ニコニコ大百科

ジャンヌに生きていて欲しく無いと思ってる連中が看守にジャンヌを襲わせたんじゃ無いかって推測も一応あるけどね
でもそれをさもあったかの様に書き込んで喜んでるなんて、
所詮「日本の変態文化()」とか宣ってる奴らだから相手にしないほうがいい。

ナポレオン「ジャンヌはワシがプロデュースした。」

領地の概念が先行して、国家という概念が希薄だった時代に「フランスを救え」と下からナショナリズムを湧き上がらせた有る意味天才。案の定時代の常識とはかけ離れてたからすぐに忘れ去られた。

現代人の視点からすると凄まじい電波ちゃんだよなwww
いや昔の人からしても｢何言ってんだこいつ…｣とか思っている奴少なからずいたはずだと思うんだが
一体どうやって説得してそこまで上り詰めたんだよ…

あぁすまん勘違いしたわ
てか記事読めばすぐわかる事だったな失礼
別に誰かの前で公言した訳じゃないんだな(だとしても良く実行できたなとは思うが…)
言ったところで誰かが信じてくれるわけじゃない事は本人が一番分かってたのかね

従者の中に紛れ込んでいた王太子を探し当てた話なんだが
ジャンヌとシャルル王太子って
最初からグルだったんじゃないかなと思う時がある。

あらかじめ二人で打ち合わせた上で
名も知られてない農民のジャンヌを王太子のもとに尋ねさせ、
王太子が偽物に会わせようと白々しく言いだし、
ジャンヌに自分を探し当てさせることで
奇跡だ聖女だともてはやしてフランス軍の士気を上げる偶像を作ろうとしたのが
真相なんじゃないかなって気がする。
迷信が幅を利かせている時代だから効果も大きいと思うし。

まあ証拠もなにもないから推測でしかないけど。

この時代の農民て強い人に税金納めるだけ、って言うのは言い過ぎかもだけど基本的にはそうじゃん
フランスを守れ、ってなんじゃそりゃとか周囲から言われてたかも

ファンタジー物の常連キャラ

言うても王室の弱さ故に百年もダラダラ戦争が続いて盗賊傭兵溢れまくりの当時としては、王室に付いて戦争を終結に導いたのは普通に民衆のための善行やし

ジャンヌダルクが鎧着てからゴリラみたいな女だっていうのネットのデマなのか。そもそも中世の鎧は健康な女性だったら苦もなく身に付けられたってのを今日はじめて知った

＞＞130
ジャンヌの本いくつか読んだだけだからあんまり偉そうなこと言えないけど、当時の健康的な女性と、現代の運動不足かつ便利な環境に置かれた女性の身体能力を同列に考えない方がいい。
ただよく肖像画で描かれてるような板金鎧をもしつけてたら本格的な戦闘を敵兵士としたとは考えづらいし、ジャンヌのいう通り旗持ちや馬に乗って指揮してた可能性が高い。（ただ自分で見つけた剣は所持してた。戦場に帯剣してたかは不明）
身長150センチ後半、体格は女性的でしっかりしてた。wikipediaのどこ情報だか分からんやせぎすで無月経な姿とはほど遠い。
容姿は美しかったと同行した男性陣のいくつか証言はあるけど、具体的に美女だとか平凡だとか不細工だとかの根拠は一切なし。
戴冠式の大聖堂で画家がジャンヌを含めた絵を描いてたらしいけど、現存してない。
ネットでいわれてる人物像は(ジャンヌに限った話じゃないけど)根拠ゼロのヨタ話だから、本気で調べたかったら自分で勉強するしかないわ。この人は特に。

何故ジャンヌは和平ではなくイギリスへの侵攻を選んだのだろうか｡

天啓よ

イギリスへの侵攻、というかイギリスに占領されてるフランス北部への侵攻かな。
当時のフランスは国土の多くをイギリスに奪われてる状態だったからそこで和平しちゃうと解放できなくなると思ったとか？

ジャンヌはあくまでイギリスからフランスを奪還することが使命だと思っていた。オルレアン戦の前にイギリス兵に呼びかけた言葉も、「このような一方的な侵略から神は許さず、フランスの民を救おうとされています」だし。
パリが占領された状態で、国としてのアイデンティティが半壊している状態だし(日本なら内地を武力行使で占領されてるレベル)、勢いにのってイギリス追い出そうっていうのは無謀というほど下策ではない。
でもシャルル坊ちゃんがひよっちゃったから国一丸の全身全霊攻撃なんてできるはずもなく、身代金すぐに払おうとしないし、教会は腐ってるし、むしろ捕まってあれだけ生きていられたのが奇跡レベル。
裁判の記録はかなり詳細に残ってるので、ジャンヌの思想と意志は割とわかってくる。捕まってる間ジャンヌをからかってた騎士なんかもいて周りの人物も結構面白いのよね。

