ニコニコ大百科

>>1287
コズミック・イラのページの『ユニウス条約締結』の欄では、連合とプラントの二者間条約としか書いてない以上、誰でも編集出来るウィキペディアの記述では論拠にならんよ。

調べてみたところ小説の著者は後藤リウっていう人らしいが、もしそれが本当なら国際法の知識ゼロだな。地球連合やプラントによって成り立ってる国際組織のジャンク屋組合が影響下におかれるのは当然だけど、交戦してない大部分の国家が加わる停戦条約(協定)って、どれだけ矛盾してるか気づかんかったのかね。

例えて言うなら肉とジャガイモさえあれば、アボカドとマンゴーが入ってて味噌で煮込んでも『肉じゃが』と呼ぶレベル、オーブが数日前に避難勧告を出してたことを忘れてシンの家族を昇天させた夫妻より酷いかも。

>>1290
日本が結んだのは講和条約(平和条約)。ユニウス条約は停戦条約(停戦協定)。

主たる交戦相手ではないというのもそうだが、そもそも上記２つは似ているようで異なるので比較しても意味がないし、主権がない存在と停戦条約(停戦協定)を結ぶというのは基本的にありえない。

>>1291
いや、そこ別に矛盾してなくない？

上でいったオーブの項目に書いているけど、オーブ暫定政府は連合、正確には連合の大西洋連邦の保護下あって、あの時点じゃ連合側。
条約に批准してからオーブは主権回復して中立に戻ったんだから、あの時点で連合側としてユニウス条約に署名したんでしょ。
多分そのあたりは詳細開かされていないけど主権回復の交換条件みたいなもんだったんじゃないかな？実際その当時条約受け入れた首脳陣（カガリの親戚）は責任とって辞任しているしな。

それにユニウス条約って項目見れば分かるけど国としての母数が多ければ多いほど有利になるから戦後、連合側に参加した国家は多いよ。
種死開始のCE73年にはオーブとスカンジナビア以外のほとんどの国家が地球連合に参加＝条約の影響下に置かれているのは間違いじゃない。

>>1293
『いや、そこ別に矛盾してなくない？』←思い切り矛盾してるね。もう何回も言ってるけど、主権が無い状態で停戦条約(停戦協定)に参加することは原則ありえない。

『その当時条約受け入れた首脳陣（カガリの親戚）は責任とって辞任している』←原作では首脳陣が全員自決して国民に責が回らぬよう処置をしたのに小説では謎の設定改変が行われてるという……。

『戦後、連合側に参加した国家は多いよ』←ブレイク・ザ・ワールドの影響で「世界安全保障条約」に加入しただけで連合構成国として参加した訳ではないよ。それに「ユニウス条約」は停戦条約(停戦協定)だから、仮に後から他の国が連合に参加したとしても影響を受けることはない。宇宙世紀の地球連邦と違って統一政府じゃないからね。

>>1294
>>主権が無い状態で停戦条約(停戦協定)に参加することは原則ありえない。
そのための暫定政府じゃないの？

ウズミの自爆でとりあえずあの場を有耶無耶にしたから「占領」じゃなくて「保護」なってるんだろうし、誰かまとめる人は必要なんだから暫定政府置かれたって事なんだろう。
どういう経緯で置かれたか分からないが、主権を限定的に戻して条約批准させたってことでしょ。
結果的に見ればどっちにもメリットあるし、そこまでおかしいことじゃない。
設定改変って……ウズミはあの情勢下で中立って国是を守るのとマスドライバー悪用させないために自爆。
カガリの親戚はどういう経緯があったか不明だけど、条約を受け入れたから責任とって辞任だから、取っている責任が別物。
ウズミは別に戦争のすべての責任を取って死んだわけじゃないよ？そもそもあの時のウズミにユニウス条約時点の情勢読みきるなんて出来るわけないし。

>>ブレイク・ザ・ワールド
後、上でも書いているけど、種死物語開始時点でオーブとスカンジナビア以外の国はほとんど連合に参加しているよ。
公式の地球連合の設定とかに書いている。ブレイクザワールドで加入したのはオーブとスカンジナビアだけ。
そりゃ後から加入した国家は国境線戻すあたりの条項には引っかからないだろうけど、戦力保持とかには引っかかるだろう。そのための監査な訳だし。

死んだの5大氏族の首長だけだし

個人的にラクシズよりデラーズフリートをもじって「ラクスフリート」の方が実態に合ってると思う。
キラ・ヤマトがアナベル・ガトーでラクスがデラーズ。

基本的にトップを妄信してる狂信的カルト組織だったり、
耳障りのいい美辞麗句に酔いしれて自分のやることを省みない薄っぺらさが似てる。

いやまあ自分で言っておいて何だが
さすがにガトーとかデラーズみたいなガンダムシリーズ屈指のアホどもと一緒にするのはアレだな…
ラクスとキラの方は少なくとも「平和」がほしいっていうのはわかるが、
ガトーとデラーズに関しては「大義」「大義」言うだけで何がしたいのかまったく意味不明だし

