ニコニコ大百科

死を端的にイメージさせるためとはいえ、
血をぶっかけるとか酷い嫌がらせだ。

エリザベート・バートリーなら喜ぶんじゃない？

>>20　>>28
クロフトン・クローカーの「Fairy legends and traditions of the South of Ireland」確認したところ、
デュラハンについて4つ程物語がありました。

一つ目がアイルランドのもので、これは全体的に暢気なデュラハンの話です。
自分の頭を転がしたりして遊んだりしてます。
男女どちらも出てきますし、紳士淑女から兵士、骸骨まで基本的に楽しそうです。

二つ目はこれまたアイルランドで、これは馬車をひきたてて鞭打つ男。
こっちはきちんと（？）死を告げる役割。

三つ目もアイルランド。詩っぽくて意味がうまくつかめないけど、馬車に乗っていて、馬も首なし、客も首なし。
墓の下の声と会話したり。

四つ目はアイルランド。ていうか、全部アイルランドなのね。
これは完全に首なし騎士。右手に頭を抱えていて、喋る。

こんな感じでした。あと、最後に伝承の元ネタだか聞き取り調査だかのコーナーがあって、イングランドやらウェールズにも首のない騎士や馬の話や、クイーンズベリーの首なし未亡人のことが書いてある。
よく考えれば、dulachanはアイルランド語らしいので、デュラハンはアイルランドのものなんじゃないかな。似たようなものが他地方にあるってことで。
あと、男女の別は、少なくともクローカーの本では別にないっぽい。
あくまでクローカーの本のうち一冊のみの総括で、訳も取り違えたかもなので、参考程度に。
あと、クローカーやイェイツくらい昔の方の本だと、Internet ArchivesやGoogle Booksにて閲覧が可能です。

死神の非正規雇用枠かな

>>27
アイツに召喚ボンバー（死語）以外の方法で勝てた奴なんているのかねえ…。本編だけならまだしも、闘技場とかで。
黄金の太陽のデュラハンはRPG史上最強のデュラハンだと思う。

流しのデュラハン

　某池袋の首なしライダーの偉業というべきなのか、最近はマイナーながらデュラハンを扱った作品が増えてきていると思うんだ。

VIPRPGのデュラハンさんは可愛いなぁ
トリッシュとのコンビがまた面白い

なんか知らない間にマミるが関連項目に追加されてるけどデュラハンって最初から首がない妖精？なんだからマミるとか全然関係無いでしょ…
ジオングとかでもそうだけど首が取れたり無いのをなんでもかんでもマミるっていうの寒いからやめてほしい
ネタのつもりでもつまらないし滑ってて痛い

首無しの騎士＝デュラハンってイメージが定着してしまってるけど
本来の物とは違うフィクションの設定の方も定着しちゃってるんですね…
自分も当初はアンデッドや悪霊といったイメージだったし。

この場合、どう呼称するのが良いのでしょうね。
首を落とされた騎士がネクロマンサー等によってアンデッドとして利用される、同じく首を落とされた騎士に悪霊が取り憑いた存在、既に首を切り落とされて死んだ身であるが、一瞬の出来事であったが為に本人が気付いていない首無しの騎士、首を落とされても忠義と執念によって生きている首無しの騎士…

これら全てをデュラハンと呼ぶのは「本来」の意味と違ってきてしまいますし。（種族は妖精ですし）
スリーピー・ホロウ、ヘッドレス・ホースマン…は元となる騎士が残虐者という設定が有るので一部では
使えそうですが…

そのまんまですが…ヘッドレス・ナイト、ヘッドレス・リビングアーマーとかが妥当なのでしょうかね。

何故そこまで拘る？と思われるでしょうが
ここ最近でフィクションでの扱われ方の方が有名になっていき
本来の姿や種族、行動、特徴等が失われていっているような気がした為です
（デュラハンに限らず様々な存在が「フィクションの内容」の方に喰われ「本来の内容」が忘れ去られていく
フィクションの設定が本来の設定であり本来の設定がフィクションと言われる逆転現象が最悪起きてしまうように
感じた為）
実際、今もデュラハン＝首の無いアンデッドの騎士という
イメージの方が強いでしょうしね…

