ニコニコ大百科

>>1647
操縦が難しいという問題が明示されてるけど、
数あるメリットに対してこれだけで打ち消せるようにはちょっと思いにくいので、別に理由があるのかも。
二回りくらいは大きいから、小型の魔獣相手には戦いにくいとか、
移動経路（渡れる橋・幅のある道）が限られるとか活動領域が狭くなるとか。


それはそれとしてあの世界、陸上大量輸送手段くらい、既に作られててもいいんじゃないかとは思う。
車輪はある、歯車・直線運動を回転運動に変換する機構（カムに相当するもの）もあるだろうときて、
動力は魔力になるにせよ自動車や鉄道が作られてないのは実は違和感がある。
フレメヴィーラは地形的な理由で説明できるかな？西方諸国には実はあったりするのかも。
もしかしたらあの世界の馬が自動車以上のスペックで、自動車が発明される余地がないとかかも知れないけど。

>>1651
アニメ版見る限り小型の殻獣もヘルヴィ以下第三中隊のツェンドリンブルに轢き逃げアタックされてるので
小型の魔獣相手が苦手だという感じではないと思う。
足で移動する分、車輪で移動する乗り物よりは不整地踏破性も高いだろうし。
ホントに希少な魔導転換炉を2基積む分のコストと
巨大な躯体をトンテンカンする手間があるので量産が進んでいないだけじゃね？

後、確かに内燃機関に相当する動力源って無いよねぇ。
ぎりぎり魔導噴流推進器が内燃機関あたる感じかなぁ。
そういう意味だと気になるのは
・馬車はあるけど魔導技術を使った自動車みたいなのはセッテルンド大陸には無いのか
　（SLのような蒸気自動車とかでも可）
・アルヴの民と徒人、ドワーフ族の技術格差はどこから来たのか
・幻晶騎士用の実体弾兵器は無いのか
・エドガーのミドルネームの"C"はなんて読めばいいのか
といったところかなぁ。

>>1652
ツェンドリンブルの比較対象は車輪付きじゃなくて、通常の幻晶騎士かな。
具体的なこというと、小型魔獣が市街地に浸透してきたときの対応とか、
狭いとこで足止めた戦闘は苦手なんじゃないかなと。
ある程度開けた場所じゃないとひき逃げアタックできないし…

あと、世界観のうち技術分野で気になるのは通信技術。
遠隔で魔法発動可能とするシルバーナーヴあるし、魔法による通信の試みくらいはされててもおかしくないかと。
ベヘモス事変の時とかフレメヴィーラでも連絡速度の向上はかなり有意義だと思うんだけど。
あわせてレーダー網とか再現できないかな、と思ったけど、知覚拡大の魔法出てきてなかったよなぁ、と思った。

内燃機関→冶金が低いから無理に作るとぱくはつする
じゃあ魔道モーター→結晶筋肉そんな激しく前後できんの?
ついでに演算機が人型用のしかない
そもそも大量輸送以前に大量生産できんのかと

10メートル級の騎士に使う甲冑や武器を鍛造で作る技術があるんだから低出力の内燃機関ぐらいなら問題なく作れそうではある…が、あの世界って石油や石炭発見されてんの？って問題が

>>1654
エルが登場するまで結晶筋肉を幻晶騎士の筋肉以外に使おうって発想自体が
無かったんじゃない？ある意味でエル以上に人型にこだわってたみたいだし。
結晶筋肉の伸縮を利用して回転動力を産み出す技術はエルが人型ロボット
至上主義だから自分からは発表しないだろうな。

>>1655
素で幻晶騎士の自重支えられるんなら初回でグゥエール大破しとらんがな
常時強化魔法で無理矢理強度維持してンだよ

>>1655
石油は出てないけど魔獣由来の油はある
照明用燃料から焼夷弾的用途まで幅広いタイプあり

てかマギジェットスラスタに燃焼剤として油ぶち込んでマジモンのジェットエンジンにすれば
もっと高効率・高出力化できっかも？
流石にシルエットナイトサイズでは容量ないから飛空船に限られるだろうけど