細かいけど記事中のイギリスをすべてイングランドに改めるべきだと思うな

数学者ガロアと軍人ジャンヌの2人が、フランスが生んだ短く激動の生涯を終えた天才男女だね

映画ジャンヌダルクを見た。
出てくるのがイングランドもフランスもブルゴーニュも全員極悪人か狂人だけでわろた。数少ない良識派はよりによってジルドレとピエール・コーションw

あの映画はリュック・ベンソンの皮肉が全開になってて刺激的すぎると思うｗ
天啓を神自らに否定されるところが特にｗ

>>132
ジャンヌがケルトの血を引いていて、あの辺りにいる同族の開放が
目的だったのではないかとする説もあるね

これだけ沢山のジャンヌがいるのなら、スパイダーマンみたいに集まって戦ったり、「じゃんぬ屋」って居酒屋でみんなで呑んでたりしても良いんじゃないかと思えてくるな。

まるで主人公であるかのような世間の扱いに対して
徹底抗戦の構えで暴走を続けるさまは明らかにサブキャラのそれなんだよなぁ

運とカリスマ性はピカイチだったけど糖質だったのと思考回路がクソアホだったからすぐ死んだのがね・・・
創作物のジャンヌはどれもかっこよくてほんと好き

記事にはあげられてないが処刑前日に現代に飛ばされた後テレビの刑事ドラマに感化されて刑事になった代物がある

>>142
糖質疑惑はとっくに否定されてる上に
字が読めないのを利用されたのはアホとは言わない

ジャンヌ・ダルクをモチーフにした架空のキャラクターってだいたい強キャラなイメージが

字は読めなかったみたいだけど、神学の知識と地頭の良さは相当なもんだと思う
イングランドが処刑する気満々で挑んだ異端審問相手に論理的な隙を一切見せず、
結局字を読めないのを利用して騙し討ち同然の形でしか有罪に出来なかったとか
本当に田舎の農民の娘だったのか疑いたくなるレベル
もし現代に生まれてたら正義感溢れる優秀な弁護士になれたろうに

※146
さすがに盲信しすぎじゃない？
絶対そんな上等なもんじゃないぞ

裁判の時の受け答えが滅茶苦茶理路整然としてて、真っ当な手段で有罪に出来なかったのは事実だぞ
実際ジャンヌ研究において彼女が糖質だったとか精神障害があって啓示を受けたと思い込んでいたって説は
この辺の裁判における受け答えの記録が反証として使われる事がかなり多い

糖質ってわけでもなく、精神障害ってわけでもなく、本当の本当に異常なまでに信心深かっただけだと思う。

当時は神様や宗教がガチで信じられていた時代だからな。
国も政治も先生も親も皆が皆、「神様はいるんです、聖書に書かれてる事は本当の事です」って教えてた時代。
「神様なんていない。聖書に書かれてる事は嘘っぱちだ」なんて言おうものなら、キチガイ扱いされて魔女扱いされて殺されていた時代。

しかもその「本当の事」とされている聖書には、神から啓示をうけただの予言だの何だのと、非科学的な事が山ほど書かれている。
でも当時はそれらをあくまで「本当の事」「聖書に書かれている事を疑う奴は人間ではない」と考えられていたのだから、聖書に書かれている事は本当に起こりえるのだという考えに至っても不思議ではない。

そしてそういう考えに至ったのなら、自分にも神の啓示が降るかもしれないと思うのは、信心深い人間なら当たり前のことであり、そしてそういう期待を込めて日々の生活をおくっていたならば、隙間風の音や獣や虫の鳴き声や誰かのひそひそ話が神の啓示に聞こえたとしても何ら不思議はない。

つまり、ジャンヌ自身が精神障害や糖質だったのではなく、当時のキリスト教そのものが非科学的で狂っていたからこそ、その教えにひたすら忠実だったジャンヌもまた、非科学的で狂っているように見えるというだけの話だと思う。

当時は全階級・全期間において死の恐怖が世を支配していたからな
現代から見て多少狂っているように見えるほどの思い込みや信念を抱く者がいたとしても何ら不思議はない