何かデスティニープランを「遺伝子で人の運命の全てを決定する悪魔の政策」って言ってる奴がいるけど、あれは単に「希望する人には最適な職業を推薦しますよ」ってだけだし、キラ達の言う「自由が無くなる」ってのは言い掛りにしかなってないよね
議長も議長で「私が何時『プランが定めた職業に必ず就かなけれなならない』等と言ったかな？」って感じで普通に反論できただろうに…
それで何もかもが自分の勘違いだったと気付いたラクスは恥ずかしくなって退散…って感じのギャグアニメで良いよ、もう…
最後の最後で思考停止してしまった、すまん

「希望する人には最適な職業を推薦するけど・希望しない人は人類の敵なのでレクイエムで消し飛ばします」は自由なのか……

もちろん公の場で宣言した訳じゃないから口先では反論できただろうけども
言ってる事(あくまで任意)とやってる事(力を以って強行導入)の違いで意味をなさない反論にしかならないと思うよ

>>1300
＞希望しない人は人類の敵なのでレクイエムで消し飛ばします

いや、作中でそんなこと言ってたっけ？
最低限作中で議長がそういう事を言ってたと表現し、更にそれをラクス達が知らなければならないんだが、そういった描写は無かったよな？

アルザッヘル艦隊へのレクイエム発射時のセリフ(48話)はそういう認識に基づくセリフでは？
(「どの道一度は撃たねばならん」「まずはアルザッヘルを撃つ(中略)オーブはその後でいい」「これは人類の存亡を賭けた最後の防衛策だと。なのに敵対するというのならそれは人類の敵ということだ」)

んで世界に知られてる議長の行動が「人類存亡に対する解決策としてDPの導入実行を宣言」
「DP導入実行宣言直後に修復したレクイエムのデモンストレーションを兼ねた砲撃」で
「人類の今後を左右する案件としてのDPを(提案ではなく)導入実行を宣言しつつ、戦略兵器で威圧」と
「DPを受け入れるか・レクイエムを受けるか」と突きつけていると捉えない方が難しい行動を取っているんだから
明確な言葉として伝えられなくても意図は十二分に伝わる行動を取ってるはず
(作中でそういう扱いが少ないのは(メタ的には尺の都合もあるだろうけど)それまでに被害者とヒーローとしての立場を固めるイメージ戦略で目を曇らせるのに成功してるから)

>>1299
当たり前の話だけど遺伝子的に才能のないやつを企業が取るわけねーだろ… 遺伝子データ全世界に公開されるだけでも強制みたいなもんだわ
しかもあれ議長がタリアと遺伝子のせいで上手くいかなかったから、最初から全て決まってしまえば挫折も何もないし争いも起きないというのが動機だし 世界のためって気持ちもあっただろうけど人類全てを遺伝子の奴隷の負け組にすれば自分は勝てるというとんでもないことしようとしたわけ
そこらへんの議長の心情は29話の「FATES」や最終決戦のクルーゼとの会話で全部明かされてる

あるあるだよね、100人が100人こっちを選ぶだろって選択肢を提示して「選ぶのはその人の自由なのだから強制ではない」ってやつ

そして、落ち着いて考えるとDPに関係なくそうなるという......
遺伝子を公開している以上、企業は遺伝子的に優秀な人材以外とらないし、議長が主導せんでも決められた未来なんだが......
ラクシズがそういう方向性を否定するというのであれば穏健派のブルーコスモスと手を組むしかないというオチ
すなわち今いるコーディネイターは受け入れるが新しいコーディネイターは作らないという

>>1305
ラクスの父親であるシーゲルはナチュラル回帰論者なんですが…
ラクス自身がそうであるかはわからないけど、劇中見るにパトリックみたいなコーディネーター至上主義じゃないし
それに婚姻統制やってるプラントはともかく遺伝子データの統制なんて大西洋連邦筆頭としたナチュラルは到底受け入れられんだろ
それにラクスたちは過激なことをしている連中を止めてただけだし世界をどうこうしようというつもりはないだろ ただ世界が火薬庫状態だからああするしかないんだろうが

>>1304
アスラン懐柔したときもそうだけど議長は相手を自分の思い通りの選択肢に誘導することに長けてる シンもレイの泣き落としもあって上手く乗せられてたしな あくまで選んだのは自分と思わせるやり口は上手いわ

