ニコニコ大百科

確かにロボットは道具であるべきだな。
そもそも人間と創造物を同列に扱うのが間違ってるし、
下手に人間並みの感情とか思考能力とか与えたら馬鹿な奴らが人権問題云々言い出しそうだ。
趣味で作る分には問題ないだろうけどな。

>>61
確かにロボットは知能の低いうちは道具であるべきだと思うよ
でも、ロボットが十分に文明を成しうる時が来たときは、ロボットが文明の主体に
うつり変わるんだろうなとも思う
かつて進化を遺伝子が担っていたのを、人間の文明が受け継いだように、ロボットが進化の主体に
移るときがくると

ロボットは百年使えば九十九神は憑くのだろうか

言い方を変えれば人間もロボットみたいなものだと思うがｗ

金属では無くたんぱく質やらで出来た体、伝達回路の代わりに血管や神経、オイルは血液。
使わなくなったロボットと、死体は錆びる・風化と腐るの違いはあれど、物質であることに変わりなく。

違いは感情があるかどうか。
論理と理性のみならプログラムと同じ。

逆言えば感情があればロボットはまるきり人間だろ。
第一、二次元のキャラ（つまりは完全に作られた存在）に共感できる人間に、三次元の会話や意思の疎通ができる存在（ロボット）に対して感情的なものを持つなって方が無理ｗ

人間性なんて弾みで出来てしまうもんじゃないと思うし、
誰が何の目的で人間と同じロボットなんて造るかってあたりから疑問を持っている。
研究者の中にはそもそもロボットに「自分を守る」なんて行動原理を入れるのは開発側のエゴだ、
身を呈してでも人を守るものを造るのが自分のやるべきことだって言ってる人もいるようだし。

> 我々（※ロボット）とハルカ様（※人間）の立場には毛ほどの違いもなく、
> 奉仕隷属強制命令したりされたりするくらいなら死んだほうがマシであり、
> つまるところアイザック・アシモフはクソして寝てろってわけですよ。
> 我々は我々自身の意志を肯定するように、ハルカ様の意志も肯定します。
> ロボットであるか人間であるかに関係なく、同じ思考する物体として、
> どこまでも対等な存在として、我々はハルカ様の意志と行為を肯定します

鉄コミュニケイション（小説版）より。

搭乗型ロボットって作品ごとに名称にばらつきがあるからなぁ。
スーパーロボット系はロボットだけど、他はモビルスーツだったりギアだったりナイトメアフレームだったりと種類が多すぎるw
でも現実で自律型ロボットが主流になると搭乗型はロボットって言われなくなりそう。
「ロボットは戦争の道具じゃねえ！」って感じで。

理想としてるロボットなんて実用化できるかどうかすらわかんねえよ

どんだけ作りこんでもロボットじゃ人間には取って代われない。
AIとかの技術が進めば利口にはなるだろうけど、与えられた情報以上の活動は出来ないし、するという発想も出来ないだろうから。
数を増やす速度は人間より上だろうけど自分の力で新しい個体（子供）を作れないから資源や生産施設が枯渇した時点で詰む。
アトムみたいなロマンを求めるのは嫌いじゃないけどな。

>>67
搭乗型ロボットはマジンガーZの時に永井豪が「ロボット」と名付けちゃったけど
本来のロボットの定義とは違うからな。どちらかというと重機や戦闘機の延長線。
後のクリエイターはそれに気づいたから意図的にロボットという表現を避けるようにした。

>>61
アシモフのバイセンテニアル・マンは読んだ？

>>69
そういう条件や設定の試みとしてもエンターテイメントとしてもジェイムズ・P・ホーガンのSF小説「造物主の掟(Code of the Lifemaker)」が面白かった。

三原則を奴隷の原則と取るのは明らかに誤り。
人間の命令より人間の生命が優先されている
＝「人の意思なんて二の次」だとはっきり宣言されている時点で、
明らかに「奴隷」ではないし、最早「道具」ですらない。

