ニコニコ大百科

というか、殺される寸前までいった後に命からがら出てきたら門番がピンピンしてましたでは普通キレる
俺がハドラーの立場だったらやっぱり殴り殺すと思うし、というかさっさと逃げなかったバルトスが不用意すぎる

>>211
この上ない正論だな。

>>211
仮にアバン返り討ちにしたとしてもやっぱりバルトス処刑するだろうし、逆にアバンが勝ってハドラーが死んだ場合、バルトスが禁呪法で作られているならやっぱり死ぬ可能性が高い。
どっちにしろ死ぬわけで、それでも守れなかった門に留まったのは、バルトスなりの矜持だと思うよ。少なくともそのことでヒュンケルがハドラーを怨むのは筋違いなくらいには。

あれはぶっちゃけハドラーが可愛そうだった
バルトスがアバンに殺された形にしたくなくて必死か！　って感じ

リアルタイムで連載読んでた時、「オレをナメるな！ 大魔王！」ってバーンに吼えた時、「この姿、この魂こそが、かつて地上に覇を唱えた『魔王ハドラー』なんだろうなあ」ってシビれたのを、今でも覚えてます。終盤のハドラーは、武人として成長していったというより、本来の自分を取り戻していったんじゃないかな。

それだけに、最後まで「アバンの使徒の敵」に徹してくれたのも、寂しかったけど筋が通ってるとも思ったもんです。

バルトスも自分のやったことを自覚した上で、ハドラーの処刑宣告を受け入れて死んだのなら、立派な騎士道精神だったのに、「なぜ？そんな・・・」というリアクションはマヌケすぎたな。
バルトスは騎士と言うより、強くてお人好しで優しいおじちゃんだ。

そういう意味では、ハドラー親衛隊はちゃんとした騎士たちだったな（ビショップは例外になるが）。

>>216
禁呪法で作られた魔物は、作った者の精神に影響されるって原則を適用するなら、ハドラーにも「強くてお人好しで優しい」一面があったというか、魔王として旗揚げする前はそんな性格だったのかもなあ。

バルトスは幼いヒュンケルからやすらぎをたくさんもらったから、そういう方面がより強まったんだろうな。

生き残ったヒムが平和な世界で「強くてお人好しで優しい」奴になりそう。それがヒュンケルからヒムへの勝者が敗者に「死を奪った」ときの優しさから強まったものだとすれば、これも１つの縁というものだな。

これはかなり想像が混じっているとお断りしておくけど、「お人好しで優しい」地上暮らしの魔族の青年ハドラーの里に、ある日人間側の魔族狩りにあった。（この時殺された友人の亡骸を元に作ったのがバルトスだったとか）
で、残された同胞を守るために修行し「強さ」を得て、人間側に抵抗するために配下を揃えた。それが「魔王ハドラー」の成り立ちだった。
旗揚げ期は「もはや誰にも膝を屈しない」という剛毅さの持ち主だったのが、次第に征服欲や支配欲の塊になっていった。アバン一行と戦い出したのもちょうどこの時期からだった。
そしてアバンに敗れ、雌伏の時を経て大魔王バーンの魔軍司令となってからは、今度は権勢の奴隷に成り果ててしまった。

しかし、アバンの使徒に敗れ続け、超魔生物化した時に、ハドラーは権勢より「強さ」を求めた。そして大魔王を相手に正面から啖呵切って離反した上で、ダイとの最後の決戦を経て、窮地を共にしたポップとの触れ合いで、「お人好しで優しい」男に戻り、そして安らかに逝った。

ハドラーは成長したんじゃなく、回り道をしながら本来の姿に帰っていったんじゃないかって、今は思ってます。
長文失礼しました。

しかし今思えばミストバーンがヒュンケルを再度拾って帰ってきた時はバルトスの二の舞にならないかと一度は危惧したんじゃないかと思うな。まぁ彼が情なんかで動く訳ないと察するか諭されるかで杞憂に終わると思うが。

>>217
いやバルドスはただのアンデッド系モンスターだから、禁呪法で作られた訳じゃないでしょ。
腐った死体やガイコツ剣士達と同じだから、ハドラーの性格の影響とか関係ない
でしょ
アンデット系モンスターは魔王の魔力なくしては生きていられないとは言われてたけど、イコール禁呪法で作られたとは考えにくい

ハドラーの「作った」って言い方からすると、アンデット系モンスターの作成方法を知っていたのかもしれないが

>>211
ハドラーはバルドスが甘い性格だと知ってたくせに門番任せてたんだから、むしろ人選ミスをしたハドラーが無能ともいえる
人間の子供を可愛がって育ててるの知ってるくせに放置して、そのまま門番やらせてたとか問題あるわ

明らかに実力で劣るハドラー起用して魔王軍ごっこやってたのは
本来ヌルゲーである地上征服の縛りプレーみたいなものであって
ガチっちゃったらバラン掃討くらいしか楽しめない。

寿命の長い超越者バーンならではの余興と言うか趣味と言うか
人間の常識であれこれ言うのは無駄だと思うよ。

最後は思いっきり足元掬われちゃったけどｗｗｗ

つかガチったら適当な場所で黒のコア使って地上全滅させてから
ビラー設置すれば良いだけだしな
バランも不死身のミストバーンに黒のコア持たせて突撃させれば楽勝

どうかなあ、黒のコアがどこかで爆発した時点で竜の騎士は身を隠すだろうし、暗殺に怯えることになる
ミストバーンだって絶対に倒す手段がないとは思えない
メドローアもあるし、虚空閃のように本質を攻撃する技は有効だろうし、そもそもヒムのオーラナックルでダメージ受けてたし

