ニコニコ大百科

そもそも結晶筋肉は伸縮するだけに限らない
特定の魔法に反応して任意に変形させられる素材を
伸びる反応の魔術と縮じむ反応の魔術を交互に使ってると言うだけなので
他の変形だって魔術を変えればできるわけで自由度は高いものだ

なんか対立煽りみたいになってすまん。俺が言いたかったのは、「ナイツ&マジックは世界観が割りと説得力あって面白いな」だ。他のロボ物が駄目とか言いたくはない。

そのうえで
>>1829
ゲッターロボは見たこと無いから何とも言えないが、ナイツマの魔法は全能ではなく「普通にできること」「何をどうやってもできないこと」「エルくんならできること」「一見無理そうだけど工夫すればできること」がある程度きっちり決まってるのが良い。エル君達の知恵と工夫に説得力があって面白いし、あの世界の魔法なら確かに幻晶騎士が1番合理的に「思える」。

>>1830
ナイツマ世界で装輪車両が実現可能かという議論は面白かった。ただクランクシャフトの加工と、ピストン代わりの結晶筋肉の制御が難しそうだ。
戦車サイズの車両となると、単気筒(一本の結晶筋肉で動かす)は難しいだろう。となると複数の結晶筋肉を使って複数気筒エンジンみたいにする必要があるが、各結晶筋肉を完全に同期させてタイミングよく動かす制御技術が無さそう。それと回転機構に使える真円度のシャフト作る技術無さそう。
以上は全て個人的な妄想だけどね

>>1830、1831
強化魔法と外力で変形するバネは相性が悪く、決闘級車両用のサスペンションが作れない説
(結晶筋肉はこの時の失敗作)とかどうだろうか？

状況証拠として
1.結晶騎士の内部構造に”強化魔法の掛かったバネ”が存在しない。
2.ツェンの荷馬車は戦闘中には切り離す。(横転防止)
3.3式装備でも衝撃で簡単に飛び上がる。(女皇殻獣との戦い)

これなら速度と安定性で足＞車輪が成り立つと思うが。

>>1832
少なくとも同期技術に関しては擬似人体として機能する幻晶騎士が安定して動いている以上ある程度以上の水準にあるのでは？
(同期のズレに操縦側で対応するのが騎操師の腕の見せ所なのかもしれませんが)
あと「そもそも押し出す動作が出来ない(伸ばすと弛緩する)」可能性もあるので如意棒的な結晶筋肉が作れないと単気筒エンジンは無理かと……

>>1833
単純なバネそのものと強化魔法の相性は分からないけども
「幻晶騎士という機械には足と言う名の推進装置兼用の大型アクティブサスペンションが2つ付いてる」
と考えるとバネとして振舞う装置と強化魔法の相性が悪いとは考えがたいかと
(ついでに言えば幻晶甲冑が存在できる事から小型化が難しいとも考えがたい)

荷馬車切り離しは「騎兵としてのツェンドルグ」にとって荷馬車は邪魔でしかないというだけの事では？
(小回りも利かなくなるだろうし直接的な戦闘能力にはマイナスに働くはず)

ナイツマの特徴は、ロボットの開発フェイズそのものをお話にしてしまったところだが、
結果的にロボットがただのでっかい役者や着ぐるみに終わらずに、ちゃんと中身のある機械になってるのは面白いところだな。

分速6000回も激しく前後したら結晶筋肉がイッてまうやろいい加減にしろ

極論幻晶騎士を相応の大きさの三輪車にでも乗せれば非常に簡易的な物とはいえ
(実際には気筒は無いけど)「結晶筋肉製2気筒エンジン」は作れる訳だし
地球のエンジンを念頭に高速ピストン前提にする必要はないのでは？

