ニコニコ大百科

>>56
アイリッシュパンク、フォークメタルの記事にいくと良い

ハロウィンは古代ケルト人が起源と聞いて，10月31日はケルト音楽を聞く日にしよう。コスプレで乱痴気騒ぎするよりも。

>>59 3つの渦の印のことだったら、女性的な力（僧侶や魔女、復活や進化）を表すシンボルで、日本で使われてる三つ巴とは意味も違うし、そもそも巴のシンボル自体中華文化を元に派生したやつだから成り立ちも全然違うんじゃね

>>63
これ↓とか新羅王墓から出土したケルト黄金剣らしいけどモロに三つ巴じゃん。
http://img-cdn.jg.jugem.jp/7a1/528600/20090901_515543.jpg
これ(黄金剣)が半島に来てるって事は人ごと渡来してるって事だから明らかにケルト文化の影響あると思うんですけど。

在日とかやたらアーサー王物語関連好きだし(作品でも度々登場する)朝鮮とケルトはかなり強い結び付きあるよ。でそっから日本にも渡来系通じて色々波及したって事でしょ。

スペインのガリシア地方もケルト語が残存する地域かと思ってるんだけど
もしかしてそうでもない？

SFCでFF4が発売されたあとに音楽が評価されて取材されたときに、ケルティックムーンの編集をしていたらしい
というわけでよかったらゲーム音楽のケルト音楽アレンジのコイツも追加してください

>>sm2393924

>>63
重箱の隅をつつくような野暮な突込みかもしれないけどダーウィン以前の時代に進化なんて概念ないだろ

進化というか進歩だな隊長？

スコットランド語じゃなくてスコッツ語ね

>>65
ガリシアはケルト文化圏ではあるけどケルト語は廃れているみたい

ケルティックな音楽でもアイリッシュがひと際強いのはリバーダンスあたりの影響かね

島ケルトと大陸ケルトは多少違うみたいな認識でいたのに、最近は「島ケルトと大陸ケルトは何の関係もないよ」みたいな流れになってて草生える
じゃあケルトって何だよ（考古学）

一枚岩ではない

＞島ケルトと大陸ケルト
https://togetter.com/li/1119846
https://togetter.com/li/1120214
この辺の話？俄に盛り上がってるぽいね。

アイルランド神話ってトゥアハ・デ・ダナーンとかの神族がいるけど、あれらも一応島に「上陸」してやって来た連中ってことになってるが
大陸側のケルト人が崇拝していたのはそれとは違う系統の(地中海系？)神格っぽいね、それらが海渡って現地化したり土着の神々と習合したとかでなく、全くの別物って事？
大陸ケルトと呼ばれてるのはゲルマン系に近いんですかね。ゲルマン系がフェニキアとかの地中海系と混淆したのか？

文化的にはどうなんですかね、例えばトルクとかは古代には大陸側でも島側でも出てるけどあれなんかも別系統？交易でモノだけ伝わって行ったとかそういう話になるのかどうか

この話、原初のケルトの文化は散逸してるって事だよね
そもそも今現在の大陸のケルトは
島のケルトより多少原初のケルトっぽいかもしれないけど
原初のケルトと確固たる連続性があるわけではないと

英国ニューアークで出土したトルクはBC200-50のものと推定されてるそうで、他にもリークフリス、スネッティシャムで紀元前のものが発見されてるですよ。アイルランドで紀元前製のトルクが出てきたという話はちょっと見つからないんだけど、一応この北部で発見されたというBC1000年頃のトルク(？)みたいのがありますね。
大陸だとハルシュタット文化の時代からトルクが確認されてるって話ですからまあこっちの方が明らかに早いって事になるんですかね。あの瀕死のガリア人も着けてるし
問題のアイルランド神話でもトルクに言及あるみたいですね、なんでもエラサという王が黄金のトルクを5つ装着していたとか。まあこれは11世紀の文献みたいですけど

一昨年前にアイルランド人も含めヨーロッパの遺伝子的な起源に関する大発見があったからまた潮目が変わったような気がする
一応ちっちゃく日本のニュースでも取り上げられたけど、十年くらいしたら日本にも知れ渡るんじゃないかねえ・・・