>>1653
比較対象が普通の人型ならアニメ版だとお披露目を兼ねた模擬試合で
「俺を踏み台にした！？」コンボでカルダトア・ダーシュ2機を瞬殺してたけど
小説版だと1機はトーイングアンカーを使って引きずり回して放り捨てた後
もう1機に対しては足を止めての格闘戦に付き合った上で倒しているから
足を止めての格闘戦自体は苦手ではなさそう＞ツェンちゃん
もちろん騎兵だから、充分に加速した状態でのランスチャージが一番得意な戦法だろうけど。

閉所での戦闘については持ってる装備次第じゃないかなぁ。
流石に閉所での戦闘で長柄武器持ってってのは普通はやらないと思うし。

後はナイトランナーの腕前次第でしょ
別作品だけど「勝てるかどうかはランナー次第だ」という言葉もある。

>>1655
>>1658
フレメヴィーラの特産品、魔獣油も加工すればディーゼルエンジンなら動かせるかもねぇ。
菜種油や牛脂や魚脂等の植物、生物由来の油を加工したディーゼルエンジン用の燃料があるし。

>>1659
比較対象というのは、仮想敵という意味じゃなく、運用する側にとって、
どちらを生産するのが良いかという意味。もちろんコスト込みで。

ナイトランナー次第の部分ももちろんあるけど、
状況(基本的にフレメヴィーラにおいては対処すべき魔獣災害)次第の部分の話。

>>1656
エル君が出さないならかなり長い間出てこない来がする
……でも「ソーデッドカノンを改造して、ドリルランスがガンランスでマナを燃やしながらぎゅいんぎゅいん回転するのはどう？」って囁いたらすぐ作ってくれそう

っていうか、冷静に考えるとエンジンの仕組みってマジキチだと思うの
ピストンを上下に高速回転したらすごい勢いで回りますって、答え知ってるからすぐわかるけど最初に考え付いた人頭の中どうなってるんだろう

物理法則から変わってるかもしれない異世界で、こちらの機械の構造再現して動くのか？というのはある。
古典物理レベルの動作は普通に現実と共通としていいだろうけど。
個人的にはあの世界の人間が酸素じゃなくてエーテル呼吸してても驚かない。
あと、マギウスジェットスラスタって確かエアロスラストの応用だったと思うんだけど、
何で炎みたいなエフェクト出てるんだろ、とか。
エンブレムグラフの光でもあそこまで光らないよね。
演出？それともあの世界の空気は圧縮すると光る（エーテル？）のかも。
いずれにしても熱は出てないと思う。
みもふたもない話になるんで物理法則からの話はここまでとして。

魔法がそれなりに利便性高く普及した技術として成立してる世界なんだから、
わざわざ現実のそれも現代の機械を再現する方向で考える必要はないかなと。
とりあえず比較的原始的な構造で、
たとえばトロッコをこぐ動作を結晶筋肉にやらせるだけでモーターになるし、
蒸気機関相当のものを作るのにわざわざ湯を沸かすとこから再現しなくても
魔法で風起こしてタービン回せばそれで良い。

というか、直接回転運動させる魔法があればそれだけで済むのか。
車輪を魔法で直接回転させようとか考える人間はいなかったのか？
あの世界の魔法ではそういった動作を都合よく高効率に行わせることができないってことかな。

>>1659
アニメにしても書籍にしても作中明確にかかれてない部分の考察になるんで、
どちらにせよ可能性の話でしかないわけで、これを前提とした遊びとしてみてもらえば良い。
というわけで、苦手ではないというのも可能性なしとは思わないよ。

ただ、銀鳳騎士団でさえ1個中隊から人馬騎士の割合が初期から増えていない節がある、
少なくとも全体を置き換える方向に進んでいるとはとても見えないことからして、
コスト抜きでも人馬騎士が通常の幻晶騎士に（苦手まで行くかは別としても）劣る状況が
それなりの割合で存在する可能性は高いかと。
他の騎士団の多くが砦付きで周辺住民の生活圏保護が主任務だろうこと比べて、
展開力のニーズが大きい（割とどこにでも行かされる）上、
ある程度コスト（機体建造、ナイトランナー育成、維持メンテ）度外視で戦力を持てる、
優先配備を受けられる銀鳳騎士団のですらそれなので。
その上で、苦手分野（コストに特に見合わない部分）は何だろう？と考えると、一言で言って小回りかなぁ、と。
現実でも街中優先で騎兵配置したりしてないし。