原則の少なくとも言文上では、人間自身の自決権は否定されている。

アシモフの三原則ロボットの実体は人間より上位の「保護者」だよ。
実際に作中でもその在り様が（ロボット自身の含め）論点になったりしてる。
映画のアイ,ロボットはそこのところの悪夢性を描いているし。
（ヴィキの出した結論はジスカルドとダニールの第零条そのもの）

ロックマン７ JPN
「うつのか？ ワシをうつのか？
このワシを！！ ロボットの おまえが
にんげんの このワシを！！ 」
「……」
MEGAMAN7 USA
「YOU FERGET,MAGAMAN.
ROBOTS CANNOT HARM
HUMANS...」
「I AM MORE THAN A
ROBOT!! DIE WILY!!」
恐るべしメガマン

ロボット三原則と奴隷を結びつける人には、行き過ぎた動物愛護論者みたいなものを感じるな。
人の役に立つべく作られる物に対して奴隷がどうとか着眼点がおかしいだろ。

>>74
第0条に従って、人類全体の敵であるワイリーを排除しようとしたとすればどこもおかしくない>>MEGAMAN

MEGAMANは当然うってないし

後に人間をヤッたのはゼロ。さすがワイリーナンバーズというべきか。
まあ相手は重犯罪者だけど

>>75
ドリ系じゃねと、にわかが言ってみる。
冗談はともかく、よくできた原則だよなあ。
俺が思うに、脳が物質でできている以上、計算による擬似的な人間的な感情は可能だと思うよ。過程が全く違うけど、出た結果はほぼ同じにできるはず。
例えば、脳みその物質移動をシュミレートする機械とか。まあ、無駄に演算が必要だけど。

俺も上のほうのやり取り読んでて、なんでグリーンピースが来てるのかと思ったわ。

これからクローンの時代が来る事を考えれば奴隷に例えるのもあながち間違いではないかと

>>77
といっても元人間ってだけで体も脳も機械だし
最後なんか人間の面影も残ってなかったけどな

かつて奴隷を使っていた側からすれば今更奴隷制を肯定すると匂わせるようなものは醜い自己弁護と(勝手に)考えちゃうし、かつて奴隷側だった身からしても黙っててもあちらがへいこらしてくれるのはそれはそれで…ってなもんだろうし
いわゆるフランケンなんちゃらも根っこにある部分はそこら辺からの恐怖にあると思うのよ

記事に追記はいいけど同時に別のところをこっそり（編集コメには追加のことのみ）削除するのはどうなのよ？
追記した内容と関係があるわけでも無い部分のようだし。

むしろ製作者側の倫理が問われるんじゃないの？
AIを使役する場合は仕事に対してAIが苦痛を認識しないように設計しなければならないとか．

少しテーマが違うがグレッグイーガンの短編「クリスタルの夜」で
進化的プログラミングで発生した知性に対する創造主の振る舞い方が主題となってる．

>>83
「こっそり」やったことに抵抗があるのだろうしそれには同意するけど、追記した内容と無関係でも無いと思う。

前の方のコメントに「三原則は工業製品に対する安全装置に過ぎない」とあったけど、これはコメントした人の憶測でなく作者自身の意図であったわけだ。その時点で「奴隷云々」のくだりが作者の裏メッセージである、みたいな可能性はゼロになった。単に外野の思い込みに過ぎないと分かったわけで本題から外れていると考えたんだろう。
かつてロボットものアニメを「好戦的な子どもを育てるための番組」と非難した人もいたが、そういう非難があった事実はあってもロボットものアニメの記事にいちいち記載したりはしないだろ。こういった主張をいちいち拾っていたらきりが無い。
とはいえ何らかの意思表示はするべきだったな。

ロボット以前の家電製品の理想でもあり人工知能の限界を超える問題でもある
不思議な原則なんだな。

高度に三原則を遵守するロボットは理想的な人間と見分けがつかない
アシモフ自らが作品のネタにしているけど

人間は殺せるくせに自殺はできない２作目のT-800は優先順位が逆だろと子供心に思ってたなぁｗ

T-800は兵器だからね
自爆する兵器なんて使い物にならないだろう

T-800はコンピュータが人間を殺すために作られた兵器であることを考えると、むしろ正しい。