451 ななしのよっしん
2016/10/30(日) 21:06:31 ID: Kup5+jjvlj
本気で手段を選ばないんならトリューニヒトと組んで政戦両面で清濁あらゆる手段を尽くすと言う方法もあったんじゃないかな
いずれどっかでトリューニヒトボロを出すだろうからそこをげるかがいささか問題だが
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452 ななしのよっしん
2016/10/30(日) 22:55:35 ID: KtS96qS8Of
>>450
ヤンにとって国家とは具にすぎないからね
革命という手段は最終手段として認めてはいたけれど
選挙という手段がある限り(不正選挙なら話は別)暴力革命は基本的に支持しないだろう
結果、国家が滅んだとしても国家を滅ぼすような政治家を選んだ民が悪いで終わらせるんだろう
国家を守るために民を犠牲にすることもやむえないという思考には嫌悪感すら覚えている様子も見えるね
ドーリアの時の演説が好例だね
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453 ななしのよっしん
2016/11/01(火) 06:13:12 ID: TsXy3u5CH9
そこはヤンの育った環境見るとなんとなくわかる
国家…というか人間育った場所や土地や共同体…言い換えると郷里と田舎とかへの着が属する国家への着につながると思うのだが、
ヤンは子供のころから宇宙あっちこっち転々とした人間だしそういうのは薄かっただろう

帝国軍が攻めてくる!?の故郷を焼かれてたまるか!」
と、人がなるところヤンだと
「攻めてきて防戦したら犠牲がでるなあ…宇宙乗ってどこかよその宇宙に行こうか」みたいな
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454 ななしのよっしん
2016/11/01(火) 21:52:12 ID: USN9vbI9xF
年も慢性的な戦争をしてるせいか、科学技術に対して物の価値観が全で後退してる世界観でありながら
歴史が好き&自分の好きなことしかしたくない&怠け者
という特徴が見事にマッチして、一人だけ中世に舞い降りた現代人みたいな雰囲気がかもしだされてる
時であれば大抵のキャラが落ち着いたこと言うけど、戦時下の奮に飲まれる中、ヤンは戦場狂気に飲まれないという点ではものすごい神経してると思う
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455 ななしのよっしん
2016/11/02(水) 19:28:27 ID: KtS96qS8Of
>>453
育った環境よりはルソーやロック社会契約説あたりのが大きいと思う
それに加えて歴史オタとして過去に存在した々がすべて滅亡していることから銀河帝国ゴールデンバウム王自由惑星同盟もいつか滅びると確信していた事から、
いつか滅びる国家よりは民を重視することを考えたんじゃないかな
民を大切にする国家なら一度外憂で滅んだとしても再建することが可だとも考えていたんだろう
ルビンスキー摘しているように外憂だけで滅んだは少なく内患も抱えていたが滅んでいる)
後はアーレ・ハイネセンの「自由、自、自立、自尊」という言葉にもを受けていると思う
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456 ななしのよっしん
2016/11/05(土) 18:36:36 ID: lREuR95Ki7
>>453
その視点は盲点だったけど、結構ありえそうに思える。
そのメンタリティ逆なのが、ジョジョ第4部の杜王町民なのかな。もちろん、どっちが上とか下とかじゃないけど。

ふと、ヤン・タイロン氏みたいな独立商人って、世界の江客なのかな、と思った。惑星に定住してる多数市民とは違った物の見方を養われた漂泊者って意味で。
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457 ななしのよっしん
2016/11/05(土) 21:21:32 ID: USN9vbI9xF
>>448
ヤンとラインハルトがお互いに部下から何でもかんでも示を請われて
「それぐらい自分で考えろ!」「そんなことまで聞きに来るな!」
みたいな態度を取り合ってた戦いが微妙に笑える
采配に部下が付いてきてないのがすごい
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458 ななしのよっしん
2016/11/05(土) 21:51:35 ID: TsXy3u5CH9
>>455
そう、つまりはそういう人工的なイデオロギー、本読んで得るちょっと燥な思想を軸に成長したっつうか、

共同体意識が著しく薄いと思うのよヤンは

隣近所のおじさんおばさん友達とかが存在しない環境んなかで本ばかり読んでそだったから、455の言うような思想に受けていったんだろうなと

たぶんね、惑星上の町ん中で育ってたら同じような本読んだとしても今みたいな人格や思想は形成されなかったと思うよ
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459 ななしのよっしん
2016/11/05(土) 23:59:08 ID: KtS96qS8Of
>>458
少ないながらもヤンには友達がいたみたいだよ
ポリスとかは一緒に悪戯する仲だったわけだし、他の子供より転校が多いぐらいじゃないかな、実際には
ラップは士官学校入学後だから外すとしても

