ニコニコ大百科

義理の息子は夜の相手にした挙句成長したら政略結婚の道具、癒着、のし上がって自分が好き勝手やることしか考えてない。
これだけやっといて嫌いになるなという方が無理だな。
手口はどうあれ職務に忠実なタイプのラスタルからしてみれば唾棄すべき対象だし、ああいうのを排除してGHを是正したいから手伝って、という提案なら多少疑うかもしれんけど拒否はしなかっただろう

>>1670
腐敗こそしているものの急に無くなったりしたら間違いなく大惨事になるからなぁ、ギャラルホルンという組織は。
影響力が低下しただけでやばいというのは２期初めで示されているし、ついでに現状の経済圏が軍事力を持っても反乱の鎮圧すらままならないという台詞も出てたりする。
なくすにしても時間をかけて準備する必要がありそうかと。
まぁ腐敗している事も確かなので、そこはどうにかしないといけないのは確かですが


>>1674
内側からだけで改革しようとすると、これまでの功績だのさまざまなしがらみだのを考慮する必要があるし、
それらを無視してやった場合大きな反発が来るは予想できるから、それを避けるために大きく改革する動きは避けていたのではと考えていたりする。
セブンスターズの一席ではあるけれども、クジャン家の分を含めても七席あるうちの二席分の発言力しかない事も確かだし。
本編の場合機会があったからやっただけで、もし何もなければ準備だけして次世代に任せたりしてたのではなかろうかと考えてたりする。

ラスタルにとって1番感謝すべきなのはジャスレイだと思う。
ジャスレイがいなかったら多分完璧な改革なんて出来なかっただろうし。

　多分監督はラスタル様を有能な政治家として書きたかったのだろうけれど、ラスタル様がまともな内政手腕を振るっている描写が皆無なのがなぁ。
　ドルトコロニーのあれも結局、致命的な暴動の先延ばしにしかならないし（以降コロニーについて作中では一切触れられない）

　紛争を起こしてマクギリスの足を引っ張ろうってのも、紛争の調停失敗そのものが権威の低下したGHにとって致命傷になりかねなさそうだし。（その時殺し損ねたアーブラウの国家元首は続投で在任、しかも下手人バレてる、そもそもGHって各経済圏が金出して維持してる経済圏の権益を守る組織なんじゃ……）

　ダインスレイブの使用解禁も、その後一般海賊やらにも出回って酷いことになるだけなのでは？（テイワズでも作れるらしいし）

　ヒューマンデブリ防止条約に関しては美談に見えるが、主導したのは（ラスタル様が殺し損ねた）マカナイ先生だし、それ以前に今更防止条約とか、人身売買がそれまで合法臭いのホント酷いし。（仕事しろGH）

　GHの民主化っても、必要なのは治安維持能力の向上であって民主化ではないし、民主化した所でそれが上がる保証ないし。

>>1684の続き
　確かに、ガエリオやジュリエッタやイオクとの会話では貫禄を見せていたけれど。別にそれが内政能力を担保するわけじゃないし。
　マッキーとの闘いも、マッキーの計画がガバガバすぎて自壊しただけに見えるし。
　ラスタル様事態は作中で何一具体的な成果出してないんだよね。終始ドヤ顔で大物感出してただけで。（腐敗を浄化した（ナレ）とか抽象的過ぎるんだよなぁ）

　あのアナルガバガバのマッキーですら、火星支部の戦力にテコ入れしてPMCと協調路線結んで火星の治安維持を持ち直させたって大きな実績があるのに。

　そもそも経済圏からの出資で成り立ってる組織が、その経済圏のトップに爆弾送るのヤバいし、万が一送ったとしてもバレちゃダメでしょ（マッキー蜂起の折全宇宙にライブ中継されている、送った相手は存命中、しかもライブ中継前に薄々感づかれてる）
　この点にかんしては政界との癒着うんぬん言われてたイズナリオ様の方がやってること自体はだいぶましまである。

名目上はあくまで治安維持を外部委託されてる立場に過ぎないのにマクギリスへの牽制の為に紛争起こすリスクや、ヒューマンデブリがそれまで合法的存在（浮浪児の身売りどころか拉致も横行してるのに）だった事への今更感には同意。加えて規模縮小したGHで取り締まりし切れるのかってのもあるしね。

ただ民主的な組織にって作中ではセブンスターズによる合議制の撤廃くらいしか語られてないんで、血脈による絶対的特権で現場の任務妨害や私情での軍事展開すらしちゃうセブンスターズが常時トップにいるよか組織内選挙？か何かで擁立された代表者が上に立つ方がマシな事だけは事実じゃないかな？
まぁ元からしてGHは単なる組織でしかないのに内部でセブンスターズを筆頭に貴族制が敷かれてたりと訳分かんねぇトコ多いんだけど（GHの貴族という言葉がが外伝等にあるので経済圏の特権階級とは別っぽい）。