二本の結晶筋肉の動きを同期させる制御技術が必要になると思うよ。
幻晶騎士の足首が5度曲がっても、まあ運が悪ければコケるくらいでそこまで大きな問題はないだろう。何度か試し運転してみて、機体のクセを「この機体はもう少し大きく足首曲げる感じで」みたいに魔導演算機のプログラムに反映させれば特別障害無しに操縦できる水準になると思う。
一方、本格的な2気筒エンジンを作ったとき、2つの結晶筋肉の回転が5度ズレたらかなりマズイ。シャフトにおかしな方向の応力がかかって最悪クランクが死ぬ。
内燃機関のピストンエンジンなら排気の弾性がクッションのようにはたらくし、モーターなら回転磁場と回転子が物理的に接続されてないからなんとかなるんだけど、外力によって変形しない結晶筋肉だと深刻な問題だね。逆に言えば人型兵器の説得力を上げる良い設定とも言える

皆都合よく忘れてるが
結晶筋肉は錬金術による家内制手工業で大量生産できない
数揃えてなんぼの現代兵器作るなど非現実的だ

>>1839
確か幻晶騎士の部品も、「工作精度の問題で一つ一つ微妙に形状違う」「工場制手工業で生産できるサイズの部品を無数に組み合わせて作ってる」って設定があったはず。
手作業だから、生産数と精度は現代の常識は通じないレベルだろうね。

そもそも人型兵器の発展の邪魔になるって理由でヴィーヴィルぶっ潰したエル君が人型兵器にとって代わりかねない戦車みたいな兵器は作らんやろ

結局、「工作精度が出せない世界で大型車両なんて作れません」になるのか。
作中でも工作機械が一切なくハンマーで叩いてるしな。

原作だと何も書かれてないけど魔力を含んだ金属はどんな金属でも膨らんだり縮んだりするとかあるかもしんない。
そういうファンタジーな理由でまともに戦車が作れないんじゃないかと考えた方が楽しいと思う。

アニメ版でエルをジャロウデク最大の敵って言っていて言い過ぎだろう思いっきり笑ったんだけど、
小説版を読んだら、ジャロウデクの動きが止まる要所要所にエルの発明品が関わってきていて笑えなくなってきた。

>>1839
いつの時代もある程度の数も無いとダメだろうし
幻晶騎士で無茶苦茶な無双が出来るのはイカルガみたいな例外くらいだから幻晶騎士にも返ってくるのでは？
>>1840
爆弾/魚雷の取り付けとかで機体ごとに職人芸が光る事になってるのに空母戦おっぱじめた国があってですね……
>>1843
ファンタジーな理由を用意すると「幻晶騎士もその理由で全滅」or「幻晶騎士に施された対策をした戦車はどうなの」で割と辛い道だと思う

>>1841
究極的には「発想を持てるだろうエルは作らないどころか下手するとぶっ潰しに来る」が作中現代以降の理由になれるからズルいよな、って(や、そんなエルだから良いんだけども)

>>1844
人の体のパーツが１～２％の大きさが変わったら壊れるような場所ある？
戦車の軸が１～２％大きさが変われば大問題だけど、筋肉の大きさが１～２％変わっても人は歩けるよね？
要するに大きさが変わっても動かせるような装置として考えられたのが幻晶騎士なんだと思う。
魔力で大きさが変わるってファンタジーかもしれないけど熱膨張ってありますよね。
それと同じでファンタジー世界だと魔力で大きさが変わってそのせいで戦車みたいなものが作れないって立派な理由ＳＦ的な理由だと思います。

まあ大きさ２ミリの穴に２．５ミリの棒をぶっさしてぐるぐる回せるなら大きさが変わっても問題ないけど。

>>1845
筋肉の大きさなら大丈夫でも骨格の大きさが変化したら壊れうるのでは？
戦車も無理だけど幻晶騎士だって骨格の繋ぎ目とか鎧の繋ぎ目とかが膨らんで割れたり動かなくなるんじゃないかと

あるいは初めから2.6mmの穴に2mm(膨張時2.5mm)の棒と棒の大きさの変化を吸収できるクッション的な何かを突っ込んどくのでもいけるかもしれない

メカニクスで考えるとだいたいの論点は「それロボットにも言えるよね」か
「ロボットみたいなでかい、重い、不安定なもの動かせるなら可能だろう」のふたつに落ち着いてしまうから…
フィーリングでいんだよ

