ニコニコ大百科

>>2130
話進む度に「あれ？こいつってこんな窮屈なキャラだっけ？」って思って、アトラとくっ付いたせいかなーとか勘ぐってたけどやっぱ違うよな
なんかストーリー的に製作者側が「三日月はこうしなきゃ！」って意図で無理やりキャラ作らされてる感じがあったというか…1期は良い意味で浮いてただけに退屈なキャラになり下がったというか

>>2131
当の三日月本人もそれに嫌がることも疑うこともなく、役割を演じ続けたが・・。あの無表情も神（制作）によって変えたくても変えられないのではないのだろうか？。マリオネットみたいだな、三日月は・・・。

>>2132
無表情は良いにしても、2期後半のマクギリスとか見たら「あんた、オルガの邪魔だよ」位は言う勢いはまだ残ってると思ってたんだがなぁ
それでキッチリ鉄華団だけ独立して修羅の道を行くってんならあのEDでも納得できるんだが

まあ、製作の都合というか無能さで台無しになった部分が強い
マクギリスにしても、スタッフサイドがはっきりと

「バエル手に入れるところまでしか考えていなかった」
「自分が独りでラスタルを殺して力を示して見せれば云々、はその場での思い付きに過ぎない（それが最終目的だとか計画してたって類じゃない」

って言い切っちゃってたしな
とりあえず最初からマッキーと鉄華団は負ける終わり方にするつもりだけど、本当にそれしか考えて無くて、過程というか中身が適当になったって事なんだろうとは思う
最終回から数えて残り三話くらいの時点で、まだ脚本についてああでもないこうでもないと二転三転させてたそうだしな

>>2134
他所だとアリアン、ギャラホ信者だのと言われる意見だが、
敵の主張も一理あり、味方側にも問題がある
って部分をちゃんと強調しないとエライことになる

テイワズの件に関しては、一応ジャスレイが鉄華団への依怙贔屓は根拠が無い
って主張しているが、マクマードは「面白そうだから」の一言でバッサリ
それに不満を抱かれて、名瀬に類が及び、結果、鉄華団はテイワズから出ていくしか無くなった

って言う、一応の起承転結は提示されてる訳だが、その「おかしな依怙贔屓」の強調が弱くて
敵を演出でピエロみたいに扱いしてるもんで、色んな部分が弱くなる

実弾メインの鉄血世界では戦艦の爆発等は無いためかトータルすれば殺した人数少ない方かも

そこまで多くないな、敵の規模も少ないし
キラとか刹那あたりのやべー級と比べたらぜんぜんだ

あくまでも「1MS」に過ぎないからなぁ
スーパーギャラクシーキャノン当たってたらアレがMS単機としてはダントツのスコアだったんだろうが
バルバトスとしてのスコアなら黄金のジャスレイ号潰した時以外はチマチマＭＳ落としてただけだし

ぶっちゃけダインスレイブ隊1人辺りで数倍～数百倍は行くと思う
謀略奸計権謀術数入れるなら間違いなくラスタルだろうけど

頼まれりゃ、何百人だろうが何千人だろうが何万人だろうが殺すだろ。
何も考えていないんだから。

そもそもラスタル側大勝利エンド過ぎてな
似非リアルだからカタルシスがないとしても最後にジュリエッタとガエリオのイチャコラ見せられてもな
あと三日月と最後に対峙するような魅力がジュリエッタに感じられなかった

フルメタのソースケみたいに人殺しを厭わない自分に苦悩するとか
いろいろドラマを作れたはずだったのに制作陣の手に余ってしまったって感じ

てっきりクーデリアとかに感化されて、感情を発露させたり本気で平和な生活に憧れるとかするとか思ったのに

>2141
監督がそれをやる気が一切なかった
シリーズ構成がそれをやろうとして監督に止められている

個人的に三日月をそっち方向にしなかったのは正解だったと思ってる
（どうしても古くはキリコ、ガンダムシリーズだとヒイロや刹那の二番煎じになるから）。ただそれにこだわり過ぎて他を疎かにしてシリーズ構成のり確信犯的暴走を許した結果、こだわっていた三日月の魅力を削ぐ形になった気がする