すみません、何か長々と語ってしまいました。
途中からデュラハンの話題から離れてしまってましたし。
只、やはり本来のデュラハンとフィクションのデュラハンを
分けれるような呼称等は有った方がいいのではと個人的に思いました。

>>37でデュラハンがメインで出てくる作品が増えたと言ったが
デュラララ然りモンスター娘のいる日常然り や た ら と 恋愛関係モノが多い気がする(あとこんなのとかhttp://seiga.nicovideo.jp/comic/14124?track=list http://seiga.nicovideo.jp/comic/14875?track=list)
身体の根幹部位が二つに分離している特徴がそういうのと相性が良いのだろうか・・・？

デュラハンちゃんは首ったけ。はかなり面白いな。
デュラハンの特性を活かしきってる

そういえば最近、モン娘系の漫画増えたなと本屋で思うことがあるな
で、デュラハン系のキャラって結構な割合で登場するような
まあ、全部の漫画を知ってる訳じゃないからあくまでそんな気がするなってだけだが
モン娘の中で結構メジャーな存在になってるという

>>40
国内で言う分には首無し騎士でいいんじゃないの
元の由来と離れるってのは「ゾンビ」と似たようなもんかねぇ
印象が強くなるってのはあっても忘れられることはないと思うけどね

やっぱり見た目のインパクトが強いせいなのか、そのギャップとして常識人のキャラが多い気がする

>>43
『比較的、と言うか人型そのまま』
しかし
『明らかにヒトではない存在と解る』

ある意味矛盾した要素が無理なく収まっている存在だから、かな。

>>sm28342648

常識人だと思っていたのに…

「妖精デュラハン」と「首なしの亡霊騎士」という別々の伝承を初めて一つに合体させた作品って何だろう
TRPGの普及後だとは思うけど、ひょっとしてソードワールドまで下るのかな

>桶一杯の血を顔面に浴びせられるという

なんつー嫌がらせだw

デュラハンは最近の作品によって頭と体とで個別の意識がある、というものがある。
昨日のHNKの人体の番組で身体のパーツの一つ一つが交信し合ってるというのがあったんだが、あながち間違ってないんだろうか・・・？

何のために首が切り離されているんでしょうね。
首だけの状態で会話したら呪われたり、睨まれたら金縛りになったりとかないんでしょうか？
だとしたら完全にお荷物ですよね。自分の首なのに。

昔、ゲーム雑誌を漁っていて首の取れた女の子を見つけて強いインパクトを覚えた。
記事内参照用URL :

>>52
懐かしい！この子黒赤でラスト近くに出てくる仲魔だから強いんだよね。
デュラハン＝騎士だと思ってた当事に見てすこぶる驚いた存在。

首なしライダーもこれの派生かね？

ダイの大冒険のキルバーンがファントムレイザーの一本（複数ある）で首が飛び、
ピロロの粉をかけても直らなかったのに、
最終回でデュラハンのごとく首を持って、出てきたから驚いたわ…

ドラクエ本編には、まだデュラハンは出てなかったし…（DQVIが発売された後）
FFにはⅢで出てたけど、合併前だし。

シャイニングフォースだとケンタウロスな上に胴体に顔がある

>>1
魔導物語1-2-3の3（PC98版。敵となる魔物がリアル）では女性で、首も切れていなかった！
しかしダメージを与えていくと、首が切れて血が出る → 首だけになる

ストライダー飛竜2の中ボスの奴左手にモーニングスターよろしく鎖付き髑髏持ってる
髑髏は回すと分身して弾撃って来る

・標的と決めた相手には徹底的に付き纏ってくる
・夜になると現れる
・逃げ切ったと思って安心していると突然後ろから「ばあぁ～ッ！」と現れる
・撒く事は不可能に近い

→デュラハンは変なおじさんだった？　「なんだキミは！」

世界史全然わからないんだけど、
日本の創作物では首の取れた西洋騎士甲冑の姿で描かれることが多いけど
ケルトの妖精と中世風の騎士甲冑って時代というか、世界観的に合うものなの？