　正直、あのていたらくのGH残すくらいなら、マッキ－の望んだ群雄割拠の戦国時代のがわりかし人間にとって生きやすい世界なのではとも思う。

マクギリスのそれは修羅道だぞ
全員が全員にとっての敵となる、そんな世界を生きやすい水とするのはそれこそマクギリスのようなある種の天才ぐらいなもんだ
それこそマクギリスが買っていた鉄華団の面々だってそんな世界には絶対に合わない

　>>1688
　ちょっと言葉が足りなかった。
個人的イメージだとせいぜい応仁の乱以降の戦国時代か、各中華王朝末の分裂期位の印象。
　少なくとも理不尽な搾取（何もしない治安維持組織に金を払う必要）は無くなる。
　治安は悪くなるというが、そもそも宇宙に限って言えば、ギャラルホルンは碌に治安維持できてなかったし。（艦隊を組んでMSを運用する武装集団による商戦襲撃と人身売買が横行）
　正直何も変わらないのでは？
　それで割を食うのは経済圏だけれどそれはまあ、そっちの方が筋は通ってるし。

ギャラルホルンの手が足りていないのは事実
しかしそれでもなおギャラルホルンの権威は最後の一線を超えさせない非常線になっていたんだよ
それこそ大規模艦隊を組み上げる夜明けの地平線団でさえギャラルホルンの制圧行動には恐れをなす
「大きな騒ぎを起こせば確実にギャラルホルンに目をつけられ潰される」という事実は確かな抑止力に違いない
それにアリアドネを中心とする主要航路はギャラルホルンの天下であり、だからこそその目を逃れるべくタービンズなど独自航路を開発する船団が存在する

あと応仁の乱はともかく、大陸王朝の破綻後はそれこそ地獄だぞ
理不尽を通す力こそがすべて、理不尽を振るうやつが変わるだけ
それもその理不尽が多角化するせいで当たり前のように多重徴収やらが発生する
そしてマクギリスの望む世界はそれすらも生温く見える構想なんだよ

>>1686
　確かに、組織の民主化で自浄作用が働くようになる展望は考えられます。そういう意味ではやはりジュリエッタは一抹の希望。

　ラスタル様絶対ギャラホ守るマンにしては政治闘争の手段としてギャラルホルンに致命傷になりかねない事するのが個人的には「ん？」って感じなんですよね。
　Twitterで色々見た結果のラスタル様への私見は
「腐れ儒者が夢見た理想の君主（外面は良い）（中身はすっからかん）（徳さえ備えていれは結果は自ずとついてくる）」みたいな感じになってしまいまして。

>>1690
　大陸王朝末期のグダグダ政治が続くのと、一回はじけて割と健全な秩序が再構成されるならばって比較したつもりだったのです。
　アリアドネがギャラルホルンの天下ってのも、個人的には官船は襲わないってくらいで民間船はそれこそ、昔のアミダみたいな護衛を雇わなきゃならないレベルだと認識してます。（アリアドネ内でも多分GH関連組織への襲撃位じゃないとうごかないんじゃないかなぁ、と）
結局作中夜明けの地平線団、クーデリアの所に大気圏降下からのカチコミかけてきてたわけですし。（そこまでしてもGH動かないと踏んでた臭い描写も）

　マッキーの望んだ修羅道の世界云々は、実例が乏しくて正直あまり理解できていないのでせいぜい戦国時代くらいかなぁ、と。

日本の戦国時代はちゃんと統制があったし、天皇の権威という最終手段があった
もっと言えばなんだかんだ統治者たちに程度はともあれ統治するつもりがあった

大陸王朝に関しても大陸には人材含めた馬鹿げた資源プールがあるから壊れても立ち直れるが、その過渡期に何百万人が死ぬと思ってるんだ
大陸以外で似たようなことをやった地域は百年近く底続きなんてわりとよくあることだというのに、よくもまあ簡単に言ってくれる

あとアミダ姐さんが護衛していた輸送船は後のタービンズと同じく非正規航路を行く船だぞ
というかそういうノウハウを束ねた結果が巨大輸送組織タービンズなんだが

>>1690
　GHが倒れた後の群雄割拠後の実力者にも統治者としての能力は期待できますし。少なくともGHのお歴々よりは（テイワズとか）

　火星の資源とコロニー等を含めた人口を考えるに、地球からの搾取が緩和されれば持ち直せそうですし。（そもそも、CGS等のPMCが一般化して自衛してる時点で、GHが崩壊した所でそんなに混乱するかなぁ？）（あって無きがごとし物がなくなるだけ）
　アミダさんに関しては認識不足でした。

