ニコニコ大百科

バトル漫画だと
器用貧乏型→敵が器用万能
器用万能型→ただし登場が遅い
ということになりがち
まあそこから外したら面白くないんだけどさ

ゲームの場合は初心者に使いやすくしないといけない
漫画の場合は、主人公が高スペックでゴリ押しするタイプになると話が膨らまない

からかな？

RPGだと、全ての武器が使えるとかの利点や、他のキャラにはない異質なスキル、後半のイベントで専用武器や凶悪な能力を手に入れる・器用万能になるとかあるなぁ。

特にSRPGとかは序盤は主人公が糞弱いけど、ランクアップしたら異様に強くなるとかよくある。

ここ最近魅力のない不快感しか感じない主人公が多くなってきた気がする

守備範囲の狭い人や浅はかに人柄を判断する人が増えて、そんな人の声がでかくなったと思う。
性格・素行の悪さ、破天荒さ、不合理さ、変態さ、未熟さなどをすぐ決めつけて拒絶反応を起こす。
悪役を買って出てるだけなど実際は違ってる可能性が十二分にあっても叩く。
あくまで主人公の一側面に過ぎなかったり些末な面過ぎなかったりすることでも、針小棒大に叩く。
すぐに叩かれるからか、どんどん毒気のない主人公が当たり前になってる気がする。

好みなんて人それぞれ違うのにねぇ…

魅力が無いのか単に趣味に合わなくて魅力と思えてないのか、少なくとも不快に思う箇所があるんならなんらかの要素は確実に持ち合わせてるわけだし後者だと思うんだけどね
まあそれ以前に最近っていつよってのとその最近と一括りにしてるがその最近とやらの範囲内のアニメを一括りに出来るほどの数ちゃんと見たのかというのもあるし

個人的にここ2年ぐらいの期間で見たアニメだとあくまで俺の好みの問題でもあるけど不快感しか感じない主人公って2人ぐらいだな
揉める可能性もあるだろうから名前は出さないけど

>>755
毒気の無い主人公こそ空気って叩かれ嘲笑されてるんですがそれは…
逆に言えばリアルで居れば叩かれるような人格の持主が物語では叩かれないというファンタジーはもうとっくに飽きられてるってことじゃないんですかね。
こんなん嘘や、っていう視聴者の声そのものだと思いますよ。
作り手側が視聴者にその声を出させない程の「より緻密な虚構」を構成する努力を怠っているという事の表れで、より精巧な欺瞞をやるかリアルそのものを表現するかしかないという岐路に差し掛かっているでは

要は俯瞰して作品を見られる人間が少なくなったと
幼稚な人間の顔色を窺ってモノ作りをしなきゃいけないとは大変だな

主人公を無くすという簡単な解決法があるんだがなー
どうして未だに大半の物語に主人公がいるんだろうか

一定の視点、価値観というものを捨象するのが適切とは限らないからねぇ。
媒体によって得意な表現方法も違う。大体事なかれ主義で創作するかね？まぁどんな時代でも、いわゆる大衆受けを狙うのが上手くてそれに徹する人も居るが。そういう観点から見たとしても、それほど単純で簡単とは思わんな。

というか、主人公の問題なのか?　ある作者の人物描写が甘い、下手とかいう話ではなくて？問題が主人公に集約する（ように見える）のかね。

>>760
読者目線っていうかある程度整った目線がなきゃ物語に入り込みにくいからね。群像劇にしても技量がなきゃ空気になってしまうキャラが必ず出てくるだろうし。
まあ、それでも最近のアニメとかは主人公に癖を出しすぎて制作側が制御出来ないってパターンが多い気がする。

>>760
あまり環境ビデオみたいな話増えてもなー
主人公とその回の、あるいはその章の主役の
使い分けに関してはまだ全体的にできてる方だと思うよ

>>759
まず俯瞰するように見て貰う前提で話作ってるんですかね…？
それとも御宅の云う「俯瞰して視聴できる人たち」には等身大で描けないような登場人物たちに稚拙なプロットがお似合いということなんでしょうか…？それが彼らの内面なんでしょうけども
「俯瞰して視聴できる人たち」とやらの方が余程幼稚なんですね

