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クルーゼとマクギリスこの二人が手を組んだら面白そう

マクギリスがやりたかったことって、生まれからくる格差をゼロにして全員を同じ位置に立たせたかったってことなのかな
クーデリアと同じようで実は違う、福祉ではなく自由に偏った正義じゃないかと思う

自由の中で生を勝ち取れるのはマクギリスと同じ強い人間だけで、ギャラルホルンの現体制以上にふるい落とされる弱者の犠牲は多かっただろうな

>>2341
マクギリスはマイナスからプラスになるために
クルーゼはマイナスを世界中にばらまくために
というのが行動理念だから似て非なる存在だと思う。
最後のビジョンが誰でも平等にチャンスが得られる世界と全てが滅んだ世界の違い。

>>2335>>2337
あのままの結婚はアルミリアにとっての幸せなんだろうか？
父親に言われた相手だから結婚します妻になります愛しますではなく
『彼女の意思で誰かを愛するようになってもらいたかった』んじゃなかろうか・・・
常々「アルミリアの」幸せって言ってたからな・・・
何もかも大失敗したマクギリスだが
アルミリアが自立してあアルミリアらしく生きる世界に連れて行くことだけは成功した感じだな

>>2342
マッキーが夢見たのは極端な言い方すると全員同じスタートラインから始める極めてマッチョな世紀末競争社会だな
現状がガンダムXのAWより警察機構や企業の活力がある分ちょっとマシ程度なわけだが、より混沌としたことになるのは間違いない

「地位や生まれに関係無く、頑張れば報われる社会」を実現する、それができることを世界に示す目標だったのだから、世界が無茶苦茶になってもらったら困るし、イズナリオを殺さなかったように別に血を流すことをそこまで望んでるわけでも無い。
乗ってる機体はシンプルなのばっかだし、今までの敵ボスキャラと比べても色々と異色だなぁ。

バエルがしょぼいしょぼいと言われるけど
裸一貫でどこまでやれるかみたいなマクギリスにピッタリの機体だろ
余計な武装無しで純粋に実力勝負っていう

>>2339
意地もへったくれもない最期だよ
それでマッキーが救われようが救われまいが、情けない奴という評価は自分の中で覆りそうもないわ

マクギリスが「過去の自分」を否定しないために「今の幸せ」を踏みにじったことを考えると「過去の亡霊」たるバエルってピッタリよね．まさに「過去にとらわれた」存在という感じ．

しかしマクギリスって本当に悲しい男だったな．無能化といっても「自身の力を示す」という目的が分かるとどこか納得できる．だからこそ鉄華団とは決して相いれないというか．

まあ、マクギリスに比べてわれわれは恵まれてることは確かだな
三食のご飯と寝る所はあるから

>>2344
わからない、けどマクギリスとの仲は良好だったんだし嫁いでも不幸せにはならないとは思う。マクギリスもアルミリアに酷い事はしないだろうし。
それに結局はアルミリアはマクギリスを愛するようにはなるんじゃないかと思う。許嫁でもお互いの人柄とかに惹かれて愛し合うようになる夫婦ってよくある話だし
マクギリスが一期の時点で行動を起こさず数年たってたらどんな夫婦になってたのか、気になるところではある。

最後に作中屈指のパイロットだったことは証明したな。
MS操って大暴れだけしていた方が幸せだったかもな。

マクギリスの目指した世界は弱肉強食の世紀末なんてものではないだろう。
『人が人らしく生きられる世界』『生まれや所属に関係なく誰もが平等に競い合える世界』
自由主義の平等主義であり、また『力』という言い方をしてるけど、バエル手に入れる時に言ってた様に、力には色んな種類があり、決して暴力を信奉してるわけではない。
というか、ぶっちゃけ弱肉強食に実質なってるのが現状の鉄血世界だからね。
それを壊したかった。あくまでも世界に対して怒り憎しみ、挑み続けただけだと思う。

最後の「獣達が野に放たれる」云々も決してヒャッハーな海賊やなんかが跋扈するようになるという意味ではなく、自分のように虐げられてる人間に、爪を砥ぎ、牙を剥け。食い物にされるぐらいなら世界を食い破れ、立ち上がれと鼓舞したかったんだろう。

自分みたいな生まれのも育ちも卑しい人間でも、これだけのことが出来るまでに力を磨いた。
鉄華団のような存在もいる。だから諦めずに戦えと叫んだのがマクギリス。

イズナリオ殺してなかったのも、彼は個人に対しての怒りや憎しみは無かったんだと思う。

オルフェンズの涙・・・と思ったが彼はぼっちなのでオルフェンズですらなかった、悲しい

>>2353
その主張の為にほかの全て踏みにじって
そのおかげで主張も証明できずに阻まれたってのも重要だと思う

言ったらなんだけど、もしカルタやガエリオの心地いい空間に流されて、それを踏まえたうえで改革を考えていた場合はGHの改革は成功してたかもしんないね
そのまま、人の情を心地よさを守ろうとすれば、ガエリオが考えてた改革に近いものになるだろうし
多分、カルタあたりは賛同、ラスタルも改革派だから多分対立しないだろうし。