　正直。比較するべきは、GHが続いた場合の被害とGHが吹き飛んだ場合の被害の二つで。
　前者での被害が20年で3000万人ならば、後者での被害が10年で2000万人その後の10年500万人ならば後者を選びますよねっていう話です。

いやぁ、良いではありませんか。
議論が白熱するのは。

>>1695
ただギャラルホルンが崩壊するだけならともかく、マクギリスの望む世界は十年千万人、二十年二千万人、なおも被害は増え続ける、そういう世界だぞ
力こそがすべて、常に現状打開の手段として隣人への力の行使が正当化される、これがどういう意味を持つかが分からないのか

ついでにラスタルは軟着陸と体制改善に成功しており、その点に関しては非難の余地はない、裏の動きは別として

あとPMCが一般化しているとまでは言われていないし、現実の政情不安定地域もそれらがより大きな単位の暴力装置を否定することはない
むしろ大きな暴力装置という前提ありきのものだぞ

ついでに現実のアフリカ諸国ではないが、ただ人口と資源があるだけでどうにかなるわけではない
それこそ大陸王朝は正しい意味で「人材」まで含めたものがあったから何度でも作り直せる強靭さがあった
まあクーデリアならその点は分かっているんだろうけど、実際のところどこまで内製化できるかなど課題は山積み
奇跡的に上手く行った例である日本に住んでいると自覚しにくいが、産業基盤を自活できるようになるのは難しい

>>1687-1690
「もしP.D.世界においてギャラルホルンが崩壊したら」
の例となりそうなのは、
『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』において描かれている「宇宙戦国時代のU.C.世界」
ってところでしょうか？
おそらくはあの世界のような、ようやく厄祭戦後になんとか最低限のインフラは立て直せた世界が、
厄祭戦以前の技術どころか、P.D.世界の技術水準すら再現できないほど著しい技術退行が起こってしまい、
「地球圏に安全な場所などない」と言われるほど動乱に満ち溢れた世界、
おまけに、生活基盤を支える主要施設すら些細な故障で機能停止しているだけなのにそれすら修復できなくなる、
なんてとんでもない壊滅的な衰退と混沌と戦乱の時代が来てしまうのではないかと。
そしておそらくラスタル様はそれを危惧し、例え明らかな問題点は多くとも世界をこれ以上悪化させないためとギャラルホルンの存続を重視していたが、
マクギリス・ファリド事件を境に、これをギャラルホルンの現体制の歪みの噴出、ついに現体制のままではギャラルホルンの存続とそれによる秩序の現状維持すら危ういと見て、
「世界のためのギャラルホルン」で在り続けるために、
「最も世界に対し必要なギャラルホルンの在り方」としてマクギリス・ファリド事件の二の舞も引き起こさないよう改革に踏み切ったと。

すみません。マクギリスの目指した世界に関しては、正直具体性が乏しすぎて...
PMCが一般化してる事と、GHの治安維持能力への嫌疑に関しては、CGSやタービンズかある事や、鉄血初期の火星支部の戦力が一海賊であるブルワーズ以下に見えてしまっている点、夜明けの地平線団レベルの規模の賊徒を養うにたる背景が有る点。
ここまでGHが貧弱だと自衛手段を自弁する風潮は自然かなと。
GHの治安維持能力への嫌疑→賊徒の規模→自衛手段としのPMC（作中にも出てくる）

多分現在の争点はGHにどれ位治安維持能力があったかだと思うのです。それについて私は、少なくとも宇宙に関しては、大陸王朝の末期程度の治安維持能力しかないのでは？と（中央軍は体裁保ってるが地方軍はお粗末）（テイワズは完全に地方軍閥だし、夜明けの地平線団の規模おかしい）（作中のGH構成員に民政官が出てこないの不穏）
その程度の治安維持能力であるなら、税金が無くなる分GHいなくなった方が良いかな？と。
浮いたお金で各自治区なりがPMC取り込んで小国が乱立するくらいだと思うのです。
ラスタル様がGHの手に余るってんで火星の統治権を投げ捨てた後もそんなに混乱している様子は有りませんでしたし。（ここは正直、ラスタルの手腕と言うよりはアーブラウをバックにしたクーデリアの手腕だと、インド独立みたいな感じで）

後、これは個人的な推論なのですが、ラスタル様の改革でGHの何がどう改善されたのかが不明瞭過ぎて...
民主化したそうですが、それ自体は別にメリットデメリット半々だと思いますし。（別に民主的な手法が効率良いとかそういう事はない）
経済圏の信頼を取り戻したって位が関の山かな？と（つまり鉄血初期状態）（凄い難易度だったとは思う）（鉄華団よりもよほどGHの存亡に関わるこれをナレで済まして良いのか？）
何より、1番の火種であるはずの各コロニー関連に関してはノータッチですし、火星からの搾取が無くなった分より苛烈な搾取が行われるんじゃないかな？と
作中のラスタル様の手腕見るに、政権奪取と維持は得意そうでも、具体的な政策立案能力には疑問と不安が...（マッチポンプ癖抜けてると良いのだけれど）（よく見積もって宋の蔡京、悪く見積もれば新の王莽位の内政力かな？と）（そもそもラスタル様軍人なのでは？）