全く原作見たことないのにこんなこと書き込むのはあれなんだが
主人公の服装が地球防衛軍3ポータブルってゲームのペイルウイングってキャラに似てると思った
たぶんカラーリングが似てるってだけで錯覚してるんだな
女の子かと思いきや男の子なのね。可愛い。

>>1848
原作でもしょっちゅう女子と間違われてるから、その反応は正しいぞ
一見女の子だけど言われてみたら確かにギリギリ男の子っていうあのキャラデザインは優秀

結晶筋肉エンジンだと出力の密度も問題になりそうだな。
幻晶騎士の足廻りと同じくらいの出力を確保したかったら、
単純に考えて同じくらいの筋肉量をエンジンに詰め込まなきゃならないし。
パワーに対してシリンダの容量そのものはごく小さい内燃機関とは、構造的には同じでも随分と異質な形になりそう。

>>1842
なんせこの世界で初めて現れた工作機械が幻晶甲冑だったって時点でお察しだな。あれの出現でようやく質をそろえた製品の大量生産とかツェンちゃんみたいな大型幻晶騎士ができたんだし。
>>1850
もし『車輪がついた幻晶騎士』が出現するとすればセグウェイみたいな二輪車にぶっとくて長いピストンがクランク機構でタイヤを回す、上半身が人間みたいなやつだと思う。四輪車でもキャタピラでもいいけど。対空専用に腕がバックウエポン6本とか、そんなのも出現するだろう。まー、エルキュンに『美しくない』といわれてバラバラにされる未来しか見えないが。

エルくんが非人型兵器普及の抑止力になってるこの掲示板を見ると、幻晶騎士自体が数百年前に転生してきた、エルくんの同類が発明したんじゃないかと勘ぐってしまう。
自分で良い設定だと言ってて何だが、この世界幻晶騎士に都合の良い技術ばっかりで不自然。おまけに原型が出来てからエルくんが来るまでほぼ手が加えられてないとかかなり異常だよ。
多分転生したエルくんの同類が、錬金術とかを必死に勉強して、幻晶騎士が最大限活躍できる環境を整えたとかだと思う。この世界の人間はそもそも新しい概念の兵器を作るっていう考え方自体が湧かず今まで幻晶騎士を使い続けてて、その呪縛から逃れようと作られたのが「一族」とか？

>>1852
我々の地球でもヨーロッパでキリスト教の普及による文明の停滞が数百年にわたって起きている。ルネサンスと産業革命、宗教改革でようやく文明の進化が加速した。
この世界ではエルきゅんという外部要因で加速を始めたと考えるのが自然だろう。
日本だって黒船来なかったら文明レベル停滞してたしね。

>>1830
実は源素浮揚器がある現状だと、スターウォーズで出てくるような浮遊車両作る方が装輪車両作るより楽に実現できる可能性がある。
源素浮揚器は浮かせる物体のサイズに比例してこれ自体の大きさも変わるから、バイクサイズだったらそうとう小さくできる。移動方法はお馴染みのエアロスラストで。
高低差への変化には開放型源素浮揚器を使うといい（高空へ飛翔するもんじゃないから低燃費な物に作れると思う）。動力源は人の魔力だから、交代前提で二人乗りにすれば長距離も移動できる。

ただ一般乗用車サイズ以上だと魔力変換炉が必要になるだろけど、工業化による大量生産がまだできない今の状態だと幻晶騎士とバッティングするから普及させるのは難しいだろうな。
スパコン並みの演算能力がある魔導演算機が開発されるまでは御預けだな。
いっそ黎明期の炉（アニメ８章のあのでっかいやつ）を参考にしたものでもいいんだが、車両自体が馬鹿でかくなるから取り回しが最悪になる。それでも輸送車両としての価値はあると思うが。馬車と違って餌いらんし。

世界初の実用的な軸受けが発明されたのは1740年代とされている
構想自体は1500年頃にダビンチが発表しているが
実物作られるまで240年ばかしかかっている
工業レベルから言っても構想出てるかすら怪しいぞ
車なんぞ後300年はできんやろ

