ニコニコ大百科

イオク様も最終回まで部下や運に恵まれてたけど
こいつも部下や運に恵まれてたな

>>1435
台詞で「証拠ある」って言われたのを描写ないからフカシ！つったらガエリオのマッキー糾弾も証拠出されてないことになっちゃうんじゃないかなあと思うけれど。


てか、一応マッキーのいう「バエルに乗れた奴に従え」ってのもちゃんとした上位ルールとして存在はしてたわけだし、外道行為その他でルールぶち破りまくってるであろうラスタルが平然と「秩序を守る側」ってツラを最後まで維持できたってのはほんと嫌な意味で現実っぽいわ…

>>1472
証人も物的証拠も（偽物の用意すらしておらず）示せず、「証拠があった」と言うだけのマッキー側と、公式に死んだとされていた本人（2年も経ってるしまず間違いなくＧＨで葬儀もやってるだろう）が「殺されそうになった、その前に聞いた」と証言したガエリオ・ラスタル側。どっちが第三者から見て本当に見えるかっていう。

「バエルを駆る者がトップになる」は劇中で言われてたように実際はＧＨ結成前の、厄祭戦時にガンダム乗りが纏まるための暫定的ルール。
そういうルールをＧＨ結成後も名目上残したのは、例えば再びＭＡの軍勢が現れるようなＧＨが一丸となって事に当たらなければならない状況が発生した時にバエルを中心に纏る為、とかそんな理由だろう。

それにラスタル様の外道はあくまで秩序を守るっていうＧＨ本来の目的のためだったけど、マッキーがバエルを求め、そのためにカルタとガエリオを謀殺した・しようとしたのは力とそれに付属する権威のためであって秩序を目的としたものではなかった。

ルルーシュやトレーズになりきれなかった小物悪役って感じだな

個人的にはルルーシュやトレーズ様より大物だと感じたなあ
というかこの三者をちょっとで合わせてみたい、絶対面白いことになる

大物小物以前にコイツの心中や思想が全然描かれていない。
だからジュリエッタがコイツに心酔するのも「そういう設定なんだ」くらいにしか感じない。
演出だけで大物だと感じさせているだけだな。

ルルーシュ・トレーズは、自分の主義主張を劇中ではっきり示していたし、
それに部下や仲間が惹かれるのも理解できたよ。

その三人だと若干ルルーシュが劣る感じかな、能力的には問題ないんだが若い分他の二人より人生経験がたりないし
トレーズはラスタルを自分とは相容れないとしつつも目的の為にプライドは捨てて清濁合わせ呑む姿勢は評価しそう

ルルーシュ・トレーズと比較すると
恐ろしく地味というか、
現実的というか、
地に足が着いているというか、
泥臭いというか、
渋いというか、
苦いというか、

まあ世の中成功する大人というのは、あんな人なのかもしれない。

というかラスタルの思想が分からないという人がいることがわりと疑問
それこそ行動によって嫌というほどその在り方を示しているんだが
まさか言葉を尽くして自らを語るような人物でもなかろう

>>1479
すまん、俺にはよく理解できなかった。
行動見てもあの立場なら通常業務の範疇だし、それを遂行しているだけにしか見えなかった。

>>1478
実際小川Pもインタビューでそういってたしな
鉄華団視点から見ると悪人にしか見えないが清濁併せ呑む人間が政治や軍事では必要と

>>1481
番組終盤に視聴者がラスタル様側に流れ始めたのも
そういう必要な人材だと考えたからだよね

納得できない一部の人も最後までいたみたいだけど

>>1480
そこだよ
ギャラルホルンの本懐を徹底して勤め、本人が語る通り秩序と節度を社会に示すのがラスタルという人物

仕事人間という言葉があるように社会的立場と不可分な人間性を持つ人物もいる

まあ必要ではあるけど、悪人であることも間違いないからなあ

>>1483
わかった。でもゴメン、もう一度見直したらコイツは擁護できん奴だと思い直した。
他所でも書いたけど、ギャラルホルンの信頼回復のだけの為に
降伏すら認めず子供達を虐殺するコイツは外道だよ。
大物なんて評価はもっての他だ。