当然国内外の情勢が変われば、想定される状況とその可能性も変わってくるので、
このまま増えないとも言えんけど、全体としては2割も置き換わらないくらいじゃないかなと感じる。

あと、適切な戦力配置、運用ができれば、活躍しやすい特性の戦力を送りこむことになるんで、
極端なこというと、劇中の人馬騎士の活躍は活躍しやすい状況（模擬戦含む）に送り込まれた結果ともいえる。
メタ的には、活躍or苦戦以外の地味な状況が描写されることはまずないとか、主役側だから、とかあるけど。

>>1663
考察しているところに水を差すようで申し訳ないが、

＞アニメにしても書籍にしても作中明確にかかれてない部分の考察になる

実はこのいずれでも無いWeb版の、書籍化されてない最新話付近に増産されたのが街道うろついている描写がきっちり書かれちゃっているんだよなぁ…
一応サロドレア、カルダトアの代替が同じく汎用機のカルディトーレなのも作中で名言されてるからツェンドリンブルとトゥエディアーネに関してはクシェペルカで新規調達した炉の分の増産をほぼ充てていると思われる

>>1662
スラスタに関してはマクロスの熱核バーストタービンエンジンと原理は一緒
風魔法で空気を吸入・圧縮して火魔法でそれを爆発膨張させて推力を出す
余談だがアニメでは噴射炎は青だが原理上本来は赤だったりする

回転動力といえば、ワイヤーアンカーとかジャベリン発射機とかの巻上機はアレどういう仕組みなんだろうな。

リアクタ使うのは難しいにしても、幻晶甲冑があれだけ動けるなら、工夫次第で原付くらいのものは出来そうな気もする。馬車と比べてコスト諸々どうなるかはさておき。

小学生に攻撃魔法憶えさせてるくらいなんだから、魔法をもっと便利使いしてても良さそうなんだけど、作中の描写だとエルくんがおかしいということ以外はイマイチ分からない。

>1662
スラスタは大気操作と爆炎魔法の組み合わせで出来てるんで、普通に火を噴いてるだけかと…

>>1664
別に街中で積極的に戦おうとしてるわけじゃないでしょ。
別に矛盾はないと思うけど。
まぁ配備場所と状況によって最適な比率は変わるとしても
混成運用とかは大いにありえる話とは思ってるけど。

>>1665
何燃やしてんだろ?
それこそ現実の物理現象じゃあり得ない気が。
熱発生するんだね。
排熱どうしてるんだろ？

>>1667
魔法で発生させたものだから擬似燃焼とでも呼ぶべき(酸素が影響できる程度に)燃焼現象に似た別の現象が起きているだけで実は燃えてはいないとか
あるいは魔力をなんらかの燃焼する物質に変化させているとか
爆炎魔法側の都合だと思う

夜中にすみません。ちょっと電波を受信しちゃったのでｗｗ

　べ　ヒ　モ　ス　の　な　く　頃　に

17歳　　「私が！銅牙のケルヒルトだ～！！」
脳筋王子「それは良かったな。

　　給　　料　　い　　く　　ら　　だ　　」　

姫様　　「エムリス、作品が違うのですよ。にぱ～」
キッド　「姫さん、それも姫さんのキャラじゃないです（汗）」

すまない。そしてすまない。　

>>1664
あと、もしかして街道の意味誤解してない？

>>1666
それ。だから前に出したハイスペック馬説、割りと本気だったりする。
あとは地形と道の整備状況の問題なのかな。
国変わると事情変わりそうだけど。

このままだと幻晶甲冑が、
フレメヴィーラの個人用交通手段としても
一般化しかねないのではないだろか。


輸送専用でなかったり、
護衛戦力が別に必要になるにしても、
大量輸送手段を発展させようとした様子が
見えないのはやっぱり疑問。
将来的には車や鉄道が出てこないor向かないのなら、
戦闘力抑えて低コストのより輸送に向いた
人馬騎士とかになるのかもしれんけど。

