ニコニコ大百科

>>2848
学生や特務三佐や准将やファリド家当主として多くの人々に接しているはずだが、それでも正体を隠しつつ順調な人生を送っていた
クーデターに際し同志を糾合して革命軍を組織できるだけのカリスマもあった
彼に関わった全員が間抜けだった可能性は否定できないが、そう考えるよりもマッキーは政治的天才であったと考える方が自然だと思う

マクギリスが本当に有能で改革を考えているなら
ラスタルと共存は可能だったとグレメカに書いてあったな。
確かに、マクギリスは戦術面では優秀だと思うけど政略、戦略はそこまで高くないと思う。
自分が変わることを恐れてガエリオやカルタを遠ざけてはめたし
ガエリオ生存を確信した時、なぜラスタルが自分を本気で潰そうとしなかったかを考えていなかったし。

グレメカで「三日月は局地的には強いが視野が狭い為に戦術レベルではマクギリスと差がある」って言われてたけど
これ操縦センスは三日月の方が上だけど総合的に見ればマクギリスの方が上って解釈して良いんだよね？

>>2852
マッキーの限界は才覚じゃなくその信念だからなぁ。
ただ、最後に一人で大暴れしていたときが一番イキイキしてたからガエリオやカルタと普通に付き合って改革していくのとどっちが幸せかわからないが。

>>2853
グレメカは見てないけど、その一文だけみると1対1みたいな個人の戦闘技術が最大限生かされるなら三日月は強いけど、集団で戦う場合はマクギリスのほうが上ってことじゃないの。

マッキーの性質が悪いところは思想信条がマジキチとしか言いようのないものなのに完遂一歩手前に行けてしまう才覚があるところなんだよなあ…
あと「こいつなら何かやってくれる」と視聴者まで騙した雰囲気というかカリスマ、これもそれに拍車をかける

というかマッキーの行道は難題が多すぎる
セブンスターズの中でも実質的な影響力が当時最高だったイズナリオを引き摺り下ろさないとファリド家の掌握すらままならず、信条の関係でGH最大の戦力を有するラスタルとの敵対が確定するハードモードっぷり

>>2854
いくら一人が好きだからって無人機のMAすら持ち出さずに死ぬのはいかがなものか
バエルでMA制御云々を持ち出さずとも、鉄華団がプルーマの起動に成功したという事実からMAの制御へ話を転がせたと思う
MA復活の責任を鉄華団に負わせればマッキーと決別してアリアンロッドと共闘するお約束展開につながってみんな幸せになれたろうになぁ

>>2853
「バエルに集えー」でダインの良い的になってるあたり、戦術的視野とか書き手は考えてないだろう
というか制作がマクギリスはダインを避けたとする場面は多分ここのことだが回避描写が無いので
ダインの方がマクギリスを避けた（当たらなかった）と言われる始末で凄さが伝わらない

ラスタルも一期当時は設定あるかも怪しいし「本当に有能なら協力…」とか嘘臭いんだよな
有能対有能を描く力がないのに勝たせたいラスタル側に生存ガエリオまで盛ってバランスガタガタになったのを擁護するためにマクギリス無能アピールしてる感じだ

>>2856
本編当時より高度な技術を有した時代に暴走事件やらかした無人兵器を戦力として組み込むとかいろんな意味で無理がある
リスクリターンが釣り合わないし、マクギリスの主義とも会わないだろう

あとバエルに集えは士気高揚策および部隊再編策としては真っ当なもの

ラスタルは登場開始からマッキーってなんか胡散臭いよなと
注目してて、何が目的なんだろう？どう動くつもりなんだろう
って気にしていたけど

残念ながらマッキー蜂起の過程と結果って
ラスタルにしてみりゃなんだコイツこの程度かって思われてそう
強敵ではあったろうけど脳内想定マッキーよりは

>>2858
生臭い話で恐縮だけど、原発なんかは世界各地で何べんも事故起こしてるにもかかわらず未だに運用されている
重要なのは制御できるかではなく制御したいか否かだと思う
バエルや阿頼耶識と同じ厄祭戦の遺物であり、純粋な力の象徴であるMAにも関心があったはず
アリアンロッドに勢力が劣るマクギリス陣営としてはMAによる番狂わせに望みを託すのも十分合理的だよ

