ニコニコ大百科

別に誰がクウガに変身しても構わない。五代さんはクウガではあったがクウガは五代さんではないのだから。
なによりも違和感というか拒否感を感じるのは五代雄介をオダギリジョー以外が演じること。
だから扱いはひどかったけど小野寺クウガは嫌いじゃないよ。むしろあれを無理矢理五代として登場させなかった部分には感謝してるよ。

個別に記事ができていたのね。

最近、ふと気になって五代の情報を調べたり、友達と話していたけれど、
「あまりに善人すぎて人間味がない」
「あんな聖人君子ばかりの世界はあり得ない」
って意見があって、かなり驚いた。
最終決戦の涙ですら、「ああいう人は本当に少ないよ」と言われてちとショックだったなあ
そんな五代は、今でも人生の目標だよ。

>>152
五代に人間味が無いかどうかはともかく
あの善人だらけの世界がありえないレベルである事と
そんな世界でも五代雄介は良い人すぎるって事はあってると思う

ただ、ありえない綺麗ごとの設定は悪いことじゃないと思う
だって本当はそれが一番いいんだから
これは五代先生の受け売りだけど

>>153
返信ありがと。
五代は、生とし生けるものを愛し、殺人や暴力を憎んでいるけれど、それを止めるのも原理的に暴力しかないことを知ってる。
愛の深さが災いして、真逆の憎しみが爆発する姿や、
愛と暴力をあえて割り切らず抱え込み、しかも自分しか戦える者もいないので、キャパを越えた量の“業”まで抱え込む姿に、
「どうあっても人間であることから離れられないんだー」っていう意味での人間臭さと孤独を感じていたな。
（今見直すと、登場人物の中でダントツで鬱病になりやすそうな人だし、弱音も愚痴も悪口も出しまくれる人がいてほしいよ）

やはりあの世界特殊なんかなー
誰もがあの世界の住人のような、心の底からの善性を持っているわけじゃないし、むしろその方が普通なんだろうな。
でも、子ども心にあの世界は眩しかった。
押し付けちゃあかんけど、あの綺麗事がの世界は本当に大好きだった。

蝶野さんは一歩間違ってたら小説版で言及されてたようなグロンギの模倣犯になってたかもしれないけどな…危なかったよね

逆視点がこれなら怖いな。
ダグバ＆ゴウマ：グロンギの笑顔のために

島崎信長はクウガじゃなくてダグバだぞ

少なくとも五代さんの強さって世界中の笑顔を「見てきた」から言える事
だと思うんだ。戦いじゃなくて旅や最終回のボール遊びとか見ていると
人間にはどうしても挫ける時も落ち込む時もあるけど、

それを何とか乗り越えれば、もしかしたら違う答えがあるかもって信じ続けてるから。
まぁ五代さんの言う事が夢物語だの綺麗事だの言われると解ってるし、それを受け止めて憎しみを力に変えても好転しない事はナナちゃんの事でも解るから。多分、戦場にも言ってるんじゃないかな？それでも尚、価値観を押し付けたりせずに出来る事があるかもしれない！って思うのは、先生のお陰なのかな…。

だから、五代さんに人間味が無いんじゃなくて良くも悪くも人を信じたいんだと思う。中々出来る事では無いけど

それにだ、最終決戦の涙は犠牲者、自分との戦い、傷だらけの心と体
色んな物全部が吹き出してるから、そりゃ泣くのは当たり前だよ
泣かなくても悲しい気持ちになったかもしれない。

時代が変わったのかもね、今は拳を使わなくても、文字や言葉で簡単に人を傷つけて陥れる事が出来るから、
世界は悪人だけ存在すると思ってるかもしれない。でも、紛争や地震が起きた場所の人は苦しい声を圧して皆が出来うる限りの団結してるのを見ると、これが五代さんの見たかった物なのかな…と思ってみたり。

まぁ、要は今は本当に心から優しいのか、それともグロンギの様に狡猾な人間かは見分けるのは難しいって事だろうね、だから苦しんでる人にはちゃんと報われて欲しいし手を差し伸べたいって思う人も居るかも、これじゃ映司くんだけど

五代がメ・ギノガ・デ の時に生き返ることなく死んでたらどうなっていたやら

アマダムが仮死状態に持っていくという機能がある以上、ギノガさん回では
死なないのは確定だろう。だが、高寺さんが五代さんが死ぬ事も
考えてただろうから当然、犠牲者も増えるだろうし、別のクウガの登場もあったかもしれない。と言うのが答えだろうか

ふと思ったけれど、クウガの善人ばかりな世界観って、
それ以前の90年代ニチアサのメタルヒーローシリーズもわりかしそんなんばっかだった印象なので、
なんでクウガがそこまで言われているのかよくわからない。