徹頭徹尾軍権の長以上の事はしてねえし
最終回で経済圏動かすにしてもクーデリアを前にだして
私は支持します以上言ってねえだろ

政権能力がどうとかハシュ丸辺りで見るの止めたクチか？

ラスタルはあくまで軍人よ。
というかギャラルホルン自体があくまで警察の役割も兼ねた軍事組織でしかないし、加えてあくまで4大経済圏からの委託を受けて治安維持を行う組織でしかないので根本的にはPMCと変わらない。政治には干渉しないって規則もあったしね。
簡単に言えばギアスにおける超合衆国構想での黒の騎士団ポジに近い。

>>1701
正直ラスタル様が軍人だという事を失念していました。
ただ、最初の方でクーデリアがGHを通さず直接経済圏と交渉を持つ事についての色々あった記憶があったので、権限についてはGHQとかインド総督位のものがあったのかな？と。
正直、経済圏や火星やコロニーの政府とかの描写が殆ど無いに等しいので自然GHが全権を持ってるような感じがしてしまい、実際のGHの権限がどの程度なのか分からないんですよね。
マッキーはオルガに火星でのGHの全権を与えると言い、それを火星の王だとかいってしまいますし。

ただ、ラスタル様が軍人だとそれはそれで問題が色々と。
（ダインスレイフ使用が別の意味を持ち始めるとか、朝鮮戦争で政府の意向を無視して核使っちゃったマッカーサー的な）
（アーブラウ国家元首暗殺未遂がいよいよヤバイ）

>>1702
GH火星局は経済圏から火星の代理統治を委任されている立場
だから2期最終話でその機能を縮小、代理統治の契約を解除したから経済圏からの独立が具体的な可能性として急速に拡大した
言い換えればそれ以前のGH火星局は名実ともに火星の代理統治を行えるだけの存在だったということ
治安維持組織の常として割合薄く広く展開する形になっているようだが

あとアーブラウの一件はマクギリスの横面を叩きながら、GHに対する裏切りに近い形で再軍備を進める経済圏の動きを止め、それを利用してGHの実行能力を再び示している
厄祭戦以降のGHへの軍権、広域警察権の移譲の経緯を無視して妙な動きをしたから殴られただけっていう

ついでにダインスレイヴを始めとした禁止兵器を定めたのはGHだぞ
政体から委託された暴力装置である時点で風聞を除けば禁止兵器使用の判断そのものを指し止める理屈はない
ラスタルなどは使うなら使うで可能な限りの理論武装を行っているため実務的な意味でも責めにくい

経済圏の裏切りを殴っただけとか…信用問題って理解できてる？委任されてんなら責任ってもんがあるんだよ。

ルールを決める側だから守らなくていいとかどういう倫理観してんの？

治安維持とかの契約というか信頼関係裏切ったのってGHが先だよね？
（ヒゲ使ってテロしかけまくってる、イズナリオが議員取り込んで政治に食い込んでる、汚職、仕事放棄などなどが本編以前からあったのに加えて鉄華団に負けたのもある）

GHの次の支配者のラスタルを攻めた所でたいして得無いしな。

アーブラウの件については証拠が一切ないから、未解決事件か単なるテロで話は終わりじゃないかな。

イズナリオの一件はともかく髭おじは明るみに出ていないし、そもそもあの一件以外は経済圏がメインターゲットになっているわけではない
あと火付けと火消しのマッチポンプをやっているのは事実だが定義上はテロではない

というか信用を言い出すなら結局そもそもの問題である厄祭戦以降の経緯がある
火星の代理統治も含めてGHの武力に頼りつつ、内心はともかく外面でさえ信頼どころか信用さえしないのは擁護しかねる部分がある

あとルールを決める側だから守らなくてもいいなどとは言っていない、実際そういう部分があることは否定しないが
あくまでダインスレイヴを含めた禁止兵器の取り扱い、GHの軍事行動は委託の範囲内で行われたことであり、そこ自体に口を出す筋合いはないというだけ
経済圏が口を挟むとすれば予算折衝を含めた大方針の段階

あと汚職はともかく職務放棄は作中であったか？
むしろ無駄に仕事熱心なやつが多い気がするが

ただ確実に言えるのはレオスは「マクギリスのやり方もラスタルのやり方も学ぼうとはしない」しトリムは「マクギリスもラスタルも自分の理想の新しい世界には不必要だ」と考えているということだろうな

正直千葉のオリキャラ持ってきて語られてもなあ、反応に困る