ニコニコ大百科

未だにリトルミイで検索するとニセモノの名言集が上位にヒットしてうんざりする
ニセモノはニセモノとわかるようにTwitterで呟いたんだから責める気はないが
それを本人が言ったかのようにまとめサイトを作ったやつが複数人いるのが酷い

>>117がタダ見してるくせにぐだぐだ言うなって叩かれてたけど
その理屈で行くと腐女子さん方はタダ見した上に他人が不快になるようなコメントを残してることになるよね
ここに文句を書き込みに来てる時点である意味で同類だし黙ってスルーしろってのは間違いじゃないが

人気だと聞いていながら原作やアニメに関心を向けたことは無かったけど
どっか安心する画風だなとは思ってた。

>>lv231257249
?ref=qtimetable&zroute=index

スナフキンは「吟遊詩人」でしょうが！

スナフキンはバード/レンジャー/ハンターだと思うの

スナフキンは原作小説で猛烈に気になる描写がある。

初めてムーミンとスニフと出会った際に彼らの旅に同行するのだが、キャンプ道具一式をムーミン達も持つことになって重いだの不平をムーミン達が言うと「じゃあ捨てちまえよ、僕はハーモニカさえあればいいから。」とあっさり道具を崖下に投げてしまう（後で回収とか不可能っぽい）。

・・・スナフキン君、このキャンプ道具一式は“本当に君のものなのかな？”

話変わるが、ムーミン＆スノークとヘムルは顔の形が似ているように見えるが、実は骨格からして別物。

ムーミンとスノークは「突き出た部位は鼻、下部の付け根に口。」なのだが、ヘムルは「突き出た部分の先端に口」という構造をしている。
（ムーミンは『小さなトロールと大きな洪水』でみられる初期の挿絵、スノークは『たのしいムーミン一家』のターザンごっこのシーンで口の位置が確認可能。ヘムルは『ムーミン谷の冬』に出てくるスキーヤーのヘムレンさん以後口が描かれるようになる。）

>>187
確か彗星だかの話のなかでスナフキンが中古のズボンを買おうとする場面があって
もっと古いのは無いかって商人に聞いた後結局買わず、失って惜しいと感じる物を持つのは怖いって言ってる

>>187
>>189の挙げている買い物の場面では（店の親切なおばあさんの方の提案とはいえ）
買っていない（まだ売り物の状態の）ズボンをおばあさんが中古として買い取ったことにして
「これくらいの計算はぼくたちの間ではあっているというんだ」だからね

原作スナフキンは意識・自分の主義のレベルじゃなく
無意識・他人に対するレベルで所有権に関する感覚がフリーダムというかガバガバだということがわかる

>>188
アニメではよく口を開閉するのと、パイプをくわえている位置が
ムーミンパパで口吻の根本、警察署長さんで口吻の先の部分だから原作よりはわかりやすいんだけど
気にとめなかったら全然気づかなかったりするね

あとヘムレンさん関連のだと「しずかなのがすきなヘムレンさん（『ムーミン谷の仲間たち』収録）」のヘムレンさんは本当に60年代に書かれたキャラかと思うほど今風だった。

怠け者でも引きこもりでもない（子供にも優しい）けれど、なじめない仕事をやり続け「早く静かなところに隠居したいなぁ…」と願っているネガティブなヘムル。

原作でスノーク（兄）はどこへ行ったんだろう？

『たのしいムーミン一家』のラストで飛行鬼の願い事をしてもらうシーンを最後にノベル版は出てこなくなる。（コミック版は元々ほとんど出てこないみたい）
次の『思い出』は妹も未登場なので違和感ないが、『夏まつり』は家が水没しているのに逃げ出す気配がない（妹はムーミン一家と一緒に逃げている）。

じゃこうねずみさんは「入れ歯の怪物にビビッて逃げて帰ってこなかった」、ヘムレンさんは「植物コレクションを増やすため旅に出た」とかで想像がつくんだが、スノークは妹を置いてわざわざいなくなるとも思えないし。

>>192訂正
（読み直したらじゃこうねずみは『たのしい～』の最後まで出てきた）
最後の段前半は「じゃこうねずみやヘムレンさんはふらっとどこかに行ってしまったでもおかしくないけど、」にしてください。

最近ニコ動まだ生き残ってる昭和ムーミンの動画見たけど普通に面白いなw
普通に全話見たいわ

>>194
よく「ぶっ飛んだ内容でヤンソン先生に怒られて封印された」って言われているんだが、あれ実際は「海外展開しない」という契約らしい。
（ムーミンのアニメ自体は60年代前後に日本以外の複数の国でも別々に作られてその国内で放送されてた）

だから日本国内で再放送したりビデオやグッツ作るのはこっちの判断でやってて、そのうち『楽しいムーミン一家』のアニメができたころに切り替え的に昭和2作が引退された模様。

まあ逆にいうと昭和版は「国際的展開には耐えられない内容だな」と判断されてたともいえるが。

『ムーミンパパの思い出』を読んでいて疑問に思ったこと。

中盤でスナフキンが「じゃあ僕とミィは姉弟なのか」みたいなこと言いだすけど、ミィってこの本が初出じゃないの？
（パパの回想で語られた程度ならミィだけに反応するのは変）
漫画・絵本版の方が早いのかと思ったけど、この本が出た50年にはどっちもないし。
（漫画＝54年から連載、絵本＝1冊目の『それからどうなるの？』が52年）

センター試験地理Bに出題おめでとう

公式サイト落ちてて草

電車の扉の上にフィンランドミックス味的なキシリトールのムーミンコラボ商品の広告があったのを思い出して解いた人は多分俺しかいない

去年のリカちゃんパターンか。

ムーミンのくるくるコロルなるものをやって見たがキャラデザは平成なのに名前は原作でちょっとカオス

ちなみに最初期の設定だとムーミン谷は南国に近いっぽい設定だったり。

『小さなトロールと大きな洪水』だとムーミン谷にたどり着く同中にヤシの木があった。
『ムーミン谷の彗星』も「週刊ムーミンハウスを作る（10号）」によると、初版はヤシ酒が出たりキヌザルがいたりした（現在の版ではリンゴ酒と子猫に変更）。

その後、『ムーミン谷の冬』の先祖の写真に「ヘルシンキ」とあったり、『ムーミンパパ海へ行く』で地図に「フィンランド湾」とあってこの時点までにフィンランド舞台が確定。

プーさんのイーヨーっていうロバ、ムーミンにそっくり

すでにありそうだけど、ムーミン一家とフローレン兄妹を擬人化したら色々大変なことになってしまいそうだ

ムーミンがすでに擬人化なんだが。
最近「擬人化」って言葉をすごく限定された意味で使う人多いけど、
たとえば鬼太郎のぬりかべとか一反木綿とか、あーいうのも擬人化なのよ？

なるほど確かに。
正確に言うと「完全な人間化」かな？

>>203
プーさんとイーヨーのほうがムーミンより先だけどな

どうやら浮世絵の影響が強いらしい
トーベ・ヤンソンの姪が証言「初耳学」より
http://www.mudainodocument.com/articles/34535.html
葛飾北斎・歌川広重・耳鳥斎からは確実にパクってるｗ
初期ムーミンは鼻のオバケだから耳鳥斎の描くキャラそっくり
https://i.imgur.com/1AC3HEZ.png

ヨン・バウエルっていうスウェーデンの画家もトロールの絵をよく描いてて、影響を受けてたそう

媒体や演じる役者によって大分解釈が違うキャラだと思う
認知度が高いのは子安スナフキンだけど