トレーズ・クシュリナーダ
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ななしのよっしん
2017/10/09(月) 11:09:30 ID: F2WnO13Nyo
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ななしのよっしん
2017/10/25(水) 13:44:24 ID: 0xhiEbUO0M
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ななしのよっしん
2017/11/05(日) 22:00:20 ID: xKrCT/1Rsu
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ななしのよっしん
2017/11/17(金) 00:37:57 ID: nf/H0iXAyD
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ななしのよっしん
2017/12/30(土) 18:58:12 ID: K5fZ32L59E
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トレーズが憎んでいたのは「強者(勝者)に依存して、守ってもらえて当たり前と思っている堕落した民衆」
戦争と流血を他人に押し付けて、当事者であるという責任意識や自覚がなく、他人に殺し合わせて
自らは何もしない、責任を持たない「弱者」への軽蔑
つまり「強い軍隊」とか「強い国家指導者」とか、軍事的強者やらカリスマ指導者やら支配者を求めて
強い者に依存して生きる安易で怠惰で堕落した民衆の愚かさを危惧していた
トレーズが重んじてるのは「ノブレス・オブリージュ(騎士道精神)」
高貴なる者(強者)が、弱者を保護し守るという責任意識
ただしトレーズは、その高潔さを全人類に求めている
全人類が、ヒイロたちガンダムのパイロットたちのように、他人や弱者のために
自ら矢面に立ち、自己犠牲や血を流すことを恐れない騎士道を持っていて欲しいという願い
つまり「全人類が高貴高潔な強者(エレガント)であれ」というのがトレーズの思想で美学
デルマイユは軍事的強者として、武力で世界を制圧し、軍事力で世界を平和にするという思想を持っていた
しかしそれではトレーズの嫌う「武力や軍事力を持った強者に依存する安易で堕落した平和」を民衆は支持して惰眠を貪る
英雄(戦争勝利者)は民衆の依存の対象になってしまう
だからトレーズは勝者になることを拒み、歴史の敗者になることを望んだ
敗者になること(犠牲死)を恐れずにコロニーのために立ち上がった、ガンダムのパイロットたちを称賛した
戦争・平和・革命の三拍子は「戦争の勝者(強者)が決めたルールに、負けた者や逆らう力・勇気を持たない弱者が従う」
という永遠の繰り返しで起こる
その無限の愚かな繰り返しを断ち切るには、弱者が弱者に甘んじたままではいけない
エンドレスワルツのラストで、成長しなかった民衆がついに、リリーナの言葉
「平和は、誰か(勝者、強者)から与えられるものではありません。自らの手で、勝ち取ってこその平和なのです」
に突き動かされて、「我々も戦うべきだ。ただし、武器を持たずに戦うべきだ」
「我々自身が、平和に値する人間であることを、証明しなければならん」と気づいた
武器を持たないこと、弱いことは、見て見ぬ振りをすること、立ち上がらないことの言い訳にはならない
本当に必要なのは、武器を持たなくても、勇気を持って、他人の血が流れる戦争を拒否する高潔な精神
全人類が他人を守る高潔さを持たない限り、平和は訪れない -
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ななしのよっしん
2018/01/06(土) 18:23:02 ID: Kl+DvHqS1t
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ななしのよっしん
2018/01/27(土) 23:16:56 ID: I5SunYk407
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ななしのよっしん
2018/02/12(月) 22:20:54 ID: pNb2N+pHmK
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ななしのよっしん
2018/03/19(月) 12:50:24 ID: 3P+dp7Knc8
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2018/03/28(水) 00:37:52 ID: jHPzQRG9qO
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2018/04/30(月) 16:18:26 ID: AG0XEic2zA
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ななしのよっしん
2018/06/06(水) 21:42:40 ID: a6zYhNARZt
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ななしのよっしん
2018/07/11(水) 21:54:24 ID: GGri/0YsbM
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ななしのよっしん
2019/06/29(土) 20:36:05 ID: FcCQljl9pc
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ななしのよっしん
2019/07/01(月) 04:49:21 ID: UjNKX6s9LU
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ななしのよっしん
2019/10/05(土) 00:41:03 ID: bCqALEBSG8
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ななしのよっしん
2019/10/12(土) 01:16:36 ID: UjNKX6s9LU
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序盤の戦い続けて勝てばいいってのも、結局の所「負けたら終わりだから戦い続ける為に勝つ」って感じな気がする。勝ちたいんじゃなく戦い続ける為の手段としての勝利というか。
敗者になりたい宣言時に「今までは戦う事自体が美しく崇高だと思っていた」と言ったり、FT序盤に出てきたトレーズ作の詩も結果よりも過程にこそ自分は魅せられたのだって内容だし。
それがガンダムパイロット達やサリィら敗者となっても戦い続ける者達を見て、勝つ為に自ら戦わないMDの導入を決めたロームフェラを見て、重要なのは戦いそのものではなく戦う姿勢・心の在り方なのだと考えが変わった。
むしろ当時のロームフェラやOZ兵の様子から勝者の傲慢さに嫌気がさした面もあって、前段階にありそうな「勝敗問わず戦い続ける」を飛び越えて一気に「敗者になりたい」とまで進んだのかも。 -