みんなはあんな悪意のある後付けを鵜呑みにしちゃうのかい？
もうシナリオも設定も整合性のせの字もないし
マジでかわいそうだなこのキャラ

途中は変わりましたが結果的にこの形になってラストは想定通りです、とかしか言えない制作陣だもんな
その途中でガタガタになったからラストもブレたってのに
アグニカとかいう制作陣が雑に妄想したネタでしかない存在を崇める人間にされたのが哀れだ
デザインは中々良いのに武器設定ぐだぐだで作中ではトップクラスに不遇機体になったバエルも哀れなもんだ

マクギリスが有能なまんまだったら
負けさせるのが難しくなるから最後は迷走させたんだろうな。
実はそれほど頭がいいわけでもないはどう考えても後付けみたいなもんだし。
本当に戦略眼が冴えてるなら不況に立たされても相手の戦略を潰して逃げ切るだろうが。

>>2861
でも一期終了後のインタでマクギリスは策謀家ってタイプより波に乗るのが上手いって製作者に言われてた。あそこまでいくかとは思わんかったが、まあ制作側は一期の頃からそういったスタンスだったんじゃないの

一期のマクギリス暗躍は色々手回しはすれど最後は他者に委ねる事で、勝負に勝てればいいが駄目なら自分もその程度と割り切ってるような印象だった。
一期の暗躍を鉄華団任せのガバガバ策略と言われたりするけど、当時は意図不明だった協力姿勢は一方的なシンパシーから鉄華団と自分を重ねて困難を乗り越えられるか見極めたいって考えだったのかな。

>>2865
ドルトの一件まで鉄華団とクーデリアに対しては「そうなれば、それでいい」って位の期待値だったもんな

>>2863
それなら嫌な奴でも有能のまま敵になってくれた方が良かったわ
正直マッキ－は鉄華団を利用してるだけでその内対立するって皆思ってただろ
脳筋なのはいいけど境遇と現状の環境に比べて純粋すぎるわマッキ－

>>2865
鉄火団らに利を感じたと言うよりは、なんか頑張ってるやついるじゃん応援したいなみたいなノリだと思った。
クーデリアも改革軍もがんばれがんばれしてるけど、向かう先は似たようなところだから一緒に行動してたけど
自分の目的は別にあったてひたすらボッチでやってた感覚かな。

実際一期だって鉄華団頼りのギャンブルだったしな

鉄華団が勝利して蒔苗を無事送り届けられるかは完全に賭けだった
無論勝利のため裏から手を回して勝率をかなり上げたが
それでも大分分の悪いかけだった
アレ、失敗してたらイズナリオの権力はもうマクギリスじゃどうにもならんレベルになってたし
今回はその賭けに失敗してしまっただけのことだろう
バエルによるギャラルホルン掌握って逆転手が潰された以上為す術もないしな

その「手を回す」も自分への信頼を消費してるだけの先のないものだったしな
二期序盤で苦戦してるあたりで「自分だけの力だとこんなもんか」とか思ってたから終盤になって「急に無能になった！」とかいう声が上がってむしろ驚いた

信頼はタダで手に入るもんじゃないんだよ
自分の過去と将来を隠してそれでも信頼を築いたメタ認知の鬼がアグニカについての主観的な評価と客観的な評価を分けて考えられないというのがそもそもおかしい
分けて考えたうえでバエルの権威を笠に着た脅しに保険をかけるのがマッキーだったはずなんだがなぁ
二期における苦戦もすべては終盤の飛躍に向けた長い助走だとばかり思っていたよ