>>1854
それ高度調整ができないだけのシルフィアーネかトゥエディアーネにならない？結局戦闘には打撃を行う腕が必要不可欠なのは否定できないし。
ただ魔力変換炉が必要ないサイズの小型浮遊車両ならアリかも。それこそバイクくらいのサイズなら、幻晶甲冑程度の魔力消費で運用可能かも？
作業用幻晶甲冑と合わせて、軽い産業革命みたいな感じになる。運用コストのかからない浮遊バイクが庶民の足になれば、軽貨物の輸送や情報、郵便伝達とかの事情がかなり変わるだろう

>>1856
そもそもこれで戦闘する気ないから（トラックで戦車へ正面から突撃したい人はいまい）。そんなのは幻晶騎士と飛空船に任せますｗ
まぁ魔力変換炉があるやつなら自衛用の魔導兵装ぐらいは装備できると思うが。

高度変更は開放型源素浮揚器使うから大丈夫よ。源素浮揚器の容器が幻晶騎士や飛空船より圧倒的に小さいから、源素晶石でも微量で調整できそうではあるが（戦闘用の飛翔騎士と違って頻繁に変更しなきゃいけないわけでもないし）。

あとトラックサイズは無理でも一般乗用車サイズなら、案外炉なしでも運用できるかも？
自動車と違って一番重いエンジン類がいらないし、木製で軽量化できれば動かせるかも。もしそうなれば上記の通り交通革命になるな。

ちなみに行動範囲の減少と引き換えになるが、二人乗りなのを利用して一人が推進源、もう一人がバイク先端部に搭載する攻撃用魔法の紋章術式（演算いらずで中・上級が使える）の供給源とすれば小型魔獣くらいなら戦えないでもないと思う。

動力源としてみりゃ人間は天然のエーテルリアクタみたいなもんで、使わない手は無いとは思うが、
しかし例えば幻晶甲冑一つ、小型魔導演算機一つでいくらくらいのお値段になるのかという疑問が…

幻晶騎士に比べればお安い、とは言うけど、幻晶騎士自体はめっちゃお高い筈で（例えば現用戦車なら5～10億円、戦闘機なら50～100億円はするよね？）、その1/10～100としても気軽に使えるものになるかは…？

正直、銀鳳騎士団ばっかり見て読者のコスト意識がマヒしてる可能性がｗ

>>1858
その辺忘れてた。ただ価値観は正直押して測るしかないけど、幻晶甲冑という工作機械が広まれば工業製品の価値もかなり下落するかも
幻晶甲冑で幻晶甲冑の部品を作って、その部品を組み立ててできた幻晶甲冑で更に幻晶甲冑を作って…　を繰り返えせば産業革命的な、大量生産、大量消費社会への移行も遠くないかも。対魔獣戦にいくらでも戦力を欲しているフレメヴィーラ王国にとっても工業化が進むことは望ましいだろうし

>>1585・1859
もうとうに広まってるよね？銀鳳騎士団がまだライヒアラ騎操士学園を拠点にしていた頃に教師たちが目に付けて、国内の他の教育施設でも幻晶甲冑が教育課程に組み込まれてる。
コスト面も一番高い魔力転換炉がないし、魔導演算機も小型化とその後の量産効果でそれ程高価とは言い難いような感じ。
じゃなきゃクシュペルカ戦での反撃が間に合わないし。

それにこの浮遊車両なら、幻晶甲冑より安く簡単に仕上がると思う。
方向転換は前後のエアロスラストの紋章術式の噴射口にスラスター板つけて、それを滑車とリールでハンドルに繋げば左右に動かせるから筋肉結晶はいらない。
速力調整は紋章術式への魔力供給量を、搭乗者自身の魔術演算領域で加減すれば魔導演算機すらいらない。
一番お金がかかるのは源素晶石と紋章術式に付ける触媒結晶ぐらいかな？源素晶石にしても、降下用装甲よりも小さいからそこまで負担にはならないだろう。

言ってみればこれ、杖に源素浮揚器と紋章術式をくっつけたような簡単な構造だから作るのも楽なはず。箒とでも名付けておこうか、なんだかファンタジーっぽいｗ