風紀委員長とか問題児とか

厨二って言葉が広まったのもある思う。（元の大人ぶるほうじゃなくて、邪気眼の使い方で）
これによって、世界観がファンタジーで厨二、格好付けたら厨二。詩的な表現を出したら厨二。
使いやすいこのレッテルを張られる事を恐れて表現の仕方の幅が狭まったと思う。
恐れる気持ちも分かるから質が悪い。

あえて突き抜けた作品や逆手に取った作品はあるけど、厨二ってレッテルありきの表現ってイメージが抜けなくてなぁ…。

昨今ゲームで喋りまくる主人公が増えたのはそのほうが話が作りやすいからなのかね
その仮定を前提にするとしゃべらない主人公を主軸に話を作ろうとすと
ある意味それだけで作り手の構成力がより試される舞台設定になるんだな
まあ時代の流れで喋らん主人公の需要が少なくなったとかもあるんだろうが

いや、喋らない方が作り手としては楽だよ

>>762
群像劇は複数主人公が居るという構成なんだから主人公は居るだろ

笑うセールスマンみたいな話毎のゲストが主人公なんて形もあるな

複数の場合は主人公と呼ばないと思うが、どちらにせよ複数になればここで語られている主人公の問題は解決するだろう

複数主人公やダブル主人公なんてのはよく使われる言葉だと思うんだけど

そもそもここで問題になってる主人公の問題ってのは解決しないといけない部分なんかねとは感じるかな
俺は主人公が中心に進んでいく話が好きかな
誰かを主人公という立ち位置にしておいてメインに来なかったり空気化してたりすると微妙に感じる、だったらなんで主人公という立ち位置にしたのと思ってしまうし

削除しました

癖が強い主人公は長く続けてこういう人間だと分からせるのが一番なんじゃないかな…
某長編シリーズとか主人公が個性の塊だけど毎回一位とってるゲームあるし（嫌われてもいるけど）

>>771
主人公が誰と明言されてなくても基本登場人物紹介で一番最初にくるキャラクターが主役格だと思われがちだから、ああいう序列を意識させない配置とか工夫できればいいんだけどね。人物紹介だけでなくキャスト欄も円形に配置するとか


>>772
投影乙としか

>>768
俺的にはむずいと思うんだがな
ゲームとかみたいな受け手が主体的に関われる余地のある媒体ならまだしも
漫画とか小説みたいな受け手に介入の余地がない媒体だと無口レベルでなくほぼ喋らんやつを中心に据えて
話を構成するのはエンターテイメント的観点から考えるとかなりきついだろ
代弁キャラ立てるとそいつが主人公でいいだろとまず間違いなく言われるだろうしな

代弁キャラはコメディリリーフとか狂言回しの立場において主軸は絶対に動かさない扱いにしないと
注目が逸れるってオチになるから物語の要所要所を抑えさせることが必要になるな。

>>771
『炎と氷の歌』だと典型的な群像劇だけど、主人公ではなく、複数の視点人物が中心になっていく感じだな。まあ宮廷陰謀劇でもあるんで叙述トリックとか、複数視点でないと詰まらん作品なのだけど
視点が固定されて、特に主人公陣営の側から離れないと、物語の問題点まで主人公側に回収される嫌いはある
主人公以前に、語り手の問題もあるからね。特に信頼出来ない語り手の場合とか。その場合は喋らない主人公ってのも有効だったりするな。喋ることで主人公交替を明示するとか

そういやラノベ主人公の記事はないんだね

削除しました

まだセラミックとかベーキングパウダー
のほうが納得のいく総称だな。中身散らばり過ぎだろ
やれやれ系だってルーツを辿れば昭和のタフガイ
気取りや粋がり、蓮っ葉にも見られるんだから
やれやれ系がラノベ主人公ってのは乱暴じゃないか