仮面ライダーの系統としては異質ってこと？

>>162
同時期にやっていたタイムレンジャーが単純に正義と悪、敵と味方で割り切れない作風だったのもあると思う

>>162
クウガの二年後の仮面ライダーがアレだったからね…
良い奴は究極的に良くて、悪い奴は絶対的な悪なんてのは実際極端だよ
良い心と悪い心が戦ってるのが人間だから

>>163
>>164
ほぼ同年代に、善悪割り切らないストーリーが作られるようになったんか。
社会や家庭の価値観も、変わってたのかねえ。

>>164
>良い心と悪い心が戦ってるのが人間だから
「クウガがしんどい」と言ってた子がおんなじこと言ってた。
当時は全く受け入れなかった価値観だったが、今ならわかる。

相変わらず善人だらけの世界観は大好物だけど、五代の葛藤だけでなく、
他のみんながなんで善人を選んだのか、その葛藤や経緯も見てみたいなあと思った。

悪と善の争いというか、強大な悪の所為で善な人ですら悪徳に手を染めなければならなかった悲劇だからな
警察の人たちはグロンギを倒すために過剰に強力な武器を作らなければならなくなり
五代は心をすり減らして「人殺し」をしなければならなかった
抗えば抗うほどリントがグロンギに近づいていく皮肉
勧善懲悪といわれるけど、クウガって骨子がすごく悲壮な物語なんだよね…

昨今の東映さんはディケイドでのクウガの登用や、脚本家によってはキャラ崩壊は有るけど
五代雄介自体は、オダギリジョーさんが頑なに当時のスタッフや当時の演出家と一緒に撮りたいと願い続けてるせいか、クウガ自体のキャラは凄い守られてる印象が強い。

これからも五代雄介と言うキャラを守られ続けて欲しいけど、いつ崩れるか。崩れないと信じてるけど。
クウガ自体は飽く迄人間の道徳に則って書いてるけど、段々話が続く度に人が悪に染まる又は人が怖い怪物になる過程を描いてるから勧善懲悪と言うより、どこまでも人間らしいと言う評価が正しいんじゃないかな？

勿論、グロンギは人間にとって悪なだけで彼らは動物を食べるのと同じく狩りをしてるだけとも言えるが

削除しました

アマゾンプライムで全話見終わったけどオダギリジョーの演技が凄くて本当に五代雄介がいるように感じた。なんかこう五代は暖かいよね 何があっても笑顔を忘れず他人を笑顔にさせてくれる良い主人公でした。俺もこんな人間になりたいわ

あの世界人々はリントの子孫だからみんな善人なのだと思ってる。

大人になってから気付いたんだけど、最終話直前、みんなに会いに行ってたのは死を覚悟してたからなんだな。

完璧超人で現実味がないとか現実にはあり得ないとかいう意見をよく目にするけど、五代君は完璧超人ではないし、五代君みたいな人が現実世界に居ないだとかニヒリズムもいいとこ。
五代君は夢を追う男で、綺麗事を綺麗事止まりにしたくないだけの心底優しい男なんだよ…。

171
そのための「旅が好き」って伏線かぁ、泣くわ

クウガの世界が善人ばかりと言うよりは五代の周りが善人ばかりって感じだったかなあ見た感じ。
グロンギに憧れてたり（更生したけど）会社の社長を人質に事件起こしてる人がいたりしたし。

五代さんのかつて言った「人の心なんて誰にもわからない。思いやることならなんとかできる」
これ凄く大事なことだなあって思う
とある作品で「痛みや辛さどのくらい耐えられるかは人によって違う。誰かには我慢できても誰かには絶望するほどつらい。お前より辛い人がいるんだ！って言葉は今苦しんでる人には意味がない」ってな内容のセリフがあってさ
それを一部視聴者が「結局甘えでしょ」って言っててなんかなーってなった
大事なのは正論振りかざすんじゃなくて綺麗事でも思いやることなんだろうってクウガ思い出したんだよね

何が正義かわからない時代だからこそ
「理想の大人」や「綺麗事」を描いて子供達に伝えてたんだろうに
それを理解してない奴が多すぎる
誰かさんの言う「それぞれの正義」とかやるよりこっちの方がよっぽど子供番組に相応しい

小野寺とは完全に別人とバトライドで発言したような士のセリフがあるな。

笑顔を守るライダーは…クウガだ。という説明が当てはまりすぎて泣けてくる

クウガファンは好きだが>>172や>>176みたいなクウガ信者は大嫌いだわ。

子供の頃にクウガを見て
令和になって
この人と同じ25歳になって
今改めて、クウガを見返してる
今日も明日も仕事を頑張るぞ
この人のようにはなれなくても、この人のように頑張る事はできるはずだから