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ななしのよっしん
2019/10/16(水) 20:29:42 ID: dVhH2sIbTL
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ななしのよっしん
2019/10/17(木) 01:27:55 ID: UjNKX6s9LU
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ななしのよっしん
2020/02/05(水) 10:50:43 ID: boFVzZUhTP
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ななしのよっしん
2020/03/27(金) 20:31:41 ID: pbjGYVsabj
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ななしのよっしん
2020/04/30(木) 04:24:26 ID: nQr+p5HbQe
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ななしのよっしん
2020/05/04(月) 17:00:30 ID: K5fZ32L59E
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>>231
そういう面もあるけど、要するに英雄、武力に依存する世の中を否定している
大衆は大きく強い力に身を委ねて、依存して生きていく道を選びがち
トレーズがコロニーの民衆に懐柔政策(武器を作り、コロニーに軍需産業で雇用を与え、コロニーの若者たちを志願兵にする)を行った時に、籠から出して野に放ってやった小鳥が、餌をくれるトレーズの元に帰ってきてしまったのを見て
『そうか、やはりここが住みよいか…』と少し悲しそうに呟くシーンがある
あの小鳥はコロニーの民衆のトレーズへの態度の暗喩
トレーズの本音としては、五飛たちガンダムのパイロットのようにコロニーの民衆が自分たちOZに反抗し、自らの意志で従わず、立ち向かってくれる展開を期待していた
ところがコロニーの民衆は目先の安全と軍需産業による利益に目が眩んで、トレーズに魂を売り、若者たちを兵士としてOZに売り、尻尾を振ってすり寄った
そのためにガンダムのパイロットたちはコロニーに裏切られ、カトルの父は虚しく命を落とした
トレーズが本当に評価していたのは自分に反抗し、殺しに来たガンダムのパイロットたちの不屈の抵抗の意志であり、コロニーの民衆全員にそのような強い意志を持ってOZの支配に反抗する強い民衆として育って欲しいと願って、あえて倒されるべき独裁者、悪を演じていた
だから自分を暗殺に来た五飛を、最後までトレーズとOZに従わず、反抗し続けたガンダムのパイロットたちを
『我が最大の理解者』『友』と呼んだ
そして、自分がトレーズを倒しても体質が変わらなかった無責任で日和見な民衆に苛立ちを抑えきれなかった五飛はマリーメイア軍に身を投じ、死んだトレーズに変わって今度は自分が倒されるべき悪(マリーメイアの尖兵)を演じた
そして最後の最後にようやく、ドロシーの叱咤もあって、『誰かが戦ってくれる』『誰かが平和をくれる』という態度の無責任で日和見で他力本願で依存的だった大衆が、
自分たちで立ち上がり、『お前たちに従わない』『二度と戦争はごめんだ』という意志を示した
それが完全平和に必要なことで、ガンダムのパイロットとかトレーズとかリリーナ(英雄)が世の中を指導して平和にしたり良くするんじゃなく、
兵士や兵器(モビルドール)や誰かがやってくれるんじゃなく、大衆自身が自分たちの平和を、自分たちの手で勝ち取ろうとしない限り、平和など来ないということを命を賭して示し、道を切り開いたということ -
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ななしのよっしん
2020/05/04(月) 17:12:33 ID: K5fZ32L59E
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だから物語の序盤に平和路線のノベンタ元帥をトレーズが邪魔者として謀殺した理由もわかる
確かにノベンタ元帥は素晴らしい平和指導者で、ノベンタ元帥の手腕に従っていれば、人類は何の問題もなくスムーズに平和になれた
しかしそれでは、人類はノベンタ元帥個人のカリスマ、手腕に依存してしまう
そのノベンタ元帥の身に何かあれば、指導者が世を去れば、他の人間はたちまち何もできないし、平和を維持できない
実際、作中でもノベンタ元帥の死が呼び水になって、『正義と平和』を標榜していた地球圏統一連合の結束は瓦解し、ブント将軍のような個人的エゴと野心で動くような人物がのさばる、戦国時代の修羅が訪れてしまう
旧連合加盟国同士での争いが起きてしまう
だから人類は一向に平和になれないし、戦争、平和、革命の永遠に終わらない不毛な三拍子の歴史が続く
これを断ち切るには、人類自身が、大衆自身が戦争の繰り返しを防ぐように強い意志を持って目覚めねばならないし、
誰が死んでも、世代が移り変わっても平和を維持し続けるには、一時の時代の英雄が世界を治めただけでは不足ということ
そしてトレーズは、人間が戦う意志自体を否定しないし、むしろ平和を維持するためには、勝ち得るためには、自ら戦って獲得する強い意志を持つべきだと考えてる
でもその戦い方は武力によるとは限らず、リリーナのように武器を持たないでも、ガンダムのパイロットのように多勢に無勢の敗者でも意志を貫き通す強さのことを戦いと呼んでいる -
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ななしのよっしん
2020/06/14(日) 04:52:32 ID: zIELGUTrbJ
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ななしのよっしん
2020/06/14(日) 05:40:52 ID: R+mNVPf51k
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2020/07/24(金) 02:01:52 ID: GMYrAD07vd
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ななしのよっしん
2020/09/09(水) 00:47:55 ID: F9Ec5EVQHK
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ななしのよっしん
2020/09/13(日) 23:47:41 ID: A8rL/lNR7o
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綺麗なドズル・ザビ
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ななしのよっしん
2020/09/27(日) 09:28:01 ID: XJQjvzcHoO
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