>>2142
元から三日月がその二人に似てるのにクーデリアの立ち位置が完全にリリーナやマリナだったからな。
ただ、差別化できたのはいいが代わりに強い信念があるわけでもなかったから「人に言われた通りに目の前の敵を殺してる」感じで終わっちゃった。

「よくある展開に反発したけど、結果大した魅力が出なかった。素直に王道やってた方がマシだった」を地で行ってるのがな。

定番に反発するなら、それだけの理由や軸を作る必要があるのにそれがないのが。

鉄血を作った理由が"ガンダムが気に入らないから"と 言われても
余裕で納得できるわな。
アンチガンダムを作りたかった、ある意味ガンダムである必要がある作品ではあるな。

「いつもと違うことをやる」って行為自体が目的と化しちゃってたよなぁとは思う。

「主人公に風変わりなことをやらせてみた、でもそこから先は考えてない」ってのが窺えてしまうシーンがとにかく多かったのがな。
後で拾うかは判らないけどとりあえず色々な要素をばら蒔いておきましたと言わんばかりに描写に無駄があった。

完成したキャラのつもりで描いたって制作陣が言ってたらしいけど一期と二期でキャラ違って見えるんだよな
一期は冗談言ったりガキっぽいところもあったしカルタ戦で激高して奇襲したような感情の揺れ動きも描かれていたけど二期は何に対しても無感動でただ言われるがままに戦うようなキャラになってて違和感しか感じなかった
仮に成長してこうなったとしても変わりすぎてるような・・・

ガンダムシリーズの主人公で"完成している"と感じたキャラは
ロラン・セアックだけだわ。

感じるのは自由だけど禿げは完成されたキャラとしてロラン作ってないけどな

オルガやマッキーばっかネタにされたり叩かれてるけど
ビスケット死んで安全方面考え始めたオルガを無理やり暴走させたこいつも鉄華団壊滅の原因だよな

ミカが大暴れしたせいでアグニカおじさんが暴走してしまった

でも三日月が居なかったら鉄華団自体生き残れなかった
何度も三日月の能力に助けられて三日月の存在が鉄華団を支えてたわけだし
それを三日月が壊滅の原因と言うなら
そもそも鉄華団自体存在するべきじゃなかったということになる、結果論だがな

三日月の狂気的な強さがなかったら鉄華団は半端なところで力尽きてるからな
クリュセでの決死作戦も、三日月がオルガに狂気を吹き込み
その戦いぶりで団員達を鼓舞しなかったら実現しなかったわけだし

ただ２期では死にもの狂いで戦っても状況打開に繋がらないような政治的な争いが多かったから。三日月が魅せる強さは裏目に出てる

ライバル不在も魅力を表現する上でキツかったなぁ
阿頼耶識マクギリスやアイン付きガエリオなら良い勝負出来るんだろうが結局戦う機会無かったし
ハシュマルは多少頑丈だった程度で強そうに見えなかった（最大の特徴かつ武器である大型ビーム砲が無力だからね）
劇中ではミカと多少打ち合えれば強キャラってレベルの飛び抜けた最強主人公でキャラの特徴でもある戦闘が面白くなかった

お約束の仮面ライバルも前期は仕事上の関係で後期はまったく絡まなかったからな。その点もガンダム作品として欠けてるわ。

打ち合えるだけで強キャラ扱いされるほど主人公が強いってのはＧレコもそうだけど、あれは主人公に影響与えるand前の展開の影響がモロに反映されるような闘いが多かったし。

この性格で、考えの変化も敵との絡みもほとんどなく4クールは流石に無理がある。

自分からコミュニケーション取るキャラじゃないからほとんど決まった相手としか話さないし広がらないんだよな
最終決戦前に演説打ったりアキヒロと仲良さげに言葉交わした時はえっ？と思った

アキヒロとはよく話してただろｗ

満月・サザンクロス

>>2157
外部の人間とはそこまでだけど団内の面々とはそこそこにコミニュケーション取ってたと思うよ、めっちゃ仲良しって訳でもないけど

最後の演説はまあオルガがいなくなったら三日月が支柱になる事は分かってたから良かったと思う
ただ団員からの信頼＝三日月の実力以上のものを作中感じれなかったから、突然すぎるってのは非常にわかる