その心地よさを見なかったことが（鉄火丼側含め）不運の始まりだったんじゃろ
つまり、ラスボスはマッキーでもラスタルでもなく貧困生み出す世界そのものだった

サイコパスって理路整然として動じない闇のスーパーマンみたいに描かれるけど
実際は当たり前のことも予測できずまともに社会生活送れないポンコツだって風にも言われてる
この人みるとなんかそんな事思い出すなｗ

勝てば官軍、負ければ賊軍の極み。
勝ってれば間違いなくガンダム史に残る天才的勝者なのに、負けた途端に手のひら返し。
こんな視線で見らればかりいるからこそ、どれだけガエリオの存在が尊いものであったか。
そもそも革命を起こす人間に、常識的な事は理解できるはずもなかろう。
それでも人は革命を望むから、社会的に後がない変態性癖を持つロリコンやらシスコンやらホモが祭り上げられて表舞台に出てしまう。
しかもそれは、人間が社会生活で溜まった欲望の代表者以外の何でもない。
変態代表が負けて喜ぶ変態共は、永遠にガエリオの気持ちがわからないだろう。そして更なる新時代の変態が無残に権力に潰される姿を見て、自らの変態欲求が取り締まられていく世界に怯えるがいい。

その内、異性に挨拶するだけで取り締まられるようになるぞ。

一方あの世では・・・

（故）オルガ「でもよ・・・残った奴らの将来の心配が・・・」

（故）マクギリス「心配性だな。それでも本当に不良なの？だいたいさー不良に将来なんかあったもんじゃないんだが」

（故）オルガ「おまえ・・・酷い奴になってきたぞ」

今回のガエリオ戦みたいにとは言わんがガキの頃とか回想で親父に言えるのか？とかやってた頃にちゃんと腹割って怒鳴りあって殴り合って喧嘩しとけばとは思うな

あとショタホモ養父はダインスレイヴの先っぽに巻き付けて太陽向けて撃っとけ

>>2356
マクギリスがマクギリスたる所以は権力への憎しみと力への執着心
優しい人達と触れ合い絆されたら・・・それはもうマクギリス・ファリドじゃなくなるんじゃないかな
最期にガエリオと殺し合いしている時は本当に生き生きしていたし
仲間に囲まれてもマクギリスだけは「違う人種」ってことに変わりはない
過去を無かった物にして今の幸せに浸かる事は出来ないだろう
結局こうなるしかなかったようにも思える

前にも書かれてたけどまじで意地なんかはらずに最初から親友のガエリオと片思いされてるカルタを味方につけて革命した方がよかっただろ
バエル過信しすぎて鉄華団とか使って回りくどいことしようとしたのが最初から間違いだったわ

>>2362
それは意地ではないでしょう、臥薪嘗胆という言葉もあるが権力や力持つ者への憎しみや怒りを持ち続けなければ活動を維持できなかったんだろうね。
傍からみりゃその通りなんだけどマッキーはそうじゃなかったし結果的にはそんな選択wラブことはできなかっただけ鉄血はそういう話。

てか腹黒だの黒マッキーだの言われてたけど
終わってみたらめちゃくちゃ純粋な奴だったな

純粋とは言わんよ。単純で薄っぺらいだけ。

「力こそ正義！」をもっと序盤から前面に出して作戦もクソもなく暴れまわってりゃ大物になれたろうに、やたらと権謀術数を巡らせた上での今だから半端なんだよ。

もしもマクギリスを引き取ったのがラスタルならと思わずにはいられねぇわ……とりあえずイズナリオの股間に生えてる腐ったダインスレイブを殴り飛ばそうぜ。

鉄血のストーリーは正直グダグダだがバエルとキマヴィーの激しい戦闘とか「幸せに本物と偽物があるのか」ってマクギリスのセリフとかガエリオの「そんなこともわからないのか」ってセリフとかかなりグッと来る

要するにいい年してもしても少年の心を捨てきれず周りの巻き込みまくったアホだってこった。

gレコで言うところの「懐古趣味の歴史オタク」で終わってしまった感がある。ガエリオとのやり取りは良かったが。

中の人はガンダムの別作品だと「ミッシングリンク」のヴィンセントを演じていたけど、漫画版の彼が言う「結末を想像できない愚か者」と言われてもしょうがなくなってしまったのが哀しい。漫画のヴィンセントは「死神」に命を救われたが、マクギリスを「悪魔」や「英雄」は救ってくれなかった。

>>2367
そのセリフって絶望的に両者が理解し合えないって証明だな

>>2366
マクギリスとにた境遇のキャラは過去作にもいたし
ヒューマンデブリや元CGSの少年兵なんて悲惨な境遇の連中もいる事は確か
それらの子供たちは劣悪な環境で劣悪な生活を余儀なくされている
それに比べたらマクギリスは曲がりなしにもセブンスターズに引き取られた分幸福と言えなくもない

だが、ガエリオやカルタのような「友達」が何不自由なく生きて
家に帰れば家族や使用人たちに囲まれた暖かな生活が待っているのに
自身は家に帰れば地獄が待ってると
セブンスターズという天国に住みながら地獄のような日々を過ごすのと地獄で地獄のような生活をするのどっちがマシだろうか？