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「タタールのくびき」によるロシア人のモンゴルへの恨みから、スターリン率いるソ連がモンゴルNKVDに命じて、チンギス・ハーンの子孫を虐殺しまくって家系図を大量に破棄させたのと、
http://tanakanews.com/a0720mongolia.htm

日本は蒙古聯合自治政府と協力したというけれども、その実日本軍の縄張り争い、土地改革による入植などの勝手な都合で領域を拡大させられて、統治下の漢人が多数派になってしまい、その後の外モンゴルとの統一の芽が完全に摘み取られる一因となってしまったことも追記希望
http://www.geocities.jp/keropero2003/syometsu/innermongolia.html

モンゴル最初の統一国家の成立は前200年頃、独自の文字(突厥文字)を持ったのは五世紀と地味に歴史が深い地域なんだよな。

やっぱり自分たちの歴史書をなかなか持たなかったのが惜しかったな…

侵略者である騎馬民族が中華文明に染まるのは日本含めた発展途上国が洋服着たような物なのかね

騎馬民族が農耕民の生息圏に来てそこでヒャッハーし続けたら成敗されたって感じなんでは
ヒット＆アウェイしてる内に段々農耕民側が騎馬民族の生態学習してくんで

単純な話、支配者層の遊牧民と比べて被支配側の漢人の人口と文化的先進性が圧倒的だったからだよ

征服・支配する側の遊牧民が現地の非支配階級に同化していった例としては他にもハンガリーやブルガリアなどがある

文字や語彙は都市定住民族の方が圧倒的だし
衣服や住居などは郷にいっては郷にしたがえっつうか風土に合わせるのが合理的だし
宗教や哲学においても騎馬民族流の強さこそ正義、弱者は去れ論だと都市レベルの人口密度ではぎすぎすしすぎで儒教なり仏教なりキリスト教なりに属した方が適してるし
そんな土地で数世代も過ごせば騎馬民族のアイデンティティも弓馬の道もすたれて当然よね

騎馬民族の文化は平原に適しているが定住生活するなら定住者の文化の方が当然適性が高い

定住民族が拡大するときは生活スタイル変える訳じゃないからどこでも自己流おしつけるけど
ローマはどこにでも浴場とコロシアム作るし英国も植民地に英国流を持ち込むし米国もTシャツジーンズやマクドナルドをどこにでも作る

>>2
ここ景教が一部の部族に広まってたじゃないですか
ケレイトとか他にも幾つかの部族の間で信仰されてたようですけど
要するにネストリウス派が北原で何してたかっていうのが秘史になってる部分ですよね
中国に景教碑とか残ってますけどそれ位しか有名な痕跡無い
キリスト教なんで文字記録残してる筈なんですけどその辺りはどうなったんでしょうかね、元朝でもネストリウス派禁教されたとかいう話聞かないんで彼等何したのか…ラマ教に合流したとかですか？

記事を一読して、中共による伝統文化破壊は詳しく書いているのに
ソ連による執拗なモンゴル伝統文化の弾圧について一言も書いていない辺りが、
ソ連系共産主義者が執筆した記事だなという印象