個人的には国家に対する忠心と故郷に対する着は別の物として考えているから、ヤンが中で育ったとしてもあまり変わらなかったんじゃないかなと考えている
ユリアンに同年代の友達がいないのを心配している所からもその辺の感情は理解していたと思うし、元々共同体と一体化しにくい性格だっただけかと
(そもそも、には父親の部下がいて、彼らがある程度、近所のおじさんおばさんの役割を担っていたはずだし)
逆にヤンはヤンなりに自由惑星同盟に対する着は有ったんじゃないかと思う
だからこそ、政府に対して批判的だったするわけで
政府にはもっとしっかりしてほしかったというのもあると思う
警察冤罪に対して批判する本が存在することに
冤罪があるという事実は嘆くべきだが、この本が発売されたことは喜ぶべきだみたいなことを言ってた(社会自浄作用があるという事だから)
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460 ななしのよっしん
2016/11/09(水) 02:47:26 ID: Kup5+jjvlj
結局は歴史視点に集約されるんじゃないかね、その辺は
恒星国家が構成される前は1つの惑星が1つのだった
それ以前は1つの惑星の中でも数のがあってその中で戦争をしていた
それよりさらに前は国家なんて概念なくてなくて、ただに見える範囲の地域共同体人間の集団の全てだった
そんな中でもいつだって隣近所のおじさんおばさん友人はいたし、故郷や郷里と言う物に対するは存在したと思うよ
ただそれを守る事がイコール国家を守る事につながるって言うのはどっちかって言うと感情や政治思想の話であって、必ずしも常に現実に即した話と言う訳じゃない
歴史を紐解けばが亡び支配者が変わってもそこに住む人の生活は変わらなかった例だっていくらでもあるのだから

ヤンの国家と言う物に対するシニカルな見方は歴史を学んだ事によって物事を相対的に見るようになっていた事から来てると思うよ
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461 ななしのよっしん
2016/11/10(木) 12:10:47 ID: lREuR95Ki7
ちょっと頭に浮かんだんだけど、ヤンってタイロン氏が亡くなって一文同然になった時、「類に頼ろう」って選択肢をあまり考えてなかったような気がする。
まあもともと類付き合いが盛んだったわけでもないし、実際援助してくれたかも怪しいけど、その考えが浮かばなかったって事がヤンの気質の一側面、ぶっちゃけると「精的な漂泊者」としての面を浮かび上がらせてるようにも見えるんだよね。
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462 ななしのよっしん
2016/11/10(木) 13:15:59 ID: KtS96qS8Of
>>461
ヤンの気質とかというより
>もともと類付き合いが盛んだったわけでもないし、
ってのが一番大きな理由なんじゃないか
しければいざ知らず、そうでなければやっぱり発想すら出てこないと思うよ
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463 ななしのよっしん
2016/11/14(月) 20:26:42 ID: HgHu9zxcwq
>>461
おまけに、ヤンがエル・ファシルのこととかで有名になってから
砂糖にたかるアリみたいにヅラして近づいてきたやつもいた
みたいだから、両いがいの類にたいして、良い印がない
らしい。
ただ、そも父親タイロンさんが戚づきあいをあまり重視して
ないから、いちがいに言えないけど。
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464 ななしのよっしん
2016/11/15(火) 19:55:48 ID: TsXy3u5CH9
アンリルクレール氏が仮に大学進学を援助してくれて、
そして首尾よく合格したとする

徴兵されて二等兵に(徴兵免除は文系学科とか芸術系は対にならなかったと思う。工学とかならともかく)

