ナチス
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601
ななしのよっしん
2016/03/20(日) 22:10:50 ID: WvPDjgqz3L
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>>599
えっと……人権侵害は民族主義の総本山たるナチスドイツのお家芸では?
それに反民主主義って当時は保守的思想だったんじゃね?
国民社会主義で革新派に融和的だが、自民族の神話化や伝統主義の強化に積極的だったって聞いた覚えあるんだが(なお、それらによって発生する負担を近代文明(主にユダヤ系)超克の証だと宣伝してたとかなんとか)
とも言えるべ、その理屈だと
人権法が制定された近代以降どこでも人権侵害はあったし、倫理上の人権侵害なら古今東西にあって、人権侵害を共産主義(やソ連)のお家芸とは呼べん。むしろ人類のお家芸と呼べるくらい。
それと国民社会主義の原語はStaatssozialismus (state socialism)で国家社会主義ともいうが、こりゃ国家主義の一種よ。
ってかナチスは共産主義者や社会主義者の本を焚書にしてるし、ナチスを「基本的には左翼的」とか「左翼」と呼ぶのは、「基本的には右翼的」とか「右翼」と呼ぶのと同様に単純化しすぎ -
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602
ななしのよっしん
2016/03/20(日) 23:17:11 ID: 4SWE0eXsVN
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603
ななしのよっしん
2016/03/21(月) 14:21:41 ID: WvPDjgqz3L
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>>602
確かに歴史学的には、国民社会主義と国家社会主義とに厳密な違いが存在し得る。
つっても>>599みたいな人は、人権侵害の代表例は左翼、左翼はソ連やナチス…と思ってるようで、人権の根っこに左翼思想がある点をどー考えてるのかはっきりせんし
「聞いた覚えある」とか言ってるので、ああこれは印象論だなと。だから思うに研究書や論文とかの専門家製研究情報を出してみても混乱するだけじゃなかろうか。
「国家社会主義」の定義は
『大辞林』:「国家主義を基調とし,経済・政治に対する全面的な統制を主張する思想。ナチスの立場がその典型。国民社会主義。」
『日本大百科全書』:「国家主義statismの一種」
で、国民社会主義(=ナチズム)を単に左翼の方へと印象づけする人は、まず辞事典という専門家製まとめ情報を見なおしてくれればひとまずおkかなと。そこから>>544『歴史学』も参考にしたらベター -
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604
ななしのよっしん
2016/03/22(火) 00:53:09 ID: 4SWE0eXsVN
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>>603
親切だなあ。俺なんかは正直、>>599みたいなのは黙ってもらいたいと思ってるくらいだから、自分ならあえて混乱させにかかるわ。ネットユーザーとしてあまり紳士的な態度ではないということは承知しているけどね。
「ホロコースト」のスレでも書いたが、Webちくまの『ブラッドランド』刊行記念書評が面白い。
1.藤原辰史(10/9):http://www.chiku mashobo. co.jp/ne w_chikum a/bloodl and/01.h tml
2.武田砂鉄(10/16):http://www.chiku mashobo. co.jp/ne w_chikum a/bloodl and/02.h tml
3.田中克彦(10/23):http://www.chiku mashobo. co.jp/ne w_chikum a/bloodl and/03.h tml
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605
ななしのよっしん
2016/04/07(木) 20:37:22 ID: l2Xk0uG+HI
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ナチスの経済政策は労働者重視で社会主義・共産主義に近いが
根本となる価値観は自国中心で自給自足できる経済圏を築くという
自民族中心主義で、民族に限定されない国際経済を前提とした共産主義とは相いれないものだぞ。
とはいえ実際の共産主義は多国籍だが、資本主義国を排したソ連中心の閉鎖的な世界で終わったが。
労働環境と言えばナチス時代は意外と生産力の向上はスムーズにいかなかったそうだ。
生産力向上のためには企業が工場や機械を積極的に導入する必要があるが、
それらは職人の仕事を奪うことになるので労働者保護の観点から支援しづらいという側面があったとか。
戦時中にシュペーアが軍需大臣になってから軍需生産力が上がったが、
改革のメインは企業間関係の解消で、職人の声を抑えて従来の生産工程を整理したことだったという。
前レスした際に書いた「12人の共犯者」からの引用 -
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606
ななしのよっしん
2016/04/23(土) 03:23:33 ID: 1pdGmxovu6
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607
ななしのよっしん
2016/05/01(日) 16:25:19 ID: WJicsJqgWH
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608
ななしのよっしん
2016/05/04(水) 16:33:04 ID: bvsF1zNihO
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609
ななしのよっしん
2016/05/04(水) 23:58:41 ID: uzNCrGF9P5
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>>599
左翼(≒社会主義・共産主義)と右翼(≒民族主義・国家主義)のどっちがマシかと話しても、両方が人権侵害した事例は消えないって。
それに、「聞いた覚えあるんだが」って理屈じゃ何とでも言える。>>601もそうだし、極端な話「○○科学の有力な説では□□だと証明された」「□□じゃないって聞いた覚えあるんだが」ってなるし。
そもそもナチズムの根底には隠秘(オカルト)主義や神智学があって、ナチズムの「国民」「医療」「労働」も、現代の法治国家の場合とは相当違う。言わばナチズムの世界観では、「正しいこと」とはアリオゾフィ(アーリアの叡智)で、「人間」とは霊的進化系人種(≒アーリア人種)のこと。『現代オカルトの根源:霊性進化論の光と闇』から引用してみる。
「†『二十世紀の神話』と親衛隊
一九二三年にミュンヘン一揆を起こし、ヒトラーの投獄という事件を経た後、ナチスは合法的な手段による政治進出へと方針を転換し、以降は政党としての勢力を着実に伸長させていった。しかしその活動の背景では、アリオゾフィの世界観、特に人間を「神人」と「獣人」に区別する二元論的思想が、依然として燻り続けていた。
かつてのトゥーレ協会の関係者であり、ナチスの幹部の一人となったアルフレート・ローゼンベルクは、三〇年、ヒトラーの『わが闘争』と並ぶナチズムの聖典と見なされる書物、『二十世紀の神話―現代の心霊的・精神的な価値闘争に対する一つの評価』を公刊した。
同書の副題に掲げられた「現代の心霊的・精神的な価値闘争」とは、突き詰めれば、高等人種たるアーリア人と劣等人種たるユダヤ人のあいだの闘争を意味している。そこに描かれた歴史観は、次のようなものである。
『二十世紀の神話』によればアーリア人は、北方に存在した伝説の地アトランティスに原郷を有し、そこから南下して、エジプト、インド、ペルシャ、ギリシャ、ローマの地に数々の文明を創造した。しかし彼らが築いた文明は、アジア人、アフリカ人、ユダヤ人といった劣等人種との雑婚によってアーリアの高貴な血が汚されることで、やがて頽廃へと追い込まれることになった」 -
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610
ななしのよっしん
2016/05/05(木) 00:01:09 ID: uzNCrGF9P5
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「なかでも今日、ユダヤ人の影響力は甚大である。イエス・キリストは、ユダヤ人ではなくアーリア人であり、それにふさわしい偉大な人格の持ち主であったが、その教えは彼の死後間もなく、パリサイ的形式主義によってユダヤ化された。イグナチウス・ロヨラによって創始されたイエズス会も、二代目総長にユダヤ人が就任して以降、ユダヤ的組織に変質した。
ユダヤ人によって考案された金融学という擬制的かつ詐欺的な手法は、今や世界を席巻している。フリーメイソンが掲げた「自由・平等・博愛」の理念は、民族の絆を弛緩させ、ユダヤ人や有色人種に不当な権利を与えることになった。資本主義の打倒を標榜するマルクス主義もまた、唯物論によって世界を染め上げるためのユダヤの策謀に他ならない―。
人類を雑種化させ、その精神を退嬰化させるユダヤの力に抗して、アーリア=ゲルマンの本来的純血と精神的高貴さを取り戻すことこそが、現在のドイツ人に求められているのである。
こうしてアリオゾフィの世界観は、ローゼンベルクの『二十世紀の神話』という書物を介して、ナチズムの教義のなかに吸収されていった。他方、アリオゾフィに見られた結社の形態を踏襲したのは、ハインリヒ・ヒムラーによって率いられた「親衛隊(Schutzstaffel=SS)である。
かつてランツが「新テンプル騎士団」を結成し、ヴェルフェンシュタイン城に金髪・碧眼の成員たちを集めたように、ヒムラーもまた、親衛隊の施設としてヴェーヴェルスブルク城という古城を入手し、金髪・碧眼の選り抜きの隊員たちを集め、ゲルマン部族の血統の永遠性を象徴する宗教儀礼を執行した。
親衛隊のなかには、「祖先の遺産(アーネンエルベ)」という名称の研究機関が設けられ、そこでは、北欧神話やルーン文字を始めとして、アーリア人種の歴史的足跡の探求が行われた。
また彼は、死者の再生を信じており、自身を一〇〇〇年前のザクセン王・ハインリヒ一世の生まれ変わりであると考えた。そしてヒトラーに対しては、カルマによってその出現が運命づけられた救世主的人物と見なしていたと言われる」 -
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611
ななしのよっしん
2016/05/05(木) 00:02:34 ID: uzNCrGF9P5
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「†神々と獣たち
ヒトラー自身は、ローゼンベルクやヒムラーに比べれば遥かにリアリスティックな人物であり、彼らの夢想家ぶりをしばしば揶揄していたことが伝えられているが、高等人種と劣等人種の相克という二元論的世界観や、
前者を純化して後者を駆逐することが人類にとっての「種の進化」につながるという発想を、少なくとも彼らと共有していたように思われる。ヒトラーの謦咳に直接触れた人間の一人であるヘルマン・ラウシュニングは、ヒトラーの次のような発言を記録している。
“人間は、生物学的に見るならば、明らかに岐路に立っている。新しい種類の人類はいまその輪郭を示し始めている。完全に自然科学的な意味における突然変異によってである。これまでの古い人類は、これによって、必然的に、生物学的に衰退の段階に入っている。
古い人間は、衰退形態においてのみ、その生を生きながらえるのである。創造力は、すべて新しい種類の人間に集中することになろう。この二種類の人間は、急速に、相互に逆の方向へ発展している。
一方は、人間の限界の下へ没落していき、他方は、今日の人間のはるか上まで上昇する。両者を神人および獣的大衆と呼ぶことにしたい。(中略)人間とは生成途上の神である。人間は、自己の限界を乗り超えるべく、永遠に努力しなければならない。立ちどまり閉じこもれば、衰退して、人間の限界下に落ちてしまう。半獣となる。
神々と獣たち。世界の前途は今日、そのようなものとしてわれわれの行く手にあるのだ。こう考えれば、すべては、なんと根源的で単純になることか。(『永遠なるヒトラー』二九六~二九七頁)”
ラウシュニングが著したヒトラーの言行録については、その信憑性に対する疑義も提示されているため、彼の記述をすべて鵜呑みにするわけにはいかない。
しかしヒトラーは『わが闘争』において、人類の文化における芸術・科学・技術の成果に対し、そのほとんどがアーリア人種の「神的なひらめき」から生み出されたと論じており、それのみならず、「アーリア人種だけがそもそもより高度の人間性の創始者であり、それゆえ、われわれが「人間」という言葉で理解しているものの原型をつくり出した」(同書上巻四一三頁)と述べている。
すなわち、ヒトラーにとってアーリア人種とは、人間性そのものを作り出したそれ以上の何か、だったわけである」 -
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612
ななしのよっしん
2016/05/05(木) 00:04:02 ID: uzNCrGF9P5
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「他方でヒトラーは、『シオン賢者の議定書』に由来するユダヤ陰謀論から多大な影響を受け、『わが闘争』のなかでユダヤ人を、人体の見えない部位に潜んでそれを密かに蝕む「寄生虫」に喩えている。
神的な創造力を有するアーリア人を純化・育成し、人間以上の存在に到達するか、あるいはユダヤ人に蝕まれて人間以下の存在に堕ちてゆくか―。ヒトラーにとって現在の人類は、そのような岐路に立つものと映ったのである。
第二次世界大戦の状況が刻々と悪化するなか、ナチスが最後まで固執し続けたのは、一方でゲルマン民族にとっての「生存圏(レーベンスラウム)」の確保であり、他方でユダヤ民族の駆逐と殲滅であった。
ユダヤ人が推し進める国際化の波に抗して、ゲルマン民族が単独で存在しうるための十分な領土を獲得しなければならないという「生存圏」の理論によって、ドイツの対外侵出は正当化された。
また、ドイツ国内の他、ポーランドやノルウェー等の占有地には、親衛隊の主導によって「生命の泉(レーベンスボルン)」という養護施設が作られ、金髪・碧眼の子供たちを養育するための政策が実行された。
親衛隊の長官であったヒムラーはその目的を、「指導者階級としての、すなわち世界を治める全能の貴族としての北方種を復活させることである」と表現している(『ナチスドイツ支配民族創出計画』一九一頁)。
ナチズムにおける民族的運動が、通常の近代的ナショナリズムの範疇を遥かに超える暴挙に結びついた原因の一つとして、霊性進化論に基づく特異な世界観からの隠然たる影響があったということを、われわれは決して見逃してはならないだろう」(98~104ページ)
となると
>>607
自民族は神的人種・進化系、他民族は獣的人種・退化系、というヤバい思想=ナチズムに対して
当時の国民は反論や疑問を出すことができないくらいヤバい状態にあった、とも言える -
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613
ななしのよっしん
2016/05/30(月) 11:27:41 ID: OPmkGOrUTy
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614
ななしのよっしん
2016/06/19(日) 20:16:00 ID: UQMiCZ9bsy
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615
ななしのよっしん
2016/06/27(月) 16:46:39 ID: PeMUf/Jbzt
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616
ななしのよっしん
2016/07/21(木) 21:36:45 ID: 4SWE0eXsVN
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中公新書の『ニュルンベルク裁判』を訳した人がこんなツイートを。密林のレビューはあれだけど、芝健介の本は学術的には信頼されてるみたいね。