＞豪放磊落な性格であり、実力のある者は生まれや身分に関係なく重用する実力主義者で、向かってくる敵は正面から受けて立つことを良しとする豪快で大胆な人物だが、敵となり得る人物を見極め、見えないところで先手先手を打ちその行動を封じる慎重さも併せ持つ策士である。

ちょっと属性盛りすぎじゃないですかねぇ……
あれもこれもと欲張った結果、どういう人間か全然見えてこない、ロボットめいたキャラになってる気がする
実際、話を進めて結末をつけるための機械仕掛けの神という印象は拭えんしな
まあ俺がそう感じたというだけで、反論は歓迎なのだが

展望もあるし策も打ってるけど髭おじ以降の出来事は本人が意図していない展開だったからね
生きてるガリガリ拾ったことも含めて棚ボタ状態で権力者になっちゃた感じ

>>1485
逆にそこは理解できるかも
大物と善人は必ずしもイコールではないし
天下とって新時代を作るような奴なんか手が血に塗れてないわけがないからな
秩序と節度を社会に示すなら、それこそ１億のために万や１０万の子供を犠牲にすることは不可避という結論にはならざるを得ないだろうし
秩序回復ってことは要するに、秩序になじまないはみだし者を切り捨てるってことだからな

>>1485
散々言われているがあの状況で降伏を受諾する理由は比較的甘い現代日本基準でさえほぼ皆無
仮にギャラルホルンの権威を回復するという目的がなかったとしてもあの状況で降伏はありえない

あと外道であることと大物であることは矛盾しない
ラスタルを大物と思わないことは自由だがそこをはき違えてはいけない
そもそもラスタルは称賛されたいと思ってああ行動したわけでもないだろうし、擁護は不要だろう

さすがにそれはないわ
普通に降伏は受け入れるよ
その結果首謀者の何名かは死刑になるかもしれんが
何はともあれまずは法で裁くわ
いったいいつの時代の話だよ

現代、正確には国家とテロリズムの対立が明確になって以降の話かな
正規軍として後ろ盾がはっきりしている戦闘ならよかったんだが、困ったことに体制の中心部に攻撃かました武装組織が武装解除もせずホームで立てこももりを敢行している状況なので
諸々の思惑や部隊の転地があったとはいえ即時攻撃されていないだけ有情でさえある

リアル世界のルールに乗っ取るなら民間人への虐殺とか主権国家の兵士（軍人）の降伏を認めず虐殺とかはそれを禁じる条約があって多くに国が調印してる反面テロリストに対してそれをやっちゃいけないとかいう条約も法律もないからね。

「リアルとフィクションを一緒にするな」論はリアルでやって許容されない事をフィクションでやってる事への正当化だけど
逆にリアルでありえそうな事をフィクションでやって駄目だって事はまあないでしょう

というか｢マクギリスの首差し出すので俺達は無罪でお願いします！｣
｢それがダメなら俺の首も付けるんで俺の部下達は無罪にしてください！｣
これにＮＯだったのを降伏すら認めず子供達を虐殺と表現するのは正直語弊があるとしか。

一部からこっち今までさんざん子供であることを武器に不意打ちかましといて
今更子供を虐殺するなんて残酷だ言われてもなあ・・・大体二年たってるし。
テロリストは国際条約の対象外なのは多くの人が指摘するところだし。

しかし、この辺は劇中で視聴者が納得するようにはっきりと説明させるべきだったとは思う。
構成ミスなのは間違いないわな。

>>1473
あれ、ごめん。劇中での出来事を言ってるのかマッキーとガリガリそれぞれの放送のモブへの説得力的なことを言ってるのかが>>1435と>>1473で入れ替わってるんだけど、どっち？