>>1670
そもそも幻晶甲冑を使ってるのは大体全員エリートorエリート目指して訓練中の人ばかりなんで
幻晶甲冑をバンバンに動かせるだけの魔力を持っているというだけでも本来はそれなりに凄い事のはず
(騎士はエリート中のエリートだし、鍛冶科でもおそらくは魔法は使う=魔力の量は平均より多いだろうから適応する下地がある)
だから魔法動力機械を用意しようと思うと大体が「使える魔力が足りない」で頓挫するんじゃないかと

魔力を供給するモノとしてリアクターがある訳だけど、生産数限られてるからなあ
現状でも各種機体の需要増に対応しきれてないだろうし
別系統メカ作ろうにも難しいのは確か

モートリフトは「 鍛 治 作業 に とどまら ない、 さまざま な 作業 に 応用 さ れ て ゆく。」
らしいので、使える人は結構いるんじゃないかな。

>>1671
幻晶甲冑は別にエリート用というわけでは無いよ
最初期の奴だけ完全制御が要求されるんで、エル、キッド、アディしか十全に動かせなかったけど
普及型にはそれを補う為に魔導演算機を積んだんで一般人でも扱えるようになっている。
魔力の量についてはあの世界、個人の魔力の総量は筋トレと一緒で魔法を使い込めば上がっていくんで
同様に幻晶甲冑を使えば使うほど着用者の魔力の量が増えていって長時間乗れるようになっていくんよ。
んで、親方以下鍛治師連中が編み出した「幻晶甲冑を着たまま鍛冶作業を行う」という荒業によって
人型重機としての幻晶甲冑は普及していったらしい。フレメヴィーラ王国の国中の教育機関での授業内容すら刷新させる勢いで。

幻晶甲冑は飛翔騎士を操作する際のデフォルト装備になってる

個人的な好みを言えば、
幻晶甲冑描写はもうお腹いっぱいなんで、
出てくるなら別の出てこないかな、と思う。
万能すぎんだよなぁアレ。

>>1676

エル君は甲冑無くても巨人族倒してるけどね

>>1666
巻き取り描写ありのものは回転動力付きの可能性高いだろうけど、
クリスタルティシューで縄そのものを伸縮ってのが、
あった気がする。
最悪、機械的にどうにかしなくても外から魔法でたたんで解決とか。
あと、シルバーナーヴで繋いでるの多いけど、単独のシルバーナーヴなのかもわからんし、
仮にシルバーナーヴ単独でも、まだ特性よくわかんない謎素材だし。

>>1666
書籍版だと幻晶甲冑の場合はワイヤーアンカーを射出した後、歯車の音がして巻き上げ機構が働いたとあるんで機械的なカラクリで巻き上げているんだと思われる。ゼンマイかモーターかはたまた別の仕掛けかは不明だけど。

ライトニングフレイルは不明だけどミッシレジャベリンのワイヤーの場合は巻き上げ機構がワイヤーを巻き取っている描写があるんでワイヤーアンカーと同じく機械的なカラクリで巻き上げているっぽい。

>>1678
シルバーナーヴ自体は単純に銀を線状に加工したものらしい
（Web版の設定資料兼備忘録より）
ライトニングフレイルのワイヤーは金属線とシルバーナーヴを編み込んだものらしいけど
ミッシレジャベリンのはシルバーナーヴの直付けみたい。

しかし、車輪を使ったメカが出てこないということは
銀色坊主的にはガンタンクやロトやガンヘッドやアーマードトルーパー全般はロボットでは無かったということか……。

「巻取機にファンを取り付けて圧縮空気を吹き付けて回す」とか、
「巻取機に取り付けたエンブレム・グラフ自身を回転させる」とか、
「回転力」を生み出す方法はあるんだろうけどね。