいろいろあるし

>>4065
使いこなすかと思われた長ドスを何故か使わなかったり
最終形態が鈍器ではなくほとんど尻尾で戦ったり
ラスボス候補っぽい機体がさんざんもったいぶった挙句特に能力が無く主人公ではない相手と戦って終わりとかアホみたいなマネをする監督じゃねえしな

こんな所に来てまで自分が思慮も聞き分けも無く喚くしか能が無い子どもです、ってアピールをする事はないんだぞ？

申し訳ないが唐突な他監督叩きはNG

Gレコを評価する時に他を貶める必要はないからな

もっと見たいこと知りたいことがあったアニメ

普通の作劇なら、まずそこは外さないよね、むしろ話の中心に持ってくるよね
て部分を（あえてだろうけど）すっぱり欠落させてるのが、不思議なアニメだなぁと思った
具体的に言うとラライアが正気を取り戻す過程と、ベルリが最後までマスクの事をルインと認識しなかった事

主人公とライバルの関係でいえば、過去作でこれ以上あるかと言う程に濃密なすったもんだを描いてるので、そこを期待してたから非常に肩透かしを食らった
ぶっちゃけブレンの勇とジョナサン並みの、ドロドロかつ笑っちゃうアレを観たかったんですよ

監督が子供に見てもらうことを想定してるのと、Gレコの雰囲気との親和も考えてドロドロは意図的に排除してるかもね

ラライヤは過程のほうがちゃんと描いてると思うけど、違和感あったのは完治の瞬間の方
ルインも、言っちゃえばベルリへの憎悪は偏見による誤解とマスクによるエゴ強化（？）のせいだからな、過去作と比べたら濃いけど言うほど濃密でもない。最後の場面でベルリ達の出発を肯定的な表情で見てたあたり、マスク=ルインを明かしたかどうかはともかく和解はできたんじゃね

ベルリ自身がノレド含めクンタラの事を何ら気にしてないのにルインはクンタラのコンプレックスをベルリにぶつけるもんだからそりゃあ交わるわけがない
まあルインから見たらベルリみたいにクンタラに素で何の偏見も無いって人間の方が無視されてるみたいでムカつくのかもしれないが

ベルリからしたらルインから突っかかられなきゃいけない理由に心当たりが無いし、
そもそも姫様の事で頭半分いっぱいでもう半分は情勢を俯瞰しようとする目線を持ってたわけだし、
ルインからベルリへの憎しみが最後まで梨の礫だったのも已む無しよな
だからこそルインの憎しみも増していったんだろうけど

想像するとやっぱりベルリから押し付けるものが無いというか
どうにもマスクの一方通行になってしまう絵しか考えられないな

そこでベルリに確執を持たせるべきだったというのも
そうして起きる展開や結末も見たかったってのもちょっとわかるかな
個人的てはこれでよかったと思ってはいるけど

差別意識が比較的薄い世界でもコンプレックスはあり、平時は理性で抑えられても、ちょっと力や状況を与えると爆発するってのはリーンの翼もあったな。マスクも戦時か平時かどうかで、憎しみが発揮されたりされなかったり、八つ当たりにもクンタラ地位向上みたいな良い方向にもなりうるとか、人はなんだかんだで状況に左右されたり、理性が働いてしまうというか。

今までのドロドロな冨野キャラも、仇や憎い相手でも平時や味方だとそれを理性が抑えたり、殺人も正当化できないから何もしないが、戦場という口実と力を与えると、殺人と憎しみを自分の中で正当化して際限なく暴れるとか、感情的且つ打算的な感じがあるし。

戦争は終わっても憎しみ消えないって作品が多い中、戦争が終わったら意外とあっさり和解するGレコだけど、人の理性と前向きさを感じると共に、ドライさも感じるというか。「家族や仲間を殺されても、法を犯してまで復讐する人はそういない。あーだこーだ言っても結局、社会や自分の生活や周りを優先する」みたいな身も蓋もなさはある。