>>77
考古学の範疇ではとても興味深いことだけど、疑似科学の人種優生学アーリア人学説ならぬケルト人学説に紐付けされそうな予感…
杞憂だといいが…既にケルト十字がネオナチや白人至上主義者の連中に盗用されて鉤十字(ハーケンクロイツ)に代わる政治シンボルに利用されているらしいからすごく心配…
万が一ルーン文字などケルト文化が風評被害を受けて卍の二の舞になるような事態は避けたいがこういう文化汚染に対する有効な手立ては何かないんだろうか…？

「ケルト音楽」の記事が新規作成されたようですがそちらよりもここの記事中のケルト音楽の記述の方が分量が多いのでどなたかうまく移植できませんか？

>>78
ルーン文字はケルトじゃなくてゲルマンだぞ

>>54
だが神話では、
その温かみと緩さにおいて北欧ゲルマン神話にない魅力があり
その超俗性と緩さにおいてギリシャローマ神話にない魅力がある

世間的にはFateのモチーフとして有名だけど、
その緩さの表現については、マビノギやアリアンロッドTRPGが実によい

で、現実では温かみ(ウィッカーマンの火)と(股の)緩さとかそういう話になる訳ですかね
そういやFE聖戦は実に緩くない物語でしたね…あれが東アジアに来たケルトが大体何やってきたかて話？

>>75
縄文と通じるところがあるよね、ケルト
文字がなく、元の文献が土器とか道具以外にない以上受け手の願望がたっぷり詰められてしまう

結局、ケルトとドルイドは文化的にも人種的にも関係ないらしいと昨今の研究で明らかに成りつつあるけど、順序としてはどうなるんだろうか、先にこういうイメージの文化があって、後からケルトって言う適当な名称が来て付けたのか、どちらにせよ。欧州の神話とか、アーサー王のルーツなど、ケルトという名称の付いたものが元に成っているものが多いので、今更、改定が付くとは思えないが…幾ら創作が入るとはいえね

アーサー王は、ケルト神話というより英国教会伝承ですな
聖杯を手にして神に選ばれるとか、ケルトちゃうで

そもそもケルトって前五世紀のギリシャ人学者がアルプス以北のバルバロイをケルトイと呼んだのに由来するそうですよ。
前二千年紀後半北仏西部辺りに居た集団がワッと広まって前500頃にはヨーロッパ中を席巻してたそうで
それで拡散過程の中共和制初期ローマとも接触して北イタリア～スイスの辺りで戦争してたんですよね？
ローマ・ガリア戦争とかそれこそ高校教科書世界史Ｂもスルーしてるし研究云々あるだろうけどまず紀元前のケルト系の歴史とかその辺り全然教えてない
それで前一世紀カエサルがガリア征服してローマからの抑圧に次ぐ抑圧みたいな話がずっと教えられてる感じ
この辺り左翼教育なのか何なのか知らんけど兎に角そういう感じなんすよ
ドルイドの事もあるけど何かケルト系の話を教育現場で意図的に教えないようにしてるようなフシありますよ、何てったって

文科省というか日本政府が憲法にしたがって平和教育を行う左翼なのは言うまでもない（修正史観並感
ケルトについては、不明点が多く簡単に定説がひっくり返るから学校教育で扱いにくい

今のトルコあたりまで勢力を広げてたんだよな

いや扱いにくい云々とかじゃなく普通にローマとガリアで200年も戦争してた記録有るのにのに教科書どころか歴史辞典にも碌に載ってないとかがおかしい
じゃフェニキア人も不明な所多いからポエニ戦争とか載せんでええやろ、みたいな話になってくでしょ
フェニキアとローマが三次に亘って戦争した話は教科書載ってるのにガリアとローマが200年戦争した話はスルーされててbc1のガリア征服は載ってるとか何か変じゃないですかっていう
教科書とか歴史辞典・時代劇とか読むとガリア戦争やブーディカの乱は載ってて「ふーんケルト人達は強大なローマの武力の前に抵抗空しく次々征服されていったのか…」→「ファッ!?BC4世紀から200年以上戦争しとるやん！」
定説云々以前に基本情報が十分に載っていない。百科事典すらローマ・ガリア戦争を載せない始末だが意図が良く判らない。ローマ・ガリア戦争を載せない事で誰にどう都合いいのか確かに不明点だな

欧州古代史の興味の中心は地中海にあるってだけでは

日本古代史も畿内が中心で当時東北でなにがあったとかろくに教科書のってないはず