>>ガランの一件は「証拠があった」とクーデーター時に革命軍が口で言っただけで物質的証拠は一切上がってないけど。

って書いてたから劇中の描写がないことを「証拠は一切挙がってない」の論拠にしてたと解釈したんだ。どっちが本当に見えるか、って言われてもそれは問題の外であって。
　モブへの説得力で言えば、劇中でアリアンロッドとクーデター勢力以外はそろって日和見決め込んだことから、どっちもどっちだった、と考えられるんじゃないかな。
　だいたいトップの息子っていうだけの人間なんて末端には顔覚えられてるかどうかすら怪しいのが普通でしょう。マッキーだっていきなり出てきたら多分誰あれ？だし。

　で、ラスタルの外道は正しい秩序のための外道ってことなんだけど、これも違うと思う。
　バエルのルールが名目だけでなく有効であるのはセブンスターズの太いおっさんが台詞で「今の世には合わない（＝ルールは有効だけどそれ聞くと不都合だ）」って言ってたから確実に言える。で、そうなるとラスタルは自分に都合の悪いGHのルールだけ無視している（それもセブンスターズの権限より上位のルールを）ってことになる。
　ダインスレイブとかガランを使った工作とかはセブンスターズの権限とどっちが上かっていうのは描写されてないけど、バエルのほうはキャラの台詞から確実と考えられる。
　そうなると、ラスタルの言う秩序の根拠は「GHのルール」なので、ルール無視していながらルールを掲げて相手を糾弾してることになっちゃうと思うのね。つまり正確には「自分の都合のために秩序を無視している」ってことになるんじゃないかと。

　あとマッキーの目標は現秩序を破壊して新しい秩序を立てることとさんざっぱら言ってたんで、私怨が原因ではあるだろうけど目的は力と権威というよりその先、というべきなんじゃないかとも思うけどどうだろ。

オルガのあれはなぁ、俺の首差し出すんで他の面子は見逃してくださいじゃなくて全員自首します、俺は極刑でいいんで他の面子は何卒減刑お願いしますくらい言えんかったのか
それでも結果は変わらんだろうが

>>1489
＞あと外道であることと大物であることは矛盾しない

言いたい事は解るし、感情的な話をするとラスタルはそこまで嫌いではないのだが…
何と言うか…ああいう行為をする人物を
「大物」とかポジティブに取れるような表現で評するのはやっていけない気がするんだよ。

あと、鉄華団の行為の是非はまた別の話な。
「他の面子は無罪は無理でも減刑」などの降伏条件はオルガ側から無くても
ラスタル側から提示するべきではなかったのか。
鉄華団は散々やりたい放題やってきたから、というのなら
俺はきちんと法で裁くべきだと思う。
まあそうなったら物語的には今よりかなり後味悪くなるが。

>>1495
>劇中でアリアンロッドとクーデター勢力以外はそろって日和見決め込んだことから、どっちもどっちだった

日和見決め込んだのは
「マッキ－（青年将校）による糾弾」と「ラスタル（ガエリオ）による糾弾」が同等だったからでは無く、
『バエルの威光』と「ラスタルによる糾弾」がほぼ同等程度の価値だったとされたからでは？

少なくともセブンスターズの爺とデブの主張は
『バエルの威光』には逆らえんが「ラスタルによる糾弾」も無視できないから中立であって
「ダインスレイブ・ガラン工作」は重要な判断基準になってなかったようだけど・・・

道理や理性的な判断ブッチしてガキが任侠モノやってる鉄華団と
淡々と政治屋として欺瞞に満ちた権謀術数繰り広げてるラスタル

一つの作品の中でこうも経路の違う陣営が対立関係になったら
温度差でこうもなるよねって感じでもあった
別の世界観の住人かって感じに思える部分もあったし

×経路
〇毛色