よくもまぁ
あのどうしようも無い脚本家から予定調和的に生まれた舞台装置にここまで熱く語れるもんだね君たち

お前らが嫌われてる嫌われてる言うからそうなんだと思ったら普通に人気じゃねえかキラもラクスも。騙されたわ。

いうても中国で遺伝子操作された子供が生まれ
将来的には遺伝子調整された人類と旧人類が
戦争する予想とか出てるしそりゃ熱く語るよね
SEEDはこの辺上手いわ

>>1299
それは都合のいい解釈っていうかただのデマ

設定的にはガチの統制社会であり従わないものは社会的に抹殺すると明言されてる
作中描写的にも希望者への斡旋ではなく強制的な適材適所であることは明白
なにより、国際間の戦争を根絶させることが目的なんだから世界規模で戦争の火種となる不満感を徹底的に管理する施策なのは自明

>>1306
デストロイの虐殺の場面とかならそれもまだわかるけどそうでもない場面にまで出て来ては双方に損害与えて戦況混乱させてるせいでかえって戦火広がってるんですけど……

>>1311
どこで明言されてたんだそれ？
「プランへの参加や結果に従うかどうか自体は自由(ただし社会はプランの結果を重視するから半強制)」ってのは聞いたことあるけど

従わぬものとして撃たれた連中って
・アルザッヘルへのレクイエムによる攻撃は、先のレクイエムによるヤヌアリウスとディセンベルの崩壊に対する報復攻撃としての意味合いが強い。停戦の呼び掛けに応じず攻め込もうとしていた。
・オーブは「行方をくらませたあと自身の戦力拡充のために裏で暗躍して条約違反の兵器を複数所持していてそれらで武力介入しては戦況を混乱させていたずらに戦火を広げる私設武装組織」を抱え込んでいて停戦の呼び掛けに応じずにそいつらを差し向けている。
と言った感じで「停戦の呼び掛けに応じず武力で力ずくで叩き潰そうとしてくる連中」で従わない者ってのも「プランそのものに従わないもの」ではなくそういった連中を指してるように見えるんだよね……実際はプランそのものに反対すると明言した面々もマークしてたみたいだけど。

すまん、「停戦の呼び掛け」はしてなかったわ。思い違いだった。

議長は全世界に「提案」ではなく「導入実行」を宣言してる ロゴスを都合のいい「敵」に仕立て上げて実質世界のリーダーと化した議長がこういうんだから当然強制よ 従わなきゃそれは「世界の敵」とされてしまう
やり方はあくまで相手に選ばせるように誘導するというのが議長の手口だけどね
あとそこらへんのことも議長は自身の情報網で全部把握して目的のために利用してる 流石にラクスをインジャでオーブに運ぶって手は予想できなかったみたいでミーアの放送にオーブからラクスの演説を被せられたのが痛手だったな

>>1312
帰ってきちゃったSEED120%っていう公式動画だよ
ザフトと連合の女性士官って体裁のキャラが視聴者からの疑問に答えるコーナーがある

>>1314
デュランダルがその辺織り込み済みなのは知ってた
利用出来るものは何でも利用するタイプで間違っても善良な存在ではないけど、対立している相手のせいで悪にも見えないんだよね……って言いたかったのよ

>>1315
あんなんあったのか……知らんかったわ、サンクス

言うてラクシズってそこまでか？とは思う
まあやってることは世界征服そのものだけど、ラクシズはあくまで「世界を滅ぼすもの」へのカウンター的存在であるのに対して、
議長は主体的にDPを画策しており、ラクシズは単なる（ただし驚異的な）障害物に過ぎない
議長のやってることの是非は対立相手の評価じゃ左右されないだろ

キラの言ってる通り覚悟があるからあのままラクス達は民衆が死ぬことお構いなしで敵がいなくなるまで戦争続けるだけのこと
とりあえず直近でジャンク屋連合は第二のロゴスとなるからそれとラクスが対立するのは確定
プラント内でもレクイエムを防げなかったプラント被害が議長叛逆の流れになっただけである以上、ラクスがコーディネーター至上主義者でないことが露呈すればやはりプラント内でも分裂するだろう
すでにDPと同じ施策が導入されている火星も台頭すればやはり対立対象
アメノミハシラも何もしなければ中立だがプラントが何かすれば敵に回る勢力
そういった反対勢力が起こす戦いをキラ達は潰し続けて平和をもたらし続け民衆は死に続けて新しい命が生み続けられる
世界を滅ぼさないし人の意志も守るけど命は定期的に4割くらいは吹き飛び続けるだろうね
まあ議長がラクスより雑魚だったんだから仕方ないね
やっぱり力が一番！

ちなみこれはラクス達が敗北しないルートであること前提の話
ジャンク屋は戦力的にラクス達に勝つ可能性が十分にありえるのが種死のバッドエンド感すごいよね

だから月光蝶で黒歴史に埋葬されたんだろ？