ニコニコ大百科

珍しいローマのゲームRyseを見て思ったのは。中世暗黒時代以前には見えないということかな。

なんでネロ帝の通り名は「ネロ」なんだろうな。
あの人はクラウディウス帝の養子になった事でクラウディウス・ネロ家に加わっただけで、
クラウディウス・ネロ家との血縁関係はほぼ無いんだが。アウグストゥスの娘の孫ではあるけど。
そもそも、クラウディウス帝の養子になる前は、ルキウス・ドミティウス・エノバルブスって
名前だったハズ。皇帝としての公式名が、「ルキウス・ドミティウス・エノバルブス・ネロ・
カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス」だったか。

　…ドミティウス帝じゃダメなん？

アンサイクロペディアのローマ皇帝の一覧とかいう記事がかなり面白かった
一度は読んでみるべき

クッソ曖昧な記憶だけど地理的には現在のギリシャのもっと東の方だっけ？

>>64
地中海とその周辺全部、あとフランスとイングランドも領有してた
東は最大で現イラク付近まで

歴史系のニコニコ大百科の記事がここまで充実してるとは思わんかったわ

>>66
ニコニコ大百科に限った話じゃないけど専門知識と執筆意欲がある編集者が一人いれば
偏ったジャンルに異様に充実した記事が量産される
この記事を主に執筆した編集者は他にも東欧やローマ帝国関連の充実した記事を書いてるし
他の編集者だとキリスト教関連を充実させた人もいる
あとはサブカルチャーでも人気の三国志や戦国武将なんかはある程度執筆者がいて充実してるけど
マイナー武将記事は特定の編集者が充実させてたりする

だから充実した記事を見つけたら編集履歴から主な編集者のユーザー記事を見てみると
他の充実した記事を見つけられるかも

たまたま見にみたら記事の量がやべえ、なんだこれ
んで概要読んだが、結局ローマ帝国って何なのかわからんかった

1行で説明しとけ

>>68
冒頭に書いてあるじゃないか。
>ローマ帝国とは、共和政ローマの領域拡大期や、紀元前27年からの帝政ローマを指す用語である。

パンとサーカスの政策ってどちらも市民へは無料で行われていたのか。
紀元前で既にベーシック・インカムを成功させていたんだな・・・。

現代の日本は言ってしまえば政治形態が実質共和制に近い国だろう。
そう考えると現代日本がローマの歴史で学ぶことは多いかもしれない。

これだけ記事が充実しまくってるにもかかわらずこのレス数か･･･
すげえデフレだなw

あまりに記事が充実し過ぎると語ることが無くなっちゃうんだよなぁ。

俺も学校で教わったことやテルマエ・ロマエを読んだぐらいのことしか知らないが、それだけでもこの帝国の凄さは伝わってくる。
でもそんな帝国でも皇帝や国民が堕落すると終わっちゃうんだよなぁ。
さすがに食事中にゲロ吐くのはNG。
つーかゲロなんて吐いたら食欲失せると思うんだが。

ローマは本当に成長して成長して、成長しつくした結果腐れた落ちたって感じだな。
国も生物と同じで老いるということだ。

凄い記事だな！共産主義の記事より充実してる記事があるなんてｗｗｗ
政体の変化があったにしても大陸で二千年近く存続するってとんでもない国だ
ほかはエチオピアくらい？

滅ばなければ人類は五百年早く月に行ってたってよく言われるけど、この記事読む限りはギリギリまで延命した上で滅んでる気がする

>>74
間違った、ここと同じくらい充実してるのはカール・マルクスの記事だ
共産主義の記事もしっかりしてるけど。

しかし専門的な知識を長文も気にせず読めるように仕上げれる人はマジで尊敬できる

>>70
素晴らしいな
まずは奴隷制の復活からはじめよう

>>76
ローマ時代の奴隷ってかなり高級品だからな、高級なペットみたいなもんで、なかなか粗末に出来んのよ、死んだりすると財産が目減りするようなものだし
読み書き出来ない主人に代わって帳簿の管理をするとか、哲学者として有名になっちゃいました、って例もある

それってもはや奴隷の定義が存在していないに等しいな
労働貴族と同じようなもんじゃん
そんな進みきった国も崩壊するとは国を持たない奴らが結局は勝つってことか…
ゲルマンにユダヤ…

いやローマ時代っつっても長いから、時期によっても奴隷の扱いは変わる
ギリシャ語話せるとか読み書きできるとかなら>>77みたいな良い仕事に回されることもあるけど、鉱山で働かされたりした奴は悲惨だったみたいだし

あと戦争に関しては銃火器が登場するまではひたすら弓撃ってくるだけの奴らでもものすごい脅威だしね

>>79
まあ君の言う通りで、時期によるんだけど、>>76みたいに容易く奴隷うんぬん、って言う人にはそう上手くいかんよ、ってつい言いたくなってな
移送手段とコストの問題で我々が奴隷と聞いて想像するような黒人奴隷的な使い捨ては難しかったか、高くついたのは確かなんだよね
文明レベルの差も小さいと反乱も起きやすいし

近代の黒人奴隷への扱いの酷さは宗教差別や進化論を悪用した骨相学みたいな似非科学の蔓延もあるよな

>>81
元々、ゲルマン系民族は、ギリシアやローマから蛮族と呼ばれてた頃から、武力で服属させた
相手は、自分達とは居住区すら分けて、徹底的に格下人種扱いする傾向が有る。
自分達の社会内でも階級制を徹底させがち。同じアーリア系民族のインド人に見られる
カースト制なんかで顕著だけど。

実の所、第二次大戦後のアジア・アフリカ諸国の独立や奴隷制廃止運動まで、連中の基本的な
発想や、やってる事は古代からあんまり変わってなかったりする。

確かにキリスト教や進化論がその拍車を掛けた面も無くはないけど。

ドミティアヌスの項目読んでて気づいたけど、
この時に行われたタパエの戦いってローマ軍が大敗してなかったっけ
フスクス率いる近衛軍団と第五軍団アラウダエが全滅して

>>83だけど調べてみたらフスクスがタパエで敗れたのは87年のことで、
88年はTettius Julianus率いるローマ軍がタパエで勝利してるとのことだから、
記事が正しかった
大変失礼しました申し訳ありません

>>78
同盟市戦争の記事の奴隷の項目を見とけ。
ていうか「労働貴族」って何だよｗ敢えて言うなら奴隷＝使用人だろ。

ネロってローマ史上じゃ言うほど暴君じゃないよな

>>86
ネロが最悪呼ばわりされるのは大々的にキリスト教を迫害した最初の皇帝だからってのが大きいんじゃないかな

国の寿命を大きく縮めたって意味では属州を事実上消滅させてしまったカラカラが最悪
ヘリオガバルスってのも（性癖を差し置いても）一理あると思うけど

ネロが暴君じゃないってのは理解できなくもないけど
それが更にネロは名君だったみたいな方向に振れているのはわからないな。

ネロの統治の最後はローマ内乱を引き起こしたんだから
例えどんなに民衆思いであろうと優秀であろうと
ローマ皇帝としては悪帝であることは仕方がないと思う。

ローマが滅んで中世の総合科学力はガタ落ちしたというけど、近世でとんでもない発展したからいろいろ取り戻せた感はある

>>88
ネロを失脚させたのは元老院だし、死後の人気は高かったみたいなので微妙な所
名君とまでいえるかはまた別だけど、少なくとも無能とは言えないと思う