兵役生き延びられなかった場合→終了

生き延びた場合

復学して歴史勉強、帝国と同盟の亡見つめながらこの時代の巨ラインハルトの事に関する記述をいろいろ残すが、同時代の歴史たちにくらべまるで注されない

まあ概ね本来の望みどおりの人生をおくれそう
そもそも援助してくれなかったろうし意味なIFだけど
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465 ななしのよっしん
2016/12/09(金) 10:22:49 ID: lREuR95Ki7
ヤン艦隊は各分艦隊指揮官の裁量権が強いというか、指揮官たちの相互フォローチームワークが強みではあったけど、
分艦隊ごとに編成に特徴というか、差異を明確化されても面かったかもね。
例えば回廊の戦いでは、空母機動部隊的なメルカッツ艦隊、巡航艦や駆逐艦体で電撃的な強襲特化のマリノ艦隊って具合に。
アッテンボロー艦隊やフィッシャー艦隊、あとヤン自身の直属部隊はどんな感じになるんだろうか。
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466
2016/12/15(木) 21:07:06 ID: F/i4KiatMy
>414
外伝かなんかで一世代前の名将の予知としか思えないがかり的勝利は実はスパイ網の結果でした説を書いてた気が。
空気読まないにもほどがあるよ・・・
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467 ななしのよっしん
2016/12/21(水) 02:45:54 ID: 6t+Y0MnrV5
>465
ヤン艦隊は同盟軍時代から帝国軍に負けた後の
残存部隊の寄せ集めだか
指揮官の個性に合わせて艦種をえるような
贅沢が許されるかどうか
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468 ななしのよっしん
2016/12/22(木) 12:47:53 ID: OPac8cmmWz
>465
逆に言うと自由裁量権があり、分権的な揮だからこそヤン艦隊は強いとも言えるけどね。
ゲリラ戦なんてのがほとんどがそうだし。

役割を明瞭化した統率された軍といえば、帝国軍がそれにあたるんでない?

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469 ななしのよっしん
2016/12/29(木) 01:25:51 ID: Ioz/dRL5pV
>>459

自分もよく似た印を受ける。
ヤンにとって、「故郷に対する着」は素な実態のある本物だけど、それが「愛国心」「国家への忠」とかになると、どんなに美辞麗句で飾ってもそこに途端にウソが混じる。

そして、そのウソに非常に敏感な人なんだなあ、と感じる。

ヤンとしては直感的に「ウソ臭い、信用ならない」なのだが、
その極めて感覚的な感触を言というとツールで他者に説明しようとすると、
歴史とか哲学とか民主主義理念という変にお堅い話になってしまうもどかしさがあるのだと思う
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470 ななしのよっしん
2016/12/29(木) 22:41:07 ID: lREuR95Ki7
>>467
前に自由惑星同盟スレでも書いた気がするんだけど、回廊の戦いの時期のヤン艦隊って、下手すると一般の船舶理やり装して戦闘に参加させていた可性があると思ってるんだよね。
だから、例えば貨物装した仮装空母快速クルーザーを装した仮装駆逐艦なんてのをこしらえて、艦種というより最低限度の機えた編成にできなかったかな、と考えたけど、やっぱ理げかなー。

>>468
指揮官の裁量権を最大限に活かしたいなら、一度ヤンがユリアンに話した「銀河各地に拠点を構える『人民の戦略」(カネがないからボツ)が最適だったんだろうなあ。
銀英伝とは関係ないけど、この人民の戦略を採用していたのが、スターウォーズの反乱同盟軍なんだよね。

>>469
ヤンって多分「理念」や「論理」といったものを「感情」や「感覚」より重んじすぎるところがあるんだと思う。自分が感じた感覚を、なあなあで済ませずに、その理由を世間の常識空気じゃなく、理念や専門知に妥協せずめていった。
その結果、確固としたブレない軸を得られた一方、その軸によって自縄自縛に陥った面もあったんじゃないかな。
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471 ななしのよっしん
2017/01/30(月) 00:47:27 ID: MW/ztQGzFA
ヤン自体理論を重んじているつもりでも実質感情で動いている。摘されれば不機嫌ながらでも認めるのがヤンで、だからどうしたと噛み付いて来るのがラインハルト
ヤンは保護者が居なくて苦労したラインハルトアンネローゼが寵にならなければ破産して最悪農になるか、良くて仕事めてフェザーンか同盟に都落ちしていた。都落ちして過酷な現実厨二気質を粉砕されヤン化した無気力青年の「ラインハルト頑張らない」は見てみたいかも。
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472 ななしのよっしん
2017/03/08(水) 04:00:00 ID: 6t+Y0MnrV5
>471
世間的な経験の若者が二人だけで
宮廷内の権闘争を生き抜いていかなければならない
というのも負けず劣らず過酷だぞ
保護者のフリードリヒだって何から何まで助けてくれないし
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473 名無し
2017/04/21(金) 02:49:21 ID: JW7Ub6p6k6
いわゆるウヨサヨをこえて民主主義に殉した人という印。故郷と友人への国家政府への忠や自尊心をごっちゃにしなかったり、人間はどうしようもない生き物だからこそ自分で考えて行動させるために民主主義を残さなければいけないといっているあたり。
ただ、「かかっているのは国家の存亡だ、個人の自由人権べれば大したことはない」は言葉が足らなかったと思う。あるいは本気で国家民主主義と個人の自由人権は分けて考えることができると考えていたんだろうか?
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474 ななしのよっしん
2017/04/28(金) 14:38:56 ID: OPac8cmmWz
本気でもなにも、演説ってのはそんなもん。