一期の暗躍を慮らなくとも、常識的に考えてバエル作戦で決まれば理想的でも駄目なら駄目で次善策くらい用意してると考えるのが普通だしなぁ。
其れこそ自分もダインスレイヴ用意してるとか、戦力が揃えられなくてもせめてラスタルならダインスレイヴ使う事も躊躇しないと対抗策を準備しとくとか。

そこでバエルの特殊兵装なりMAの再登場なり予想されたのだけど、ものの見事に斜め下を行ってしまった
まさかの無策を本気で予想していた人はいたんだろうか
マッキーへの期待を煽るだけ煽って裏切る制作陣の趣味の悪さにはただただ閉口するばかりだよ
足掛け3年にわたって描くべき内容ではなかった

もうあそこまでいくと「あれは悪運が強い」と保険かけてた火星本部長も滑稽だよねえ。

>>2872
一期だって鉄華団がエドモントンに着かず
途中で蒔苗が死んでいたら
その「次」なんてあったと思えないんだが・・・
そうなったらイズナリオが権利基盤盤石になって詰むだけ

加古シリーズでも例えばシロッコなんか
グリプス2奪われたあとは成すすべなくやられたでしょ？
コロニーレーザーによる攻撃が失敗した保険なんてかけてない
勝つ為に後がない唯一の作戦ってのも世の中にはあって
サブプラン用意出来ないから無能だというなら
世の中無能ばかりだわ

シロッコはあいつがティターンズ乗っ取った時点で形成がほぼエゥーゴに傾いてたから。
ぶっちゃけあいつがジャミトフ裏切ったのってこのままジャミトフについていっても一緒に沈むだけって危機感からだし。

鉄華団が負けて即座にイズナリオの癒着追及が出来なかったとしても、グレイズアインが都市内で暴れた時点でその責任問題にはは出来るし何故エドモントンに防衛線敷いてたんだってトコから後から追及も出来るでしょ。
どっちにしろ結果は最善か次善かの違い程度だから、エドモントン戦にはセカンドプランいらんよ。

>>291
信頼はタダで手に入る者ではないってのはその通りだが、
ファリド家というカゴの中で小鳥をやって信頼を勝ち得る才能と権謀術数渦巻く政治の世界で信頼関係を築くのは別種の才能だろう
マクギリスは後者については場数も才能も足りてないから前者の信頼を使い捨てることでしか物事を成せなかったわけ
これがあるならモンターク仮面なんぞやってないでノブリスみたいなやつをこき使ってるわな

第一信用を使い捨てにしてるっても、カルタには一見激励か発破をかけた様にしか見えん程度の発言しかしてないしガエリオも最後に種明かしされるまでマクギリスを信じてた。
上手くいったからカルタとガエリオを切り捨てられたけど、途中で鉄華団が負けたら〜の場合はその信用を失う事もなく次の手段を模索するなり出来るし、イズナリオが盤石になるってのも癒着をバラせばアウトなのは変わらんからガエリオと協力して同じセブンスターズの権限を使いつつ監査局の仕事として追求する事は出来る。
カルタが逆らえなかったのは後見人になってるからってのもあるし。

更に言うなら、マクギリスの主なやらかし全般に言える事だが「立場が最初から恵まれている」「やる必要あるのそれ」ってのが発動しちゃうのよな
なんせ元々イズナリオの正式な後継者って扱いなんだぜｺｲﾂ･･･別にそんな急がんでも、権力継承の機会も謀略で追い落とす機会もいくらでもあるだろうって感じ

まあ、アーブラウの件は、成功すれば儲けもの、駄目なら駄目で手を引くだけっていう立ち位置だったのもある
結局は、鉄華団とクーと蒔苗の行動だしな、あれ。個人的な思い入れはさておき、利用出来そうだから乗っかろうとしただけだろうし