https://twitter. com/taku mi_itaba shi/stat us/75531 93569852 17024
>>az4000610368
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617
ななしのよっしん
2016/08/04(木) 21:17:22 ID: UeCTVYcAFl
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618
ななしのよっしん
2016/09/15(木) 11:59:25 ID: bAk33LfhWM
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619
ななしのよっしん
2016/09/25(日) 00:10:27 ID: G7PCWOjKr7
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620
ななしのよっしん
2016/10/02(日) 18:48:03 ID: DaE5oaC6Fu
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621
ななしのよっしん
2016/10/03(月) 12:06:11 ID: pDf8OF9JFU
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622
ななしのよっしん
2016/10/04(火) 00:29:14 ID: 4SWE0eXsVN
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623
ななしのよっしん
2016/10/05(水) 00:20:53 ID: bvsF1zNihO
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ななしのよっしん
2016/10/06(木) 04:18:55 ID: pDf8OF9JFU
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>重箱の隅つつきになってしまうが、話にならないのも駄目じゃない? その程度の奴を議論で仕留められないんならどっちもどっちな気がする。
話にならないって言ってもギャンギャン泣きわめいて近づく人間に辺り構わず噛みつきまくる狂犬に「君はうるさいし周りの人を傷つけてるからおとなしく帰ろうね」って説得しても無駄なんだわ。保健所職員に捕獲してもらう以外無いよ
議論で仕留めるためには相手にもそれなりの知性が求められるんだわ
多分それを前提にしての意見なのだろうけど君の言ってる「その程度の奴」をナチス連呼する人間は遥かに下回りすぎてるんだよ
まぁ単語がナチスだろうがネトウヨだろうがブサヨだろうがパヨクだろうが童貞だろうがキモオタだろうがま~んだろうが関係なく連呼ばっかりの狂犬は保健所に引き取って(コメ削除&アク禁)もらうしかないんだけどさ -
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625
ななしのよっしん
2016/10/06(木) 15:49:40 ID: IMuMpJBomF
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626
ななしのよっしん
2016/10/06(木) 23:43:09 ID: 4SWE0eXsVN
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627
ななしのよっしん
2016/10/07(金) 03:01:52 ID: pDf8OF9JFU
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>>626
いくら狂犬を理論でズバッと切ろうが知識不足を叩こうが相手がナチス連呼したらなにやっても止まらないんだよ
あんたネットで本当に頭の悪い人間を見たこと無いからそんなことを言えるんだろうが理論で仕留めたりとかそういう世界の外側の知的レベルの人間がニコニコ大百科を含めネットにはゴマンといるんだよ
ネットは大学主催のお行儀のいいディベート大会じゃないの。檻がなくて人間と動物がごっちゃになった動物園なの
無視や放置した結果画面がゴミみたいなナチス連呼のレッテル貼りになった掲示板なんて使いもんにならないんだよ。そうなる前にアク禁で叩き出さな乗っ取られる
っていうか野暮だと思うなら例に突っ込むのやめてはいかが?あんまり詮索しつこいと狂犬を擁護してる連中だと思われて人格疑われますよ? -
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ななしのよっしん
2016/10/08(土) 18:45:36 ID: 4SWE0eXsVN
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ななしのよっしん
2016/10/08(土) 23:37:18 ID: UeCTVYcAFl
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630
ななしのよっしん
2016/10/08(土) 23:42:17 ID: BCvYpQVxgQ
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