たちは最強だ!」とか「等にクソでも投げてやれ」などに、本気でそう思っているのか?とマジレスするほうがちょっとアレ

ヤンのそれは帝国軍へのの意味もある、つまりは国家主義と戦う意味を明確化している。
まあ、普通民主主義下の宣戦布告の常套句でもあるよね。
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475 ななしのよっしん
2017/05/11(木) 19:42:30 ID: 6gH3vyGAj3
ラインハルトはともかく、何度も煮え湯を飲まされて自分の手で殺したいほどの相手だろうに帝国の諸侯たちもヤン艦隊には一置いてたよね
オーベルシュタインを除いて
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476 ななしのよっしん
2017/05/16(火) 17:26:46 ID: YFh2deIeNg
ミッターマイヤーあたりがレンネンカンプが悪かったんだよね
ヤンは悪くないよねといってた辺りは正論なんだろうけど
なんだかそこまで念を押さなくてもいいじゃないと思ってしまった

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477 ななしのよっしん
2017/05/17(水) 01:45:17 ID: hX37jjcoBA
ヤンって本人は不本意でも対外的には不敗で、若くて、私ともに高潔な人物になるんだよね。
どさくさ紛れに権を握ろうとか私を肥やそうなんてことには縁だったし。
しかもその高潔さがバーミリオンで自分たちの君の命救っているし。
帝国諸将の武人気質を思うとヤンのそういう面は感性に強くくものがあるんだろう。
ヤン・ファミリーほど内面に近付けばまた評価が違うんだろうけどw
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478 ななしのよっしん
2017/05/24(水) 14:04:11 ID: 1/woe453mX
民主主義の信奉者の割には、ガンガンにイゼルローン軍閥形成しちゃうし、そこでを振るう事を一切わない。
だがその軍閥で政権を取る事は断固として拒否して、その結果国家が滅びるのも厭わない。

実際の所割りとブレブレだからな。それが人間らしいとも言えてキャラの魅になってる訳だが、「○○な思想の体現者」みたいな所からは程遠い。
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479 ななしのよっしん
2017/05/24(水) 20:56:57 ID: lREuR95Ki7
ヤン自身が体的に軍閥作ったわけじゃないけどね。イゼルローンのあの空気は、少なくともバーラトの和約前は、ブラックリスト同然の幹部メンバー毎日挨拶がわりに放言するってだけだったし。いや、でかいけど、どいつも。
ただ、バーミリオン戦後の「動くシャーウッド」艦隊脱走助については、考え込まざるを得ないかな。「民主国家の軍人」としてはNGだけど、「民主革命」としてはOKというか。これがなかったらイゼルローン共和政府も、シヴァ戦後皇帝ラインハルトとの談判からのバーラト自治領成立もなかったんだよね。
もしかしたら、バーミリオン会戦の勝敗論以上に、政治思想論からもヤンの行動議論の対になるかもしれない。「バーミリオン矛盾」なんて専門用も生まれたりして。
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480 ななしのよっしん
2017/05/24(水) 21:30:05 ID: Vxwqy6cDpA
>>475
それは勝者の余裕と言えるかもしれんけどな。もし仮にヤンがバーミリオンラインハルトを殺すことに成功し、帝国軍を潰走させ、ヤンの想像通り帝国領で泥沼の内戦が勃発することになってたら帝国軍の諸侯も敵将を褒め称えるなんて余裕はなくなってたかもしれん。

>>478
よく言われるけどヤンというキャラを成功させた最大の要因は「帝国営からの視点」と「後世の歴史からの視点」を設けたことでヤンの評価を相対化させたことだよな。仮にヤンが性格そのままでも作中で絶賛されるだけの存在だったら人気が出るどころかアンチの多いキャラになってたと思う(つーかその実例がまさに某兄弟長男なんだが)。
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