バーンが最強だというのは原作知識があるから言えることで、どこかに自分を超えるバケモノがいないとも言えないからね
自分を脅かす存在がいないかどうか確認してたって部分もあるんじゃないかな

1個爆発させるだけなら竜の騎士は死なないのは
既にヴェルザーが証明しているからな
ハドラー戦は後ろのダイを守ろうという無茶な事をやったために死んだだけで
自分が生き残るだけなら十分可能

もっと言うとピラーを魔法陣の形に設置して
地上そのものを消滅させるってのは悟られずに進める必要がある計画
最初から地上でポンポン黒の核晶を使うようなマネをしていたら
早いうちに目的が地上征服でない事に気づかれる恐れがある

そもそも本当にミストバーンは黒の核晶に耐えられるのか
肉体は耐えられても中身のミストバーンが消えたら術のかけ直しができなくなるし、黒の核晶で実験した例があるかどうか知らんけど賭けには違いない、
そもそも竜の騎士にだってドラゴニックオーラで呪文が効かないって設定あるからね

>>221
当時ヒュンケルを育てるときは単なるペットみたいな感じで見なしてたんだろうな。けどバルドスが甘いというより相手が悪すぎたと自分は思う。
これがアバン以外の人間、仮に非情な性格をした相手にバルドスが倒されたとしたら今後の展開は大きく変わってたかもね。

>>221
禁呪法はフレイザードみたいに矛盾する存在や、
永久不滅のオリハルコンをゴーレム化するような「そりゃズルいだろ」と言われるような術のことでしょ
死体や骨を動かすなら普通に魔法としてあるんじゃないかな

魔王ＶＳ大魔王と言う漫画史上非常に稀な戦いをしたキャラ。

禁呪法は術者の性格が強く影響する→×
「無生物に生命を与える禁呪法」は術者の性格が強く影響する→○

超魔生物化後の格好良さが際立つが
魔軍司令時代もヒュンケルとの戦闘時に敗北して死ぬ間際なのに
最期にヒュンケルの事を認めていたりと格好良いところもある

仮に自分の本来の目的（＝地上消滅）を真っ先に明かした場合
人間：当然敵対する　バラン：無論敵対する　ヒュンケル：やっぱり敵対する
クロコダイン：動物守るために敵対する　ハドラー：欲しがった地上が無くなるから敵対する
と敵ばかりになるから、まずは「人間殲滅しようぜ」という話で他の奴を懐柔はしておきたかったと思う
最悪、ヴェルザーも地上を欲しがっていたから形成が不利になろうものならキルバーンすら敵に回りかねん
万一そうなるとバラン＆キルバーン+ハドラー・アバンその他諸々を纏めて相手するという
非常に面倒な状況になるから、お遊びとは言えバーンの計画としては魔王軍設立は重要だったんじゃないかな

「魔王軍などお遊びにすぎぬ」ってのも、別にバーン自身が言ったわけじゃないし、挑発に対する返しだから虚勢って側面もあるだろうしな。
ミストが「私一人で十分だった」というのは実際本当なんだろうけど、「最強の軍団が欲しかった（地上制覇という箔付きで）」ってのも、遊びとかじゃなくて割と切実な理由だったんじゃないかな。魔界のモンスター（新魔王軍）もザボエラが威張るほど強くなかったし、地上消滅のために黒の核晶6つも消費しなければならない以上一時的にせよ核の傘的な意味でヴェルザーとかに対する抑止力がガタ落ちするわけだし。

まあ、バランは確実に敵対するし、ハドラーにしても地上の代わりに魔界の一領土で説得できるか微妙なところあったから爆殺用のコア埋め込んどいたんだろうけど。

ギガストラッシュくらった後に魔法力でダイヤ９抑えたり地獄の爪でキルバーン刺したり
こいつも最後はちょっとしたヒュンケル状態だった気がする。

「負けるときは力の全てを出しつくして思いっきり負けなさい。そうしないと絶対に今の自分より強い自分にはなれませんよ!!」
「…傷つき迷える者たちへ…　敗北とは　傷つき倒れることではありません　そうした時に　自分を見失った時のことを言うのです」
「強く心を持ちなさい　あせらずにもう一度じっくりと自分の使命と力量を考えなおしてみなさい　自分にできることはいくつもない」
「一人一人がもてる最善の力を尽くす時　たとえ状況が絶望の淵でも――必ずや勝利への光明が見えるでしょう…!」

結果的に人間版ダーマ神殿のアバン先生の教えの通りに動いてるのがまた面白い

ポップにまるで先生みたいなことを言いやがってと思われるほどだったしな
超魔化するまではアバンを否定し続けたと思うけど（優しさなどサルにも劣る低次元な感情だ）
アバンのことを認めだしてからはアバンの使徒並にアバンの影響を受けていたようだ

人間版ダーマ神殿によって二流魔王から一流の戦士へと転職したわけか

…あの人に感化されたら敵も強化されるのな

バーンがアバンを厄介に思ってたのは、その人間力だからな
アバン個人の戦闘力は別に脅威じゃないけど、いるだけで厄介な存在だからさっさと始末しようとしたのは分かる

脅威じゃないといっても、瞳化に耐え天地魔闘の一撃で即死しないくらいには戦闘力あるけどな。三か月間不思議なダンジョンでひたすらレベル上げしてたのかもしれんが。
もっと強い奴がたくさんいるってだけで、万全の状態でハドラーと殴り合ったらどっちが勝つか微妙、真バーンならともかく老バーンだと無視できるほど弱くはないと思う。